メルフォンシーナ : ……あ
○○様。
ご無沙汰しております。
: ……私、ですか?
少々怪我をしただけです。
心配には及びません。
: ……ゲッテムハルト様でしたら
先に行かれましたけど、それが何か?
: ……仲間、なのに……って?
あの、何を仰っているんですか。
私をからかっているのですか?
: ……私では、ゲッテムハルト様の
仲間になんて、なれません。
少々、言葉が過ぎますよ。
: ……失礼。
私こそ言葉が過ぎました。
忘れてください。
: ……○○様
どうぞ、私の心配などなさらず
お進みください。
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A.P.238/3/5
メルフォンシーナ : こんにちは
○○様。
: もし今、お急ぎでないのでしたら
一旦歩みを止めることを推奨します。
: 今、この先に進むには
少々危険な状態ですので……
: ご覧の通り
今のゲッテムハルト様にとっては
目につくものすべてが敵です。
: 乱暴に言ってしまえば
見境がありません。
: 進めば巻き込まれてしまいます。
それは私とて、例外ではありません。
: 私に対する扱いがひどいというのは
他人に立った視点です。
: ……私は、ともにいられれば
それだけで十分なのです。
: それ以上望むことは、許されません。
何より私が、許しません。
ゲッテムハルト : おら、行くぞシーナ!
とろとろするんじゃねェ!
メルフォンシーナ : 話はここまでのようですね。
: ……それでは
○○様。
失礼します。
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メルフォンシーナ : ……○○様
こんにちは。
: ……警戒せずとも、今日は
ゲッテムハルト様は
いらっしゃいませんよ。
: 正しく言えば
私が置いていかれました。
……よくあることです。
: 特に用件はありませんので
私はこれで失礼します。
: あまり私と話をしていると
○○様も
不幸になってしまいますから……
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メルフォンシーナ : ……あ
○○様
こんにちは、奇遇ですね。
: ゲッテムハルト様?
この先で交戦中ですよ。
私はいわゆる後詰めですね。
: ダーカーを相手にしている時の
ゲッテムハルト様には
近づかない方がいいんです。
: そうすれば、あの人は
自由に戦えますし、いろいろと
見なくて済みますから……
: 何かご用があるのなら
私が代わりに伺いますけども……
……まあ、そんなわけないですよね。
: それでは、失礼します。
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メルフォンシーナ : ……、○○様
こんにちは。
: ……
…………
………………
: ……?
どうされました?
: 特に話すようなこともありませんので
沈黙していたのですが……
お気に召しませんでしたか?
: ……気が回らず失礼しました。
早急に立ち去らせていただきます。
では。
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メルフォンシーナ : あ……
○○様。
: ……身体は、大丈夫です。
おかげさまで、特に不自由もなく
動けるようになりました。
: ですから、どうか気になさらず。
いずれ、こうなるだろうということは
私にもわかっていました。
: いえ……わかっていながら
あの方を止めなかった
私こそ、責められるべきです。
: そっと、ずっと傍にいれば
いつかきっと、昔のあの方に
戻ってくれるって……
: そんな、ありもしないことを願って
何もかもから目を逸らして……
: 結果、このようなことになるのです。
……いつも、私は同じ事を繰り返す。
: どうして、いつも私だけ
残されていってしまうの……
: ……詮無き話しでした。
忘れてください。あの方のことも
私の事も、全部……
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メルフォンシーナ : ○○様……
あの、何用でしょうか?
: 何をしていたのか?
見ての通り、戦闘です。
それが何か問題でも?
>無理をするな
: 無理なんてしていません。
……怪我の治りも早かったですし
むしろ、余裕がありすぎる程です。
>身体は大丈夫なのか?
: 不思議なことですが
そこまで調子が悪くないのです。
むしろ、前よりも良いぐらいに。
: それに、身体が辛かったとしても
もう、私は一人なのですから……
力をつけねばならないのです。
: そう、最初からそうしておけば
誰も何も失うこともなくて
辛いことだって何もなかった……
: 気付くのはいつも、なくしたあと。
因果応報というやつなのでしょうか。
: ……貴方様も、私にはあまり
近づかない方が身のためですよ。
: いえ、貴方様のためにも
はっきりと進言させてもらいます。
: 私に近付かないでください。
: 死にますよ。
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