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Radical   Discovery 



       クラリスクレイス
                   CV:悠木碧
  ヒューマンの女性フォース。
  六芒均衡の「五」を司る、三英雄の一人。
  英雄クラリスクレイスの三代目で、
  才能だけで三英雄まで昇り詰めた。
  我侭で尊大だが、その実力は計り知れない。
  彼女が持つ専用武器「クラリッサ」は
  あの壊れた武器と酷似しているが……



001. 目立ちたがり六芒均衡
002. 迷子の迷子の六芒均衡
003. 努力はしないぞ六芒均衡
004. お悩み相談六芒均衡
005. 自由行動六芒均衡
006. 全力全開六芒均衡
007. ひとりぼっちの六芒均衡
008. 警戒中だぞ六芒均衡
009. 理不尽すぎるぞ六芒均衡
010. 悔しいんだぞ六芒均衡 (火山:マターボード)




 目立ちたがり六芒均衡  
 クラリスクレイス : ふん、他愛のない。
             私と対峙したいのなら、少なくとも
             今の十倍は連れてくるのだな。
           : ……きまった。
             勝ち名乗りとは、こういう感じか。
             なるほど、気持ちの良いものだな。
           : ……っ!
             な、なんだ貴様は!
             いつからそこにいたのだ!
           : え、ええい! そこをどけ貴様!
             私は帰る、帰るのだ!


 迷子の迷子の六芒均衡  
 クラリスクレイス : うう……ここ、どこだ……?
             どっちから来たんだ私は……?
           : ……ん? おおっ、貴様!
           : いいところに居たな貴様!
             貴様だ、貴様! こっちむけっ!
           : おい貴様、どっちに行くつもりだ?
             いや、どっちから来た? ここどこだ?
             いいから教えろ、さあ早く!
           : うむ、よしよし、よくやった貴様。
             非常にわかりやすい座標指示だった。
             褒めてつかわすぞ、貴様!
           : 道に迷っていた? 誰が? 私が!?
             ばっ、馬鹿なことを言うな貴様!
             この私がそんなこと……!
           : 私が迷子などと、世迷い言を!
             道を聞いたのは貴様の認識を
             確かめるため、それだけのためだぞ!
           : ふ、ふん、不愉快だ!
             私は帰らせてもらう!
           : おい、貴様。
             ……どっちが帰り道だ?


 努力はしないぞ六芒均衡  
 クラリスクレイス : おい貴様! 貴様だ貴様!
             私が貴様と言ったら貴様だろ!
             質問があるぞ、貴様!
           : 貴様たちはどうしてそんなに
             たくさん出撃をするんだ?
             そんなにいっぱい敵がいるのか?
           : 自己研鑽のため? 努力のため?
             それはつまり、能力を高めるために
             戦いに赴いているということか?
           : わからないぞ、貴様?
             どうしてそんなことをするんだ?
             能力とは天賦のものだろう?
           : 後天的に伸びる能力など
             たかが知れているではないか貴様。
             現に私は努力などしていないぞ?
           : ……いやしかし、あの人も努力が云々と
             言っていたような……?
             じゃあ、無駄でもないのか?
           : しかし、ならばなおのこと解せん。
             研鑽での能力増強を認めるのならば
             なぜ私の出撃が不許可だったのか……
           : 自己研鑽の効果が証明されてるのなら
             私を止める理由だってないはず……
           : ……んんんー!
             わっかんないなぁ!
           : なんだかいらいらしてきた!
             とりあえず目に付くもの
             全部爆破して、帰る!


 お悩み相談六芒均衡  
 クラリスクレイス : おい貴様、そこの貴様だ、貴様。
             名を調べるのが面倒だから
             とりあえず貴様と呼ばせてもらう。
           : ときに貴様。
             何か困っていることはないか?
             今なら特別に私が助けてやる。
           : ……なに? 特に何も困ってない?
             そんなわけはない、何かあるだろう。
           : いつもあの人は言っていたぞ。
             人は皆、常に何かに困っている、と。
           : ほら貴様、今まさに
             困ったような顔をしてるじゃないか。
             何かに困っているのだろう?
           : ……まあ、いい。
             無理に聞き出すのは美しくない。
             黙りたいのなら、好きにしろ。
           : 誰も困っていることを
             言おうとしない。どうなっている。
             私はあの人に担がれたのか……?
           : しかし、皆一様に
             困り顔をしてはいた……
           : ……ううん、わからない。
             まったく……すっきりしないぞ。
           : ああ、すっきりしないなあ……
             くそ、少し吹き飛ばしてから
             帰るとしよう!


 自由行動六芒均衡  
 クラリスクレイス : ふふん、やはり外気は素晴らしい!
             フォトンの鮮度が研究室とは段違いだ!
             清々しいとは、きっとこのことだな!
           : ……ん、んん? 貴様は?
           : ふむ、敵だはないようだな、貴様。
             なら、好きなように振る舞うといい!
           : 今の私は万事に寛容だ!
             なにせ、ようやく得られた
             自由活動許可の遂行中だからな!
           : 許可を得るまでは長かったんだぞ!
             出ようとしても『危ないから駄目』の
             一点張りだったから!
           : この私を前にして、一体何がどうして
             危ないというのか、理解に苦しむ!
           : だが、念願かなっての自由活動許可に
             これほどの開放感があるのなら……
             我慢したかいがあるというものだな!
           : さて、そろそろ動くとするかな!
             好き放題爆破してくるとしよう!
           : 自由活動許可ってことは
             一切合切何もかも全て爆破しちゃって
             いいってことだからな! ふふっ!


 全力全開六芒均衡  
 クラリスクレイス : おい貴様!
             貴様だ貴様、そこの貴様!
             貴様、ひまだから私の話し相手になれ!
           : ……む、会ったことがあるような?
             ふうん、まあよく覚えてないから
             別にどうでもいいことなんだろう。
           : ん? この辺りにいた敵?
             そんなものは全部爆破した!
             敵はぜーんぶ、爆破だ!
           : こんなせまい範囲だけではないぞ!
             私とクラリッサの前に敵などいない!
             ぜんぶぜーんぶ、吹っ飛ばす!
           : あんまりやりすぎると
             疲れて眠くなっちゃうから
             ほどほどの爆破に抑えてるけど!
           : あの人がいうには、私の力の見せ所は
             もう少し先らしいからな!
             それまでは、慣らしだ慣らし!
           : ……しかし、楽しみだなぁ!
             私の全力とは、どのぐらいなのだろう?
             どのぐらい爆破できるのだろう?
           : ん? 自分でわからないのかって?
             貴様、そんなの当たり前だろう!
             私は全力なんて出したことないぞ!
           : 貴様は全力出したことあるのか?
             全力とは、全力だぞ?
             『全ての力』と書いて全力だぞ?
           : ……ふむ、それを出したというのなら
             なぜ貴様は今、存命しているのだ?
             私をおちょくっているのか、貴様?
           : まあいい! 話はここまで!
             そろそろ戦いたくなってきたからな!
             一分の力で、全部を爆破だ!


 ひとりぼっちの六芒均衡  
 クラリスクレイス : ん? なんだ貴様、私に何か用か?
           : ……その顔、見覚えがある気もするが
             まあ、私には関係あるまい。
           : しかし、貴様たちは何なんだまったく。
             私を見れば、皆一様に驚きの表情を
             浮かべてみせる。理解できないな。
           : 私が一人で動いていることが
             それほどまでに不思議なのか?
           : だが、私から言わせれば逆だぞ、貴様。
           : 何故、一人でなんとでもなるのに
             徒党など組まねばならないんだ?
             すべて爆破すれば事足りるだろう?
           : あの人からも、配慮が必要だとか
             時々言われるが……理解できない。
             何を配慮せよというのか……
           : 他人に配慮すれば、敵が滅びるのか?
             徒党を組めば、全て滅びるのか?
             だったらやるが、そうではないだろう?
           : あーもう、めんどくさくなってきた!
             要するに、私は一人で動いた方が強い!
             だからいいの! 一人でいいの!


 警戒中だぞ六芒均衡  
 クラリスクレイス : むむー、むむむむ……
            どこだ、どこにいるんだ?
          : あっ、おい、貴様! そこの貴様!
            おい貴様、このへんであの噂の
            アレを見なかったか、アレを!
          : ほら、アレというのは……アレだ!
            今話題のアレ……えっと、その……
            わかるだろ! アレだアレ!
          : 私は六芒均衡の一人として
            自主的に警らをしているのだ!
          : アレはすごくでかくておっきくて
            とっても強いのだろう?
          : さらに、空間を割るとも聞いた!
            あの人以外で、そんなこと
            できるやつがいるのだな!
          : くーっ……すばらしいな!
            私は是非とも戦ってみたいぞ!
          : だから、見つけたら報告するように!
          : 報告手段? 知るか。
            大声で呼べば聞こえるだろ。
            それじゃあな!


 理不尽すぎるぞ六芒均衡  
 クラリスクレイス : あっ、貴様! 許さないぞ!
          : 何がって、とぼけるんじゃない!
            アレがいろんな場所で見つかったのに
            私に報告しなかっただろう!
          : ……報告手段がなかった?
            大声で呼んでも聞こえるわけがない?
          : そ、そんなことはないはずだ!
            だってあの人は、助けを呼ぶ声に
            応じていつも何処かに行くぞ!?
          : んん? でも、声とは波だから
            惑星からの叫び声なんて
            聞こえるわけないはず……?
          : でも、ついていくといつも
            助けを求めている人がいるし……
            ……どうなっているんだ?
          : んんん……わっかんない!
          : もういいや! とにかく貴様が
            報告しないのが悪いことにする!
            次からはきちんとやれよ、貴様!


 悔しいんだぞ六芒均衡  
 クラリスクレイス : あっ、おい貴様! きーさーまー!
            貴様、この前出現したらしい
            ダークファルスと戦ったか?
          : どうだった? どんなんだった?
            事細かに私に教えろ貴様!
          : 私は戦えなかったのか、だと?
            よくぞ聞いたな貴様! その通りだ!
            戦いたかったのに戦えなかったのだ!
          : なんで?
            なんでってそれはもちろん……
            ……寝てたから。
          : し、仕方ないだろ急にすっごく
            眠くなっちゃったんだから!
          : クラリッサも起こしてくれなかった……
            まるでみんな私とダークファルスを
            戦わせたくないみたいだった。
          : えいくそ! 私が出ていれば
            あんな無駄なデカブツ
            ぎったんぎったんにしてやったのに!
          : 欲求不満だ! よーっきゅーふまーん!
            かくなるうえは、今度の催しで……
          : ふふ、ふふふっ!
            決めた、決めたぞ今決めたーっと!
            さっそく話をしてこよう!
          : 貴様! 貴様も今度の催しには
            参加するんだろう?
            楽しみにしているといいぞ!






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