アフィン : んー……このあたりは気配なし、っと
おっ、相棒! どうしたよ!
: おれ? おれは任務中だよ。
カンタンな偵察任務。
: いわゆる下積み、ってやつ?
いろいろやって、認められないと
いろんな惑星に行く許可が出ないだろ?
: ハデな戦果があれば一発許可らしいけど
おれにはちょっとキビしいからな。
手頃な任務を地道にやってくよ。
: それでも、アークスになるまで
かかった時間よりは短いし、十分だ。
へへっ、んじゃな!
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アフィン : うーっす、相棒!
このあたりは小康状態みたいだから
そんな警戒しなくてもいいんだってさ。
: そういや、前から気になってたんだけど
おれたちが戦闘している間も
常に戦況の最新情報が入電されるだろ?
: 惑星内のこととか、敵のこととか
アークス個人個人の状態に対して
よくもまああれだけ情報を出せるよな。
: 計算とか連絡とか
考えるだけでも大変そうだろ?
: それをしれっとやっちゃうのが
アークスの地味なすごさなのかもな。
: でも、敵の出現予知とかって
計算でできるようなもんなのか?
: ……ま、実際できてるんだし
細かいことは気にしなくていいか!
んじゃ、おれは行くぜ! またな!
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アフィン : はぁ、はぁ……よ、よう、相棒。
いや、ダーカーの群れに出くわして
全力で逃げてきたところなんだ……
: パーティー組んでる時ならともかく
一人であの数の相手は無理だ、無理。
: はー……しっかしあいつら
いったいどこから湧いてくるんだよ。
: 敵だ、ってのはわかるけど
それ以外さっぱりなんだよなぁ……
どうなってんだか。
|
アフィン : よう、相棒!
クラスとかって、いろいろ
いじったりしてみてるか?
: おれたちの世代は、先輩方と違って
適性を自由に変えられるからな。
いろいろやってみたほうがいいぜ。
: まあ、おれは
レンジャーが性に合ってるし
ずっとこのままだと思うけどな。
: ……しっかし、なんでおれたちは
クラス自由に変えられるんだろうな。
: 先輩方と比べて、別段何かが
変わったとも思えないんだけどな。
見た目だって、まったく同じだし。
: 寝てるうちとか、知らないうちに
カラダを勝手に改造されてたりして……
: なーんてな! そんなわけないよな!
だったら真っ先に自分で気付くって。
: ま、自由があるってのはいいことだし
せいぜい有効活用していこーぜ。
んじゃなー!
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A.P.238/2/28
アフィン : あ、ああっ! ちょうどいいところに!
相棒っ! おれの話を聞いてくれ!
: はっ、はあっ……!
さっきさ、凍土の奥の方で
見たんだよ!
: 何をって……
なんか、すっげー不気味な人影だよ!
何かを探してきょろきょろしてんの!
: 探索中のアークスじゃないか、って?
いやいや、それはねーよ!
: あんな不気味なやつ
見たことないし!
: 遠くでよくは見えなかったけど
なんつーか、真っ黒い感じ
だったんだよ。
: とにかく、この奥に行くんなら
お前も気を付けろよ!
んじゃ、おれは帰るから!
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アフィン : よー、相棒。
この惑星、あっついよなぁ……
歩いてるだけでうんざりしてくるぜ。
: 人捜しの方は、当然さっぱりだ。
ま、当たり前だけど。
: 未開惑星のここで探し人って時点で
なんかもういろいろズレてんだけどな。
はははっ。
: でも、さっきさ、なんかちらっと
小さな影みたいなの、見えたんだよ。
砂漠のはしっこで。
: 人影にしては、小さすぎだったけど
ありゃ一体何だったんだろうな。
: ……あー、だめだ。
暑すぎてバテてきた……
おれ、一足先に帰らせてもらうわ。
: じゃな、相棒。
無理せずにがんばれよー。
|
アフィン : よっ、相棒。元気にやってるか。
ここで巡り会うってのも
なんだか運命じみてるな。へへっ。
: ほーんと、迷路みたいだよなここ。
さっきから行ったり来たりしちまって
道がさっぱりわかんねーんだ。
: そういや、ちっこい影も
何かを探して、うろちょろしてたな。
: いや、さっき奥の方で会ったんだけどよ
おれを見た瞬間、ぱっ!と逃げたんだ。
: ホント、失礼しちゃうよなあ。
べつに何もしないっての!
: あいつらはこのあたりの地形を
カンペキに把握してる感じだったぜ。
なんか、目印でもあるのかねぇ。
: ……ま、ろくに交流もできないんだし
おれたちは自分でなんとかしねーと
ダメだろうな。
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A.P.238/3/6
アフィン : おっ、奇遇だな相棒。
こんなところで会うなんてよ。
何か探しものでもしてんのか?
: あー、小さな影か。
なんだ相棒、あいつら探してるのか。
: それならほら
さっきあの辺で見かけたぜ?
: いやー、おれ、昔から
他人の探しものよく見つけるんだよ。
自分のは見つからないんだけどな。
: ほら、このあたりだ。
……んー、流石にもういないか?
: あれ、でもあそこ……
: なんだそりゃ……布か?
: 機甲種の持ち物なワケがないし
もしかして、あの小さな影のか?
: うーん、ううん……
ま、そんなのでも一応、あいつらが
『いた』って証拠にはなるかもな。
: 正直、この惑星はわからねーことが
多すぎて、判断が難しいけどな。
: 直感というか、予感というか……
まだまだ何か秘密が
ありそうなんだよなー。
: ま、調べてりゃわかるか。
: んじゃ、おれはもうちょい
探索してくるぜ。
: 相棒、今度は俺の任務にも
付き合ってくれよ。
んじゃな!
|
アフィン : よっ、相棒!
今日も忙しそうな感じだな。
: ……はー、おれは
若干くたびれ気味かな。
: あっちこっち警戒し続けないと
いけないってのが、アークスの
大変なところだよな。
: ダーカーは通信とか
してないもんかなぁ。
そういうの傍受できれば楽なのによ。
: ま、そもそも言葉を喋らないから
傍受のしようがないか。
……あー、面倒だなぁ。
: 何が憎くて何で戦うのか
きちんと自分の口で喋れっての。
なあ、そう思わないか?
|
アフィン : おっ、相棒、久しぶり。
こんなところで何してんだ?
: おれ? おれは人探しだよ。
言っただろ、人を探すために
アークスになったんだ、って。
: 少しずつだけど、いろんな惑星に
行けるようになってきたからな。
あっちこっちを探し回ってるのさ。
: どんな人を探してるのかって?
そんなの、おれにもわかんねーよ。
いなくなったの、十年前だからなぁ。
: じゃあどうやって探すのかって?
自分の足で徹底的に、だろ。
: 諦めたら、二度と会えないしなぁ。
それに、見つかるって信じてりゃ
いつか会えるんじゃないか?
: それじゃ、おれはそろそろ行くぜ。
またな、相棒!
|
アフィン : おっ、相棒じゃんか!
お前も探索か何かか?
へへ、おれもそんなところだよ。
: やーっといろんなところに
行けるようになってきたからな。
ここからおれの本当の始まり!
: 手伝い? いーよいーよ、そういうの。
正直、アテのない探しものだしな。
見つかったらもうけもん、程度!
: もちろん、諦めてるわけじゃねえよ?
見つける気はマンマン!
おれの手で見つけ出したい、ってだけ。
: だってなんつーか、そのほうが
感動的だと思わねえ?
: ……なーんてな。
ま、気遣ってくれてありがとよ相棒。
困ったら真っ先に連絡するからさ!
: んじゃなー!
|
アフィン : お、おおう、相棒じゃんか。
いやはや、すっげえなぁここ。
龍族の住んでる場所、だっけか?
: スケールのデカさもそうだけど
そもそも龍族とコミュニケーション
してることに驚きだよ。
: 誰なんだろうな、最初に龍族と
話そう! って考えたヤツ。
正直その発想がすげえよ。
: でも、そういう素っ頓狂なアイデアが
いろいろ道を開いていくんだから
すげえ、で終わらせちゃダメだよな。
: おれもなんか
すっげえことしないとなぁ。
……ま、いずれの話だ。いずれ。
: んじゃ、おれは行くな!
またな相棒ー!
|
アフィン : あ……よう、相棒。
: 聞いたぜ、あのゼノさんが
行方不明になっちゃった、って。
: 会うたびちょこちょこ声をかけて
来てくれて、気づかってくれる
いい先輩だったのに……
: あっ……いや、悪い。
行方不明なだけだもんな。
死んだわけじゃないもんな。
: 行方が知れないだけなら……
きっと探してれば見つかる。
うん、そう、そうだ。間違いない。
: ……でも、気になるのは
いつも一緒にいたエコーさんか。
: 隠してるつもりだったんだろうけど
ゼノさんに完全べったりだったからな。
無理したりしなきゃいいんだけど……
: おれも行方不明の人を
探しているからさ。
少しだけ、気持ちはわかるんだ。
: なにかあったら、おれたちが
うまーくフォローしてあげようぜ。
なっ、相棒。
|
アフィン : よっ、相棒。
なんだか大変なことになってきたな。
: ダークファルス、だったっけ?
あんなのがナベリウスにいたなんて
想像もしなかったぜ……
: でも、思えばあの惑星は
不思議なことばっかり
起きてたよな。
: 忘れもしない、おれたちの修了任務の時
いないはずのダーカーが出現したり……
: マトイちゃん、だっけ?
見知らぬ女の子が倒れてたり……
: そうそう、あとはあの
ヘンテコな仮面野郎に絡まれたり……
: ……って、あれ?
おれ、そんなにあの惑星行ってたっけ?
: まあいいや。
そのへんの出来事すべて
あのダークファルスのせいなのかな?
: なーんか、それだけじゃない気が
するけど……うーん、詳しいところは
わからねーなぁ。
|
アフィン : よー、相棒!
きびきび働いてっかー?
おれはなんだか飽きてきたぜ。
: 任務にしろ、個人的な調査にしろ
一人でってのは飽きるもんだな。
: 誰かと一緒に動いた方が
安心感も違うし、いいよなぁ。
: まー、おれの個人的な調査は
他人を巻き込んでするようなもんでも
ないから、仕方ないけどさ。
: 今度タイミングが合ったら
一緒に一仕事しようぜ。
んじゃな。
|
アフィン : ん? 過去の出来事の話?
ダークファルスが出てきたときの
話が聞きたいって?
: そりゃ、習った部分なら
おれだって多少は覚えてるけど……
: ……あー、でもどうかな。
おれ座学苦手だったし。
: 全部あってるかどうかは
わからないけど、それでもいいなら。
: おれが覚えている限りだと
ダークファルスって名前が
出てきたのは、2回だなあ。
: 40年前の戦争と
10年前にあった、アレ。
: 40年前のはあれだよ。
ダークファルス【巨躯】を
倒した、ってやつ。
: まあ、実際には倒したんじゃなくて
封印した、ってのが正しかった
みたいだけどさ。
: そのときの主力メンバーだった
三人が、三英雄になったんだよ。
: 三英雄が中心になって、その戦争で
ぼろっぼろになっちまったアークスを
立て直した、って流れのはず。
: んで、あと一回は10年前。
おれだって覚えてるよ
あのときのことは……
: ダークファルスによる
アークスへの大規模攻勢。
: ええと……あれの顛末は確か
二代目のクラリスクレイスの力で
ダークファルス共を押し返した、はず。
: でもそれで亡くなっちゃったらしくて
今のクラリスクレイスは三代目。
: 確か、あのときは他にも
有名な人たちがたくさんやられて
とにかくひどい被害だったぜ。
: あれでどんだけのシップが
墜とされたんだろう……
: アークスだけじゃなくて
一般市民にも被害が及んで、さ。
: おれの姉ちゃんも、行方不明に……
: ああっと、すまねえ!
そういう話をしてるんじゃなかった!
: ま、そんなところかな。
曖昧なところが多いのは勘弁な。
なーんか思い出せなくてさ。
: 過去の出来事を振り返ってみると
まだ今回はマシな方なのかもな。
: ……身近なひとが
やられたってのは
けっこうこたえるけど。
: ……ああ、いや。
ゼノさんはまだやられたって
決まったわけじゃないよな。
: うん、そう、そうだ。
行方不明なだけだからな。
大丈夫、大丈夫っと!
|
アフィン : ん? あっ、相棒か。
: おれは変わらず探し物の最中だよ。
つっても、なんかお前ばっかり
探し当ててる気もするけどな。
: んー……でも最近はなんだか
気になる空気が漂ってるんだよなぁ。
: どういうのかって聞かれると
説明が難しいんだけど……
うーん、えーっと……
: 懐かしい、感じ?
いや、怖い感じなのかな?
: 相棒、お前はそういうの感じない?
……感じてないか。ということは
やっぱおれだけなのかなあ。
: むむむ……何なんだろうなこの感覚。
いい感じもするし、悪い感じもする。
: ええい、考えても無駄!
なにはともあれ初志貫徹!
おれは探し物に戻る、それじゃな!
|
アフィン : よっ、相棒。
そっちの目的の守備はどうよ。
おれの方はさっぱり。
: ま、あてもない人探しなんて
こんなもんだから
気にしてもいらんないけどな。
: そういや、今度やる戦技大会っての?
あれ、お前も参加するのか?
: そんなことやってる場合じゃない気も
するけど……まあ、気分転換には
ちょうどいいのかもな。
: かくいうおれも行き詰まってるわけだし
うーん……相棒が参加するなら
おれも参加してみようかな。
: 何かブレイクスルー的なことが
あるかもしれないし……
よし、そうだ、そうしよう。
: あ、もちろん、
相棒がよければ、だぜ?
: ルール的に誰かと組まなきゃ
いけないらしいからよ。
: へへっ、んじゃな!
当日、よかったら誘ってくれよ!
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