A.P.228/7/13
シャオ : ここが、十年前のアムドゥスキア……
言うほどの違いはなさそうだね。
大気成分も、ほぼ同じみたいだ。
: 君はどうだい?
身体に違和感とかは……
ないみたいだね、よかった。
: いくら時間遡航が出来るといっても
そう長くは滞在できないはずだ。
必要なことはさっさと調べて……
: ……そうそう楽させてはくれないか。
この時軸だと助けも呼べない。
十分に気をつけて……っ!?
: 無差別法撃!?
誰がそんな無茶苦茶なマネを!
クラリスクレイス : あれ?
聞いた話だと、このあたりには
ダーカーしかいないはずなのに……
: ……ああ、そっか。なるほど。
人型をしたダーカーってことは
あなたが、ダークファルスなんだね?
クラリッサ : ……観測値の相違を検出。
クラリスクレイス。
その人物はダーカーにあらず。
クラリスクレイス : ……えっ? ええっ!?
だ、だってあなたがダーカーだって
言うから、わたしは……!
クラリッサ : そのような発言の事実はない。
私は、可能性を論じたのみ。
クラリスクレイス : あっ、ちょっと、もう!
: あ、あはは……ええっと……
: ごめんなさい!
勘違いでした!
>気にしないで、クラリスクレイス
: ……え?
どうしてわたしの名前、知ってるの?
: わたし、ほかのアークスと
話すどころか、会うことだって
ほとんどないのに……
: ……もしかして
さっきの声が、聞こえてた?
>君が、クラリスクレイス……?
: ……え?
どうしてわたしの名前、知ってるの?
: わたし、ほかのアークスと
話すどころか、会うことだって
ほとんどないのに……
: ……もしかして
さっきの声が、聞こえてた?
クラリスクレイス : ああもうっ! 話し中なのに
このタイミングで命令とかっ!
: ほんとうにごめんなさい!
次から間違えないようにするからっ!
シャオ : ……○○
わかってると思うけど
彼女が、そうだよ。
: 十年前に存在した
二代目のクラリスクレイス……
……彼女こそ、マトイだ。
: 十年後と同じ年齢に見える?
……ぼくにも詳細はわからないよ。
記録、全部消されちゃってるんだし。
: でも、消された記録を埋めるように
残された状況報告には、こうあった。
: 二代目クラリスクレイスは命を賭して
ダーカーの侵攻を食い止めた、とね。
: ……彼女に会えたってことは
ぼくたちの判断は間違ってなかった。
十年前について、もっと調べていこう。
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A.P.228/7/16
クラリスクレイス : ……あなた、本当にアークス?
: だって、ここって
今、普通のアークスが
来られない場所なんだよ?
: あなたも命令受けてるのかなって
思ったけど、この子はそんなことは
してないって言うし……
: だから、もう一度聞くよ。
あなた、本当にアークス?
>頷く
: ……本当にアークスなのー?
あやしいなー、あやしいなあー。
: ……それじゃ、こうしましょう!
わたしに、いろいろアークスの話を
してくれたら、信じる!
: 本当にアークスなら
そのぐらい簡単でしょ。
さ、たっくさんお話ししよう!
>押し黙る
: ……なんてね。
わたしだってばかじゃないもん。
あなたに害意がないことは、わかる。
: それに、あなたのフォトンが
教えてくれるから……
あなたはアークスだ、って。
: それでも、うんと言ってくれないのは
隠し事があるからなんだろうけど……
: ま、それはお互い様だし
べつにいいかな。
: それよりあなた、アークスなら
いろいろお話聞かせてほしいな!
アークスについて、いろいろ!
クラリスクレイス : わたし、普通のアークスとは
違うから、交流とかしたことないし
話したこともないの。
: だから、あなたみたいな人に会うのは
初めてだし、こうして話すのも初めて。
だからもっと、お話ししてみたい。
: わたしには、みんなを守る使命がある。
けど、そのアークスのみんなのことを
わたし、あんまりよく知らないからさ。
: ってまたあ!?
わたしに自由時間はないの?
まったくもう……!
: ねえ、あなた! 次会った時には
いろいろお話聞かせてね!
ぜったいに、ぜったいだよ!
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A.P.228/7/19
クラリスクレイス : ……うん、やっぱり。
そろそろ来るだろうなあって
思ってたんだ。
: 約束通り、いろいろ話を
聞かせてもらうからね。
: 何の話を聞こうかな?
アークスの任務について?
シップ内の話について?
: ふふっ、聞いてみたいこと
いっぱいあるんだ。
しっかり付き合ってもらうよ?
: ……ふうん、警らしたり防衛したり
アークスもいろいろ大変なんだね。
: わたしは、一応アークスでもあるけど
他の人とは目的が違うからなあ。
: わたしの目的?
ダーカーを消して、みんなを守る。
それだけだよ?
: わたしは、そのためにいるからね。
: この子が言うんだ。
すべての歴史を正すために
ダーカーを消さないとって。
: このオベリスクはさ、今から30年前
先代のクラリスクレイスさんが頑張って
ダークファルスを封印した痕跡なの。
: ……でも、封印しかできなかった。
ダークファルスを、封印するのが
精一杯だったんだ、って。
: 先代さんはきっと悔しかったはず。
: ……うん、わたしも悔しい。
その場にわたしがいれば、って思う。
: わたしなら、封印だけじゃなくて
ダークファルスそのものを
喰らって、消し潰してみせたのに……
: 大丈夫、心配しないで。
ダーカーも、ダークファルスも
全部わたしが消してみせるから。
>手伝おうか?
: 手伝うって……わたしを?
んー……気持ちは嬉しいけど
わたし一人で十分だよ。
: わたしの戦い方って
けっこうムチャクチャだから
巻き込んじゃうかもしれないしさ。
>一人じゃ危険だ
: あっ、ひっどいなぁ。
わたしの言うことぜんぜん
信じてないでしょ?
: 大丈夫だよ、一人で大丈夫。
いままでもそうだったし
これからも、ずっとそれで大丈夫。
: むしろ一人の方が都合が良いの。
わたしの戦い方はムチャクチャだから
巻き込んじゃうかもしれないし。
クラリスクレイス : ダークファルスを消すためとはいえ
アークスのみんなまで
消しちゃったら意味ないでしょ?
: でも、わたしを心配して
言ってくれたんだよね?
……だから、ありがと。
: んんんーっ……と。
のんびりしすぎちゃったかな?
わたし、もう行かなくちゃ。
: また今度。
今度もいっぱい話しようね
……それじゃ、ばいばい。
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A.P.228/7/24
クラリスクレイス : ……だめ、まだ来る。
気は抜いちゃ、だめ。
【若人】 : ……なるほどね。
最近ウチの子達の反応が弱いと
思ったら、アンタの仕業かぁ。
: ずいぶんとウチの子達を
可愛がってくれるじゃなぁい?
……アークス風情が、ナマイキに。
クラリスクレイス : この子の言うとおりだった。
眷属のダーカーを倒していれば
そのうち出てくる、って。
【若人】 : ……誘き出されたってワケかしらぁ?
小娘、あなたアタシが誰か
わかって言ってるのぉ?
クラリスクレイス : もちろん。
ダークファルス【若人】でしょ。
: 蟲系のダーカーを統べ、操り
大群での制圧戦闘を最も得意とする
ダークファルス、何か補足ある?
【若人】 : ふふっ……あははははっ!
そうよそうよぉ、その通り!
: でも小娘。
あなた本当にわかってるのかしら?
ダークファルスが、どういう存在か。
クラリスクレイス : もちろん。
: わたしの敵ってことでしょ。
: ……ちぇっ、ちょっと遠いか。
【若人】 : ……問答無用で攻撃なんて
ずいぶんと暴力的ねぇ、アークスさん?
クラリスクレイス : そっちはずいぶんと臆病なんだね
ダークファルスさん?
かかってくるなら、早くしてよ。
【若人】 : ……今は、やめとくわぁ。
小娘、あなたにはもっとふさわしい
殺し方があるはずだからねぇ。
クラリスクレイス : ……どっか行っちゃった。
ずいぶんおしゃべりな
ダーカーだったね。
>大丈夫か?
: 心配してくれるの?
ふふっ、ありがとう。
>一人で無茶しすぎだ
: 心配してくれるの?
ふふっ、ありがとう。
クラリスクレイス : でも安心して、大丈夫だよ。
なんにも心配いらないから。
: 挑発したのだって、わざと。
あの様子なら、今後はずっと
わたしを狙うはずだしね。
: あっ、でも、そうだ!
あいつ倒すまでの間は
わたしのそば、危ないかも……
: それってつまり、お話しする時間が
減っちゃうってことになるよね?
……うう、しくじったなぁ。
: よし! あのダークファルスは
さっさと倒しちゃおう、そうしよう!
: そうと決めたら善は急げ!
それじゃ、またね!
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A.P.228/7/25
クラリスクレイス : ……これで終わり?
【若人】 : ちっ……調子に乗るな、小娘ぇッ!
: な、なによこれ……
アタシの力が、身体が……
失われていく……?
: ああ……あああ……
アタシの身体が、アタシの力が……!
ああ、あああああああっ!?
: 何を、した……!
アタシに何をした、小娘ぇッ!
クラリスクレイス : どうして敵にそんなことを聞くの?
教えるわけないじゃん。
: あとは、あなたを喰らうだけ。
: あ、来てくれたんだ。
ちょっと待っててね
すぐに終わらせるから。
【若人】 : すぐ、に……?
すぐに、って言ったのぉ……?
: アタシを……この【若人】を
どこまで馬鹿にする気よぉ……
……この、アークスの小娘がぁっ!
クラリスクレイス : ……クラリッサ。
: あれ、逃げられちゃった。
うーん、残念。
: ……まあ、いいか。
力の大半はこの場に封じておいたし
今度会ったときに、殺せば。
: ……ねえ、あなたも
わたしのこと、怖いって思う?
>そんなことはない
: ……ほんと?
ほんとうに、ほんと?
>……正直、怖いと思う
: ……そう、だよね。
それが普通の反応だと思う。
クラリスクレイス : わたし、一度だけ他のアークスに
戦ってるところを
見られたことがあるんだ。
: わたしは助けたつもりだったけど……
あのときの顔は、忘れられないなあ。
: ……うん、忘れもしない。
自分とは違うものを、見る顔。
: ……ああ、わたしは普通の人とは
違うんだなって、あのとき自覚した。
: 何も言わずに逃げていったその人に
わたしは声すらかけられなかった。
怒ることも、悲しむことも。
: そしてそれ以降、絶対に誰とも
出会わないように、動いてきた。
: わたしが守るべきみんなから
嫌われたく、ないからね。
: ……もっとも、あなたには
会っちゃったけど。
: でも、見てのとおり。
わたしはすごくて、強くて
とーっても怖いんです。
: ダーカーも、ダークファルスも
この身に喰らい、消し潰す。
……そのために、いるから。
: だから……もしも怖いのなら
もう、会わない方がいいと思う。
: わたしなら、大丈夫だよ。
わたしは、そういう役割だから。
: みんなが笑って暮らせるように
わたしは戦う。一人で。最後まで。
……みんなの、ために。
>なんで、そこまで……
: なんで、って……
わたしはそのためにいるからだよ。
当たり前でしょ?
>みんなって……
: みんなは、みんなだよ。
みんなを守って、ダーカーを殺す。
それが、わたしの存在意義だから。
クラリスクレイス : ……ヘンな話しちゃったなあ。
こんなんだからトドメも
刺しそこねちゃうんだよね。
: ……それじゃ、さよなら。
【若人】 : はっ、はあっ……ぐっ、くそっ……
小娘、あの小娘ッ!
: アタシの力を、美しさを……
おのれ、おのれぇッ!
この屈辱、この恥辱……忘れるものか!
ルーサー : おやおや、ずいぶんと
化けの皮を剥がされちゃって
大変だねえ、【若人】?
【若人】 : 【敗者】……
負け犬が、何の用?
ルーサー : ははっ、よく吠えるねえ。
僕が助けてあげなければ
今ので君は死んでいたはずだよ?
: 命の恩人への挨拶にしては
言葉が過ぎるんじゃないかな
ウジ虫?
: 君が望むなら、この場で
踏みつぶしてあげても
構わないんだけど?
【若人】 : ……やってみなさいよぉ。
足元から貪り喰らって
糧にしてあげるわぁ。
ルーサー : ……やめようか。
不毛な会話は知能を低下させる。
【若人】 : ……ふん、それで
アークスに与する爪弾き者が
アタシに何の用かしらぁ?
ルーサー : 僕はアークスに与してなどいないよ。
彼らも、ダーカーも、世の中の全ては
僕のコマに過ぎないんだからね。
【若人】 : ご託は聞き飽きてるわ。
何の用か、と聞いてるのよぉ?
ルーサー : 何、悪い話じゃないさ。
君に是非とも協力したくてね。
: アークスの支配は着々と進んでいるが
君が先程交戦した彼女についてだけは
ガードが堅く、調べがつかない。
: 三英雄は僕の好き勝手に動かせるもの。
なのに、アレにだけは手が出せない。
シオンに邪魔されてしまうんだよね。
: わかるかな? 情報が欲しいんだよ。
とびっきりの、生の情報がね。
そのための準備もしてある。
: 君は復讐を、僕は情報を。
共に目的を果たすために、ここは
ひとつ、手と手取り合ってみないかな?
【若人】 : ……アタシすらも
あなたのコマってわけかしらぁ?
ルーサー : 否定はしないよ。
言っただろう? 世の中の全ては
僕のコマに過ぎない、ってね。
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A.P.228/8/1
クラリスクレイス : ……ううう、なんであんなこと
言っちゃったんだろう。
: お話ししようって誘ったのは
わたしなのに、自分から会話を
拒否するって、なんなんだろう。
: 言ってることとやってること
ぜんっぜん反対じゃん……
: 絶対嫌われたよ
もう会ってくれないよ
あーあ、あーあー……
: 怖いのは事実だからしょうがない?
時折わたしもぞっとする?
: うるさいばか、せめて励ましてよ!
そういう風に作ったのあなたじゃん!
: ………………はぁ。
: ……えっ?
: ああっ、うわわわっ!?
え、あれ、なんで、どうして?
>君に会いに来た
: わたしに会いに来たって……
あんなこと言っちゃったのに
なんで……?
>たまたま通りかかった
: たまたま通りかかったって……
ここ、奥地も奥地な場所だよ?
クラリスクレイス : ううん、そうじゃない!
理由は何にせよ、会えたんだから
きちんと言わないと、わたし!
: ごめんなさい。
この前はあんなひどいことを
言っちゃって……
: いい思い出だけを残したまま
お別れした方が、きっと楽だって
……そう、思ったから。
: 嫌われたり、怖がられたり
したくなかったから……つい……
: ……だから、また会えて嬉しい!
うん、本当に嬉しいよ、わたし!
しかも、ここで会えるなんて!
: ここ、わたしのお気に入りなの。
静かで、きれいで……
なぜか、すごい落ち着くから。
: こんなへんぴな場所には
誰も来ないと思ってたんだけど
……あなたは、来てくれたね。
: ふふっ……
次からも何かあったら
ここで待ってようかな?
>わかった
: よーし、約束だよ!
約束だからね!
>他の場所にしない?
: えー、いいじゃんここで!
わたしはここがいいのー!
はい決まり! 約束だからね!
クラリスクレイス : ああもうはいはいわかってる!
やるよやるよやりますよー!
がんばっちゃいますよー!
: ……あ、そうだ。
あなたの名前、わたしまだ聞いてない。
>○○
: ○○……
○○か……
いい名前だね、ふふっ。
: わたしも、名前があるんだ。
クラリスクレイスじゃない
本当の名前……
: 今のわたしはクラリスクレイスだけど
いつか、それを言えるような未来が
来るといいな。
: ○○。
……それじゃ、またね。
|
A.P.228/8/4
クラリスクレイス : ……きれいだよね、ここ。
: 澄んだ空に、一面の銀世界。
つん、と刺さるような
冷たさも、かえって心地良い。
: ……あ。
わたしらしくない、って顔してる。
いいじゃん、たまにはこういうのも。
: わたしだって女の子なんだから
景色に感動したりもするよ。
……まあ、ふつうではないけどさ。
: それにしても、ふつうの女の子って
どういう感じなんだろう。
>もっとおしとやかな感じ
: おしとやか、おしとやか、かぁ……
静かーな感じで振る舞っていれば
普通の女の子っぽくなるのかな?
>そんなに変わらない
: 気をつかってくれてありがと。
でも大丈夫だよ。
: わたしは、わたしが普通じゃないって
よーくわかってるし、それが
嫌だと思ったこともないからさ。
: もしかして、今のわたしと逆の……
おしとやかな振る舞いをしたりすれば
普通の女の子みたいに見えるかな?
クラリスクレイス : あ、○○。
……わたしは、元気だよ。
いろいろお話、聞かせて欲しいな。
: ……そんなに驚くこと?
失礼しちゃうなあ。
わたしだってこういうのできるんだよ。
: ……でもまだ、いいかな。
あんな風にほんわかしてると
戦えなくなっちゃいそうだし。
: それに、わたしがああいう風に
振る舞える時っていうのは、きっと
平和になった時のはずだからさ。
: 平和になるそのときまで
ふつうの女の子はお預け。
……それまで、とっておく。
|
A.P.228/8/7 9:00
クラリスクレイス : ……○○?
どうしてこんなところに?
ここも普通は来られない場所だよ?
: ……って、あなたには
いまさらな指摘だったかな。
お互いに、まっとうじゃないんだね。
: わたしはね、この子のお願いで
ここまで来てるんだ。
: なんでも、ここにはフォトナーの
遺跡があるんだって。
その調査というか、利用というか……
: ……この子が何なのか?
さあ? わたしも知らない。
それは、知らなくていいことだから。
: この子の命令はいつも正しくて
わたしはいつもそれで助かってきた。
だから、別に知らなくてもいい。
: それで困ったことがないから
他のことは、知らなくていいこと。
必要のないこと。
: ……って、いままでの
わたしなら言ってたと思う。
でも、今は違うんだ。
: わたしはずっと
話し相手なんて必要ない
ずっと一人で大丈夫って、思ってた。
: でも○○と
出会って、話すようになってから
そうじゃないって、わかったんだ。
: ……わたしはきっと
知ろうとしていなかっただけ。
: アークスのことも、この子のことも
わたし自身のことも……
: だから、全部終わったら
まずはいろいろ勉強してみたい、かな。
: 読んで、話して、見て、歩いて
わたしが、どれだけのことを
知らないのか、知りたい。
: はいはい、今度は何?
: ……え?
アークスシップに……?
: ごめん○○
……わたし、急がなくちゃ。
|