クロト : や、こんにちは。
: ふむ……きみは気合い入ってて
見ていて安心できそうだ。
うんうん。それ、いいことだよ。
: ダーカーと戦うってことが
惰性化してくると、どうしても
油断や驕りが生まれるからね。
: ダーカーはあらゆる物に侵食し
その影響を顕著に及ぼす。
凶暴性の増強が、その最たるものさ。
: アークスは侵食を受けない、と
言われているけど、それも絶対的に
保証されたものじゃないから。
: ……ほーんと、やっかいな相手だよ。
無尽蔵に湧いてくるし、勝手にどんどん
増えていっちゃうし……
: ま、フォトンの力で倒せば
なんとかなるってのが
わかっているだけ、ましだけどね。
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クロト : ダーカー多いなぁ。
ここまでの規模は初めて見るかも。
: ダーカーを一体見かけたら
百体はいると思えって
昔はよく言われてたんだよねぇ。
: 十年前ぐらいからは
結構落ち着いてきていたみたいなのに
……一体、何があったんだろうね。
: ヤツら、喋りもしないし
数が多すぎるから、目的が
イマイチ見えてこない。
: 不気味な物は、総じて怖い。
アークスとしても、しばらくは警戒を
解くわけにはいかないかなぁ。
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A.P.238/2/28
クロト : おや、こんにちは。
君は探索で来たのかな?
それとも任務かな?
: 私はダーカー殲滅のために
ここまで来たんだけどね。
なんだか、ちょっと拍子抜けさ。
: さっきダーカーに遭遇したんだけど
襲いかかってくる様子もなくて……
何か探してるみたいだった。
: とりあえず、倒せる分は倒したけど
逃しちゃったのもいるから
その辺でまだ何か探してるかもね。
: ダーカーにしては
すごい統率されている感じで
なんとも不気味だったなぁ。
: ま、あいつらが不気味なのは
今に始まったことでもないか。
: お互いに気を付けよう。
それじゃあね。
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A.P.238/3/11
クロト : いやあ、あっついねえ……
さすがは砂漠、といったところ?
: お手軽に行ける場所でもう一つ
火山洞窟もあるけど
あっちもあっちで暑いんだよねえ。
: こっちが乾燥した直接的な暑さ
あっちは籠もるような間接的な暑さ。
: どちらにせよ、暑いのは苦手だから
勘弁して欲しいところだね。
: 少しぐらい涼しくならないかなあ。
ナベリウスの凍土ぐらいまでとは
いわないからさ。
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クロト : ……寒くないかい?
あ、そうでもない?
私が寒がりなだけか……
: いやはや、流石凍土というだけある。
ぶっちゃけめちゃくちゃ寒いよ
今すぐ帰ってしまいたいぐらい。
: どうしてあの森林から
こんなクソ寒い凍土に
繋がってくるんだろうなぁ。
: 自然ってのは、時々こういう
意味不明なことをしてくるから
油断ならないよ。
: ……ま、そもそも自然の仕業かどうかも
怪しいところだけどさ。
: あー、なんでもない。
今のは忘れていいよ。
うー、さぶさぶ……
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クロト : ナベリウスの原生種って
昔はあんなに凶暴じゃなかったよ。
近づいて撫でられたりもしたし。
: いつからかなあ、近づいたら
こっち襲ってくるように
なっちゃったのは。
: 何がトリガーだったのか
私にはよくわからないなぁ。
: 調べればわかるのかもだけど
データ集めるの億劫だし、却下。
こうして真実は闇の中、と。
: でもま、不思議に思った学者なんかは
ちょくちょく調べてたりするかもね。
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A.P.238/3/11
クロト : お、こんなあっつい所まで
わざわざごくろうさま。
: でもまあ、見ての通り
ここには何もないみたいだよ。
というか、何もなくなっちゃった。
: 誰かが暴れ回ったんだろうね。
跡形もなく破壊された機械とか
ひどいもんだよ、まったく。
: ま、律儀に朝早く暴れてくれてるのが
唯一の救いってところかな。
: ここに朝一で来たりしたら
どこかのだれかの大暴れに
巻き込まれちゃうかもよ?
: ま、お互いに気を付けようって話。
それじゃあね。
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クロト : ふうむ……なんだか疑問だね。
いや、この惑星に居る
アークスが多すぎるなって思ってさ。
: ダーカーに対する警らだとしても
ちょっと度が過ぎるかなって、ね。
: あっち……この奥の、凍土方面には
有名なアークスも出張ってるみたいだし
なんともきなくさい。
: でもま、この森林エリアにいる限りは
そうそう危険じゃないから
安心していいと思うよ。
: 何が起きてるのか調べるなら
奥に入っていく必要が
ありそうだけどね。
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クロト : お、なんだか初々しい顔してるね。
もしかして、ちょうどこの前
ナベリウスに行っていた、とか?
: どうやら図星みたいだね。
じゃあまずは、無事でよかったね
と言っておこうか。
: いやさ、この前のダーカー大発生時に
救援に向かった有名なチームが
あっけなく全滅しちゃったらしくてね。
: そこから生還したってのは
それだけで誇れることだよ、
: しっかし、解せないのはその全滅だ。
熟練のチームで、ただのダーカーに
負けるとは思えないんだが……
: ……ま、真実の追究は
きっと誰かがやってくれるかな。
まずは自身の無事を喜ぶべきだ。
: ただ、小康状態だったダーカーの動きが
活発化してきているのも事実。
気を付けるにこしたことはないね。
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クロト : や、こんにちは。
: 君はかの催し物に参加するのかな?
もし迷ってるなら
参加してみるといいと思うよ。
: お祭り騒ぎしている場合か、と
苦言を呈する人もいるけどね
別に誰も楽観はしてないよ。
: 気を張りすぎても毒だから、公的に
強制して息抜きさせようとしてるのさ。
: ま、その内容が戦技大会になるあたりは
なんともレギアスやヒューイの
采配っぽいけどね。
: 彼ら、六芒均衡の中でも特に
特訓とか訓練とか努力とか、そういう
暑苦しいテーマが大好きだから。
: ま、楽しめるときは存分に
楽しむといい、ってことだよ。
そのうち大変になるだろうしね。
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クロト : や、あんな激しい戦いの後だけど
君はけっこう元気そうだね。
: ダークファルスとの決戦のことさ。
まあ、君にとっては日常的な戦闘の
延長線上なのかもしれないけど。
: 戸惑っているアークスは
それなりにいるって聞いたよ。
: 封印されていたってことも
隠されていたわけだしね。
: でもま、そんなに驚くようなことでも
ないんじゃないかな。
: アークスだって一つの組織なんだから
秘密なんていくらでも抱えてるだろう。
: 何が言いたいかというと
アークスって組織に、夢を見すぎると
よくないよ、ってことだね。
: 誰にだって秘密はあるし
人が作った組織は、人の埒外まで
至ることは決してない。
: 秘密はあって当然ってこと。
ここで幻滅するようじゃ、まだまだ
経験が足りないってことだね。
: その点、君は大丈夫そうだ。
大物なのか、無関心なだけなのか
それは私にはわからないけど。
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クロト : おや、こんにちは。
君は本当に真面目なアークスだね。
: そんな君に敬意を表して
ひとつ秘密の情報を教えてあげよう。
: アークスには研究部というものがある。
その実態は公表されず、研究内容も
基本的には秘匿されている。
: そんな研究部が、この前わりと
大きな事故を起こしたんだよ。
: 研究内容は何だったかな……
フォトンの研究、いや、後天的な
フォトン適性付与の研究だったか?
: どうやって、とかまでは知らない。
けど、それで何かしくじって
大きな事故が起こったのは事実。
: でも、その事故のことすら
基本的には情報が下りてこない。
集めようとしない限りは。
: 組織ってのはそういうものさ。
求めない情報は集まらない。
集まらない情報を人は秘密という。
: たとえそれが、自らの怠惰で
生み出されたものだとしてもね。
: ……ん? どうしてそんな情報を
教えてくれるのか、って?
: だって、君は真面目だから。
私の言葉をすべて真に受けて
面白い反応を見せてくれるからだよ。
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クロト : や、こんにちは。
最近は噂の暴走龍で、みーんな
てんてこまいって感じだねえ。
: 大きな出来事で目を逸らすってのは
常套手段だからねえ。
裏でいろいろ動いてそうだよ?
: 聞くところによると
始末屋みたいな存在の噂も
あるしねえ。怖い怖い。
: しかし、始末屋がいると仮定して
それを使っているのは
一体誰なんだろうね。
: 顧客がいるからこその存在だろう?
それはアークスだったりするのか
はたまた別の何かなのか……
: ま、なんにせよ警戒するに
こしたことはないって話さ。
暴走龍も、始末屋も、ね。
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