A.P.238/2/21
ジャン : 君は、新人のアークスかね?
そうか、では先日のダーカー大発生も
体験しているみたいだな。
: 私は長年アークスとして活動してきたが
あそこまでの規模の発生は
ほとんど聞いたことがなかった。
: ナベリウスは資源的な価値も薄く
ダーカーがいない惑星だからこそ
修了任務の場所にされていたのだが……
: あれ以降、断続的に発生するように
なっているとも聞く。
一体何があったのだろうな……
: ……そういえば、ダーカーの中に
倒れている女の子を見たと
わめき、悔いていた馬鹿者もいたな……
: 非情な話だが戦場に犠牲はつきものだ。
あいつは、いつになったら
吹っ切れてくれるのやら……
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ジャン : やあ、君もアークスの一員だな。
: 昨今、目に余る行いを繰り返す
アークスが増えていると聞く。
: 君は……大丈夫そうだな。
: アークスとは、憧れだけで全うできる
易いものではない、わかっているな?
: 正義と言えば安っぽくはなるが
私達の役目は、つまりそういうこと。
: 正義を行う。
それはなにもダーカーを
倒すことだけではないのだ。
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ジャン : やあ、君か。
常に緊張感を持つのを忘れないように。
特にダーカーとの戦いは油断禁物だぞ。
: ダーカーを放置しておけば
フォトンを扱う力を持たない原生など
すぐに侵食され、尖兵とされてしまう。
: それを未然に防ぐのもアークスの役目。
残酷だが、侵食された原生を倒すのも
また然り、だ。
: 私も若いころは躊躇った。
侵食を受けているとはいえ、原生の姿を
した生物を倒すことに呵責もあった。
: だが、躊躇う私に向かって
あの男は言ったのだ。
「我々が救ってやらねば……
: …………
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A.P.238/3/1
ジャン : ああ、そこの君。
このあたりで珍しい武器を
見たりはしなかったか?
: そうか、見てないか……
いや、私の旧友が刀匠なんだが
少しばかり自分を見失っていてね。
: ちょっと武器の製作を
お願いしようと思っていたのだが
手がつかないと自棄になってきかない。
: 何か刺激になるような武器でも
見せてやれば……と思っていたのだが
目が肥えてて、それも上手くいかない。
: いっそのこと、完全な武器でなくとも
可能性を感じる何かを見せるべき
なのかもしれないな……
: もしも君が
そういう類のものを見つけ出したら
彼に見せてやって欲しい。
: ロビー内でいかついキャストが
やる気なさげに佇んでいるはずだ。
すぐにわかるさ。
: 時間を取らせた。
では、互いの健闘を祈る。
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ジャン : やあ、君か。
順調に経験を積んでいるようだな。
表情にも、余裕がうかがえる。
: だが、油断はするなよ。
慣れてきたころが危ないというのは
誰しもが一度は体感する教訓だ。
: かつでの私も駆け出しだったころ
何でも出来ると過信して
様々な無茶を……
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ジャン : やあ、君か。
精力的に活動しているようだな。
うむ、素晴らしいことだと思うぞ。
: そういう実直な努力を繰り返せば
やがて六芒均衡という栄誉にも
手が届くだろう。
: 彼らは、今でこそ規格外の力を持つが
最初からそうだった
というわけではない。
: たゆまぬ努力と研鑽の結果
あれだけの力を持つに至ったのだ。
: ……まあ、クラリスクレイスなど
例外もいるにはいるが……
あくまで例外、基本は努力だ。
: 思えば私も、昔は努力というものは
あまり好みではなく、常々あの……
: …………
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