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Radical   Discovery 



       パティ
                   CV:阿澄佳奈
  ニューマンの女性ハンター。
  アークスいちの情報屋を自称し、
  妹のティアとともに東奔西走の毎日。
  プレイヤーに様々な情報を提供してくれるが、
  ほとんどの解説と補足は妹が頑張っている。
  最近、情報収集をしていた学者が失踪したが、
  この二人にとっては何処吹く風のようだ。
       ティア
                   CV:井口裕香
  ニューマンの女性フォース。
  情報屋を自称するバカ姉パティの
  暴走を止めるために東奔西走の毎日。
  冷静な解説とフォローで、姉の話題を
  判りやすくプレイヤーに伝えてくれる。
  最初は嫌々姉に付き合っていたようだが、
  最近では情報屋業も板に付いてきた。



001. 調査中!
002. 仲良し姉妹アークス (森林:マターボード)
003. 強化されたダーカー? (森林:マターボード)
004. いいアークス? 悪いアークス? (シップ:マターボード)
005. ダーカーはほんとにやっばい!
006. 六芒均衡って知ってるかい?
007. 三英雄って知ってるかい?
008. クラスとフォトンの関係は?
009. ふしぎふかしぎフォトンのちから!
010. 栄光の創世器 (凍土:マターボード)
011. 不思議で小さな影の噂! (砂漠:マターボード)
012. 火山洞窟の龍族はすっごいよ! (火山:マターボード)
013. むかしむかしのアークスは
014. 情報収集まっさい中!
015. 手段と目的を見失う
016. ダーカーの性質
017. 適材適所にがんばろう!
018. 研究部で大事故でーす! (遺跡:マターボード)
019. げにおそろしきは始末屋! (遺跡:マターボード)
020. 調査依頼おまかせあれ! (火山:マターボード)
021. 依頼情報へいおまち! (火山:マターボード)
022. お祭り!息抜き!大騒ぎ!
023. 時には立ちたい表舞台 (凍土:マターボード)




 調査中!  
 パティ : ……っとお! あぶない!
       次はキチンとよけてね、そこのアナタ!
       さあ、調査、探索、収集ーっと!
 ティア : 不肖の姉がすみません。
       急いでいるので、これで。
     : パティちゃん、そっち違うー!
       まったく逆方向だよー!
       こら話を聞けこのバカ姉!


 仲良し姉妹アークス  
 A.P.238/2/22
 パティ : ちょいとそこ行くアークスさん!
     : ああっ! 無視しないで、そうアナタ!
     : ふふん、ルーキーさんみたいだし
       センパイのあたしが、ちょいと
       助言でもしてあげようか、ってね!
 ティア : ……パティちゃんより
       全然強そうに見えたけど。
 パティ : うるっさい! アークスに必要なのは
       実力じゃないの! 知識と情報なの!
       ね、アナタもそう思うよね?
     : まず、あたしたちアークスが
       気を付けなきゃいけないのは
       ダーカーよね!
     : めっちゃこっち狙ってくるし
       原生生物の凶暴性も上げてくるし
       放っておいたらタイヘンよ!
     : ここナベリウスは原生生物が
       あんまり強くないからまだいいけど
       他の惑星に……
 ティア : ……ごめんなさい。
       さっきから、不出来な姉が
       ぴーちくぱーちくうるさくて。
     : 伝聞情報を垂れ流すだけの
       頭でっかちさんなので
       放っておいてあげて。
     : あ……でも、ダーカーが危険
       というのだけは、重要な事実かも……
     : 最近はここにも出てくるように
       なったみたいだし、気を付けて。
     : さ、パティちゃん行くよ。
       わたしたちはわたしたちで
       情報収集しないと、なんだから。
 パティ : あっ、ちょっとティア!
       あたし、まだ話の途中なんだけど!
 ティア : 大丈夫、安心して。
       誰もパティちゃんの話
       聞いてないから。


 強化されたダーカー?  
 A.P.238/2/23
 パティ : あら、アナタ!
       この前会った? 会ってない?
       まあ、どっちでもいいか!
     : 情報が欲しそうな顔をしてるわね?
       してるでしょ? 欲しいでしょ?
       うんうん、素直なのはいいことだよ!
     : アークスいちの情報屋さん!
       チーム『パティエンティア』とは
       あたしたちのこと!
 ティア : あんまり気にしないで。
       パティちゃんが勝手に
       そう名乗っているだけだから。
     : ただ、情報を集めているのは本当。
       そうね、例えば最近だと……
       ナベリウスにいた変なダーカー、とか?
 パティ : はいはいはーい!
       あの噂になってる、もの探しダーカー!
       普通のやつより、かなーり強いのかも!
     : なんとか、ってチームも
       そいつらに油断しててやられたって!
       危ないねー! おっかないねー!
 ティア : 噂を聞いて、探しに行ったけど
       生憎というか、幸いというか
       私達は発見できずじまい。
     : 姿を見せることもまれみたいだし
       もしかすると、アークスを倒す以外の
       目的があるのかも。
 パティ : 不気味っ、不敵っ!
       一体何がしたいんだろ!
       もし見かけたら、教えてねー!


 いいアークス? 悪いアークス?  
 A.P.238/2/21
 パティ : あっ、来た来た!
       今日はどんな話が聞きたいの?
       アレの話? コレの話?
     : いーよいーよ、何でも聞いてよ!
       おねーさんが何でも答えちゃうから!
 ティア : ごめんなさい。
       どうも、パティちゃんがあなたを
       気に入ってしまったみたいなの。
     : たぶん、前の機会にきちんと話を
       聞いてくれたから、かな?
     : 心配しないで。
       情報は私が調べたから、確かだし
       見返りも要求しないから。
     : パティちゃんのハイテンションは……
       ……まあ、諦めてほしいかな。
 パティ : むっ、ティアとふたりでナイショ話?
       あたしもまぜてよー!
 ティア : 混ぜるも何も、新しい情報の
       話をすればいいじゃない。
 パティ : うーん、そうだなぁ……
       あ、こういうのがあるよ。
       危険なアークスの話!
     : アークスって一口に言うけど
       みんながみんな、正義の味方って
       わけでもないんだよねー!
     : 戦い大好き! 敵味方関係ない!
       ってテンションのチームや
       いちいち難癖つけてくるチームとか!
     : むー! なんだか思い出すだけで
       腹が立ってきたなあ!
 ティア : パティちゃんの私怨はさておき……
       アークスの大多数は規律を守り
       正しき行いをする人達よ。
     : ただ、組織の肥大化に伴って
       一部が徐々に腐敗してきているの。
     : 性格よりも、力が求められる世界だし
       仕方が無くもあるんだけどね。
 パティ : しつこいヤツは、ほんっとしつこいから
       目をつけられたりすると面倒だよー!
       気を付けてねー!


 ダーカーはほんとにやっばい!  
 パティ : ちーわわ!
       パティちゃんですよー!
 ティア : どうも、ティアです。
 パティ : 今日は、すっごく大事な話があります!
       ぜったいに聞き逃せない
       たいっせつなお話です!
     : それは、あたしたちの敵である
       ダーカーについてのお話!
     : ダーカーってのは、あぶないこわい
       つよいやばいって色々言われてるけど
       いまいちピンと来ないでしょ?
     : だから今一度! ……いや、改めて?
       ええい、どっちでもいいや
       ダーカーの恐ろしさをご鞭撻!
     : ということで、ティア先生。
       あとはよろしく!
 ティア : え! いきなりこっち?
       ……もう、ええっと
       ダーカーについて、だよね?
     : ダーカーの一番恐ろしいのは
       強さとかそういうのじゃなくて
       侵食してくる性質にある。
     : 簡単に言ってしまえば、病気。
       ダーカーの因子に侵されると
       徐々におかしくなって、最後には……
 パティ : ダーカーそのものになっちゃう。
       これ、冗談ぬきだからね?
 ティア : ダーカーの侵食を受けると
       凶暴性……特にアークスに対する
       敵愾心がすごく高まるわ。
     : そして、一度ダーカーに侵食されると
       治す術はほとんどない。
       それどころか、侵食を広めてしまう。
     : だから、その兆候があった場合は
       なるべく早いうちに
       倒さないといけないの。
 パティ : ……そ、想像以上にシビアだね。
     : あ、ああっ、でもでも心配しないで!
       フォトンの力がびしっと身体を守ってる
       アークスは、侵食されないよ!
     : 今のところ、されたって情報はないよ!
       ……たぶん、おそらく。
 ティア : ダーカーとの戦いとは
       言ってしまえば、無尽蔵に広がる
       不治の病と闘っているようなもの。
     : そのたとえにならうのなら
       アークスは、さしずめ医者かな。
 パティ : ううっ、ティアの話聞いてたら
       なんだか調子悪くなってきたかも……
       あたしも侵食されちゃってる?
 ティア : 絶対に違う。
       バカは侵食されないって
       昔からよく言うでしょ?
 パティ : なんだ、そっかー!
       ……って、あれ? あれれ?
       もしかして今バカにしなかった?


 六芒均衡って知ってるかい?  
 パティ : はーい!
       アークスいちの情報屋
       パティちゃんでーす!
 ティア : ティアです。
 パティ : すっごいアークスって知ってる?
       何がすごいって? とにかく
       なにもかもがすっごいの!
 ティア : 翻訳すると、アークスの中で
       絶対命令権を持つ六人。
       『六芒均衡』のこと。
 パティ : そうそれ! あたしこの前
       生で見ちゃったっぽいんだよね!
     : なんかもー、どかーん! ずばーん!
       って感じで、すごかったよー!
 ティア : 見たと言っても遠目にだから
       参考にしないでね。
     : でも、図抜けた力は本当みたい。
       仰々しい名前をつけるだけは
       あるってことね。
 パティ : どこから見ても普通っぽい
       ちいさな女の子だったのに
       すっごいよねー!
     : あたしも頑張れば
       あんなふうになれるのかなぁ!
 ティア : 絶対無理。


 三英雄って知ってるかい?  
 パティ : はーい、はいはーい!
       アークスいちの情報屋!
       パティちゃんでーす!
 ティア : わたしたち、情報屋とは名ばかりで
       正直、パティちゃんが
       ただ喋りたいだけだよね。
 パティ : そんなことないよ!
       情報を提供する相手は選んでるもん!
       今はアナタと専属契約!
 ティア : 断ることのできない
       一方的な押しつけで、ごめんなさい。
       飽きるまでは付き合ってあげて。
 パティ : さて、アナタ、三英雄って知ってる?
     : アークスのなかのアークス!
       シンボルとも言える三人!
 ティア : 補足すると、六芒均衡のうち
       さらに有名な三人のことね。
 パティ : たしかメンバーは
       レギアスとー、カスラとー
       えーっと……あと一人は……
 ティア : クラリスクレイス。
 パティ : そうそれ!
     : 三英雄は存在自体がシンボルだから
       その名前を襲名していくんだって!
       二代目とか、三代目、とか!
 ティア : とはいえ、レギアスは初代がそのまま。
       カスラが二代目で、クラリスクレイスは
       三代目。まだまだ歴史は浅いの。
     : だからあなたも、活躍しつづけていれば
       襲名されるような存在になれるかもね。
 パティ : それにしても、襲名って
       なんかもう字面がかっこいいよねー!
       あたしの名前も……
 ティア : 絶対無理。


 クラスとフォトンの関係は?  
 パティ : どうもどうもー!
       パティちゃんですよー!
 ティア : ……なんだかもう
       挨拶が挨拶になってないよ
       パティちゃん。
     : あ、ティアです。どうも。
 パティ : 今日はですねえ、そうですねえ
       フォトンというものの効果について
       教えてあげちゃいましょう!
 ティア : ……ごめんなさい。
       この前そういう話を聞いたから
       誰かに話したいだけなんだと思う。
 パティ : フォトンはねー、大気中にもあるし
       あたしたちの身体の中にもあるんだよ!
     : ザクーッ!ってやられたり
       グサーッ!ってやられても大丈夫なのは
       フォトンのおかげなんだよねー!
     : ハンターは身体の中にいーっぱい!
       だからちょっとのダメージも
       へっちゃらへっちゃら!
     : フォースの大気中のを上手く使える!
       テクニックをどっかんどっかん!
     : レンジャーは……えーっと……
 ティア : レンジャーはフォトンの固着化が得意。
       性質変化させての弱点付与とかが
       わかりやすい一例ね。
 パティ : そうそう!
       レンジャーもすごいすごい、と!
     : ……あれ?
       そうなると、どのクラスが
       いちばんいいんだろ?
 ティア : ……そもそも話の筋が変わってるよ。
       はいはい、もういいから行くよ。
       パティちゃん。
     : 不肖の姉がお騒がせしました。
       失礼します。
 パティ : ああ、ちょっとちょっとー!
       まだ話し足りないのにっ!


 ふしぎふかしぎフォトンのちから!  
 パティ : はーい! こんにちはー!
       パティちゃんですよー!
 ティア : ティアです。
     : ……なんか、このノリはもう
       漫才とかそういう感じだよね。
 パティ : 元気で明るければなんでもよし!
       あたしのフォトンもきらきらしてるし!
     : そういえば、フォトンって不思議だね。
       目には見えないけど、どこにでもあって
       あたしたちの力になってくれる。
     : それだけじゃなくて
       あたしたちの感情とかに反応して
       がんばったりしょげたりするんだよ?
     : いつも一緒にいてくれる感じで
       なんだかステキだよね!
 ティア : 表現がいやに詩的だけど
       パティちゃんにしては概ね正解。
       あなたも知っておくといい。
     : フォトンの扱い方は、人によって
       得手不得手があるって言われてた。
     : 私がフォースで、パティちゃんが
       ハンターなのも、傾向に従ったもの。
     : でも、最近の人は違うみたい。
       自由にフォトンの傾向を
       変えることができる、って。
     : これ、あなたたちのことよ。
       自由にクラスを選択できるって
       ちょっとうらやましい、かな。
 パティ : あり?
       ティアは自分がフォースなことに
       何か不満でもあるの?
 ティア : パティちゃんがハンターってことに
       不満があるの。
     : だいたいいつも勝手に進んじゃって
       追いかけなきゃいけない
       私の身になって考えてみて欲しいの。
 パティ : げ、げげ……それじゃねっ!
 ティア : ……だから、追いかけるのが
       大変って言ってるじゃない。


 栄光の創世器  
 A.P.238/3/1
 パティ : はーい! アークスいちの情報屋!
       パティちゃんですよー!
       本日も絶賛営業中!
 ティア : そのわりに、大した情報を
       つかんでこれなかったのは誰?
 パティ : 過去は振り返らない!
     : ああでもでも、休憩スペースで
       のんびりしているおじいさんと
       仲良くなったりしたんだよ!
     : 昔は武器とか作ってたんだってさ!
       なんかすごいよねー! かっこいい!
 ティア : ……それは多分
       かの有名な刀匠ジグだね。
     : というかパティちゃん
       情報屋名乗ってるくせに
       なんで知らないの?
 パティ : 興味ないから!
 ティア : ……あっそ。
     : 刀匠ジグ。四十年ぐらい前から
       武器製作ひとすじの頑固な堅物さん。
       でも、最近はからっきし。
     : その手が作った武器はいずれ
       『創世器』にも至るだろうと
       言われていたのに、もったいない。
 パティ : ……『創世器』って、なんだっけ?
       最初に作ったソードとかだっけ?
 ティア : そう。採算度外視のプロトタイプ。
       桁違いの性能で扱いきれないからって
       デチューンしたのが、今ある武器の元。
 パティ : へー、そんなの作れちゃうんだ!
       すごいおじいさんだったんだね
       あのおじいさん!
 ティア : いや、あの人は作ってないからね。
       パティちゃんは少しぐらい
       人の話を聞いてね……
 パティ : 細かいことはいいの!
       アナタも勉強になったよね?
       でしょでしょ、そうでしょ!
     : そっかー、そんなすごい人なら
       あたし用の武器とか作ってもらおうかな!
 ティア : だから今はやる気がなくて……


 不思議で小さな影の噂!  
 A.P.238/3/5
 パティ : はーいはいはい!
       パティちゃんですよー!
 ティア : こんにちは、ティアですよ。
 パティ : ティアちゃんテンション低いなー!
       あたしは高いよー! バリ高だよー!
     : なんてったって、すごーい情報
       手に入れちゃったからねー!
     : 聞きたい? 聞きたくない?
       えーい、どっちにしても教えちゃえ!
 ティア : ぜんぜん情報屋じゃないね……
       まあ、いいけど。
 パティ : 場所はここ! 惑星リリーパの砂漠!
       どっち見ても砂だらけのここで
       最近、小さな影が目撃されてるの!
     : ただの見間違いかと思いきや
       似たような報告がけっこー多くてね!
     : 何か居るんじゃないか、って思ってた
       矢先にこんな報告があったのよ!
     : ……えっと、どんな報告だったっけ?
 ティア : 砂漠で力尽きそうだったアークスが
       小さな影によって救われた、って。
     : この救われたアークスが
       お礼がしたいからって、小さな影を
       探しているらしいわ。
 パティ : 確かキャストのお姉さんだったよね!
       興味があったら、直接話を
       聞いてみるといいよ!


 火山洞窟の龍族はすっごいよ!  
 A.P.238/3/6
 パティ : はあい!
       ○○!
     : 困った時の情報屋さんだよ!
       新鮮でピチピチな情報はどうだい!
 ティア : むしろパティちゃんの扱いに
       困っている感じがするわ。
 パティ : ふーんだ!
       あたしを消す方法なんて
       ドキュメントは存在しないからね!
     : そんなことより今回の情報は
       今、話題のここ! 第三惑星!
       なんだっけ、アム、アムム……
 ティア : アムドゥスキア。
 パティ : そうそれ、アムドゥスキア!
       でっかい隕石が衝突して
       とんでもない形になっちゃった惑星!
     : そんな過酷なトコだけあって
       住んでる原生生物も屈強なのよ!
       なんてったって、龍よ龍!
     : アムドゥスキア原生の龍族は
       知能も高く、アークスとの交流も
       わずかながら行われていたの。
     : でも最近は、凶暴な龍族が増えて
       アークスを見かけると、外敵として
       襲いかかってくる……
     : 降りかかる火の粉は払うのみ!
       えやーっ、ってね!
     : ……いや、これはマジな話だよ?
       やらなきゃやられるって場合には
       やらないとダメだからね?
     : だ……だってほら、アナタがいないと
       あたしの話、誰も聞いてくれないし!
       うんうん! そうだ! そーだもん!
 ティア : 要するに、危険がいっぱいだから
       注意した方がいいよ、と
       言いたいだけみたい。
     : パティちゃんのお節介かもしれないけど
       留意はしておいてあげてね。


 むかしむかしのアークスは  
 パティ : こーんにーちわー!
       ……はい! こーんにーちわー!
       パティちゃんですよー!
 ティア : ティアです。
       いろいろ言いたいこともあるけど
       グッと我慢しておきます。
 パティ : ダメだよティア、我慢はよくないよー!
       おねーちゃんに全部ぶつけていいから
       さあ! ウェルカム!
     : ……あ、あれ? なんでテクニックを
       チャージし始めてるのかな? かな?
 ティア : 思いっきりぶつけていいんでしょ?
     : 昔、アークスの数が多かった時は
       模擬戦闘が頻繁に行われ
       時折、犠牲者も出ていたという……
 パティ : だめーっ! ストーップ!
       今はアークスそんなに多くないのー!
     : あ、そうそう、情報だよ!
       情報を提供しないとだよ!
     : アークスの人数が多かったときって
       クラスってもっと細かく
       分かれてたんだよ!
     : ハンターよりも、攻撃的なクラスとか
       接近戦で銃を扱うのに長けたクラスとか
       ほかにもいろいろいーっぱい!
     : それが、アークスの数が減っちゃって
       ある程度統合されちゃったの!
       ちょっとさみしいよねー!
 ティア : でも、最近アークスの勢力が
       戻ってきて、数も増えているから
       そのうちまた細分化されるかも。
     : だからそのうち、模擬戦闘も……
 パティ : さーって、情報収集にいこーっと!
       それじゃあねー!
 ティア : あっ、こらパティちゃん
       もといバカ姉!
       勝手に逃げるな、受け止めなさい!


 情報収集まっさい中!  
 パティ : あっと、こんにちは!
       パティちゃんですよ!
 ティア : ティアです。
 パティ : んー、たまたま会えたからには
       いろいろ情報をあげたいんだけど
       ごめんなさい! 今日は情報ナシ!
     : ただいま必死に収集中だから
       今度の機会まで待っててねー!
       ぜったいだから、ぜったいだよー!
 ティア : まあ、そういうこと。
       情報がちょっと枯渇中。
     : 情報収集を専門で行う人は少ないし
       その重要性もあまり認知されてないから
       いろいろやりにくいことも多くてね。
     : まあ、私もパティちゃんも
       やめろと言われてやめるような性格
       してないし、何があっても頑張るけど。
     : ……余計な話、しちゃった。
       それじゃ、私は不肖の姉を追うから。


 手段と目的を見失う  
 パティ : アークス始めてはや数年。
       いつまで続くこの戦い……
       こんにちは、パティです。
 ティア : ……急にどうしたのパティちゃん
       率直に言って気持ち悪いんだけど?
       あ、どうも、ティアです。
 パティ : だーってさー、ずーっと戦ったり
       あっちいったりこっちいったり
       自由に遊んだりもできないじゃん!
     : あたしだってうら若き乙女なんだから
       ちょーっとぐらいは遊びたいのー!
       遊びたいの遊びたいのー!
     : アナタだってそう思うでしょ?
       遊びたいよね? ね?
 ティア : だったら、アークスに
       ならなければよかったじゃない。
 パティ : だってー、アークスにならないと
       いろんな惑星行ったりできないしー。
       それじゃつまんないしー。
     : 適性だってあったわけだしー。
       もったいないしー。
 ティア : ……なんか、今日はやけに
       ふて腐れるね、パティちゃん。
       イヤなことでもあったの?
 パティ : だってさー……
       みんな、戦うことが目的になってない?
       それっておかしいでしょ?
     : 平和にするのが目的であって
       戦うのはその手段なのに、手段と
       目的が入れ替わってる人が多くて……
     : 余裕がない……っていうのかな
       そういう状態って、危ないよ。
       そう思わない?
 ティア : ……驚いた。
       パティちゃんにしては、すごく正論。
 パティ : ティア、一言多いー!
     : だからさー、平和になったとき
       遊び方を忘れないように遊びたいのー!
       遊びたいの、遊びたいのー!
 ティア : ……一言多いのはどっちなんだか。


 ダーカーの性質  
 パティ : おまたせしました!
       アークスいちの情報屋!
       そう、あたしです!
 ティア : ティアです。
       念のために言っておくと
       こっちのバカは姉のパティちゃんです。
 パティ : あたしはバカじゃないよ!
       きちんと新しい情報、つかんだからね!
       だーれも知らない、ダーカーの情報!
     : 思えばいっつも不思議だった……
       どうしてダーカーはアークスを狙うのか
       どうやって狙ってきてるのか……
     : だってあいつら、どう見ても
       何も考えてなさそうじゃない?
       なんでこっちくるの?
 ティア : ……身体構造上の話はともかく
       ダーカーはアークスを他の生物よりも
       指向的に狙う。この理由について。
     : その理由はきっと、他の生物になくて
       アークスにあるもの。
       そう、フォトンを操る力。
 パティ : どーやってかは知らないけど
       フォトンをビンビンに感じ取って
       ぐあーって来るみたい!
     : ときどきアークスシップとかにも
       突撃してくるし、困っちゃうよね!
     : まあ、とどのつまりは
       あたしたちがアークスとして戦ってると
       ダーカーが来ちゃう、ってことね!
     : さらに極端に考えるとー……
       そう、アークスがいなかったら
       ダーカーもいなかったのかもね!
 ティア : …………え?
 パティ : あり? えっとぉ……あれ?
       なんか今あたし、すごいこと
       言ったような……
 ティア : ……調べてみる価値、あるかも。
 パティ : な、なにはともあれ
       今回の情報はここまで!
       また次回をお楽しみにー!
 ティア : ……私にとっても
       楽しみになってきたかも。


 適材適所にがんばろう!  
 パティ : やっほー!
       みなさんお待ちかねの
       パティちゃんですよー!
 ティア : お待ちかねと言いつつ
       今、こっちから声かけてたよね。
       あ、どうも、ティアです。
 パティ : いやー、復活しちゃったね
       ダークファルス!
       【巨躯】って言うんだっけ?
     : あれのおかげでみんな大混乱!
       だーれもあたしたちの話を
       聞いてくれないの! プンプン!
 ティア : やけに可愛く怒りを表現してるけど
       まあ、仕方がないんじゃないかな。
     : 上層部が情報を隠していたとか
       なんとかで、アークス全体の
       空気がピリピリしてるからね。
 パティ : そーなんだよねー。
       だからあたしは健気になおさら
       明るく振る舞っているのです!
 ティア : ……いつも通りな気がするけど。
 パティ : まあ、復活しちゃったことや
       隠し事のことを今更言っても
       どーにもならないしー?
 ティア : 確かにパティちゃんの言う通り。
       同じ事が起こらないように
       するのが重要よね。
 パティ : とくに、隠し事については
       あたしたち情報屋が
       しっかり調べていかないと!
     : 隠してもすぐにバレるって
       わかったら、なんでもすぐに
       発表するでしょ! でしょでしょ!
 ティア : そのぶん危険もありそうだけど……
       まあ、情報屋を名乗るのであれば
       そのぐらいはやらないとね。
 パティ : ではではっ、パティ先生の
       次回情報にご期待下さいねっ!


 研究部で大事故でーす!  
 パティ : みんなー、元気ー!
       パティちゃんですよー!
       今日は来てくれてありがとー!
 ティア : どうも、ティアです。
       いきなり姉がおかしなことに
       なっていてすみません。
     : ほら、パティちゃん。
       アイドルの真似は空滑りしてるから
       早く話題切り替えた方がいいよ。
 パティ : むっ……!
       今日はねー、来てくれたみんなに
       伝えたいことがありまーす!
 ティア : えっ、それ続けるの!?
 パティ : アークスの研究機関ー!
       研究部と呼ばれているところが
       あるのは知ってるかなー?
     : いろいろ際どいことをしているって
       黒い噂がいーっぱいだったんだけど
       この前事故があったんだってさー!
 ティア : 物真似のようで、その実
       真似の体をなしてない!
       あと、大声で言う話題じゃない!
 パティ : 詳しいことはわからないけれど
       なーんか無理な実験をしたのかもねー!
     : それじゃあ、みんなー!
       今日は来てくれてありがとー!
 ティア : ……ごめんなさい。
       気分を味わいたいんだと思います。
     : そのまま立ち去ってくれれば
       多分、本人満足すると思うので……


 げにおそろしきは始末屋!  
 ティア : どうもこんにちは、ティアです。
       ほら、パティちゃん。
       きちんと挨拶しないと。
 パティ : あ、えと、パティ……です。
 ティア : ええと、なんと説明したものか。
       この前、噂で『始末屋』という存在の
       話を聞いてから、こうなってます。
     : アークス内に、そういう裏の仕事を
       している存在がいるとかなんとか。
       何も証拠はないんだけど……
     : それで、なんでかパティちゃんは
       自分が始末されちゃう、とか
       考えちゃってるみたい。
 パティ : だ、だってだって!
       始末屋ってあれでしょ?
       始末しちゃうヤツでしょ!
     : 『おまえは知りすぎたんだ……』
       とかクールに呟いて、流麗な瞳と共に
       刃を向けてくる少年とかのことでしょ!
 ティア : いや、そこまで具体的な
       始末屋像を語られても……
     : それに、噂を聞く感じだと
       アークスの始末屋というよりも
       ダーカーの始末が主みたいだよ?
 パティ : あれ? そうなの?
       な、なーんだ! だったら
       あたしたち心配ないじゃん!
 ティア : この前みたいに、大声で
       ヘンな情報を吹聴してたら
       流石に始末されるかも、だけど。
 パティ : ひいっ!


 調査依頼おまかせあれ!  
 ティア : この前会った人の影響を
       受けちゃってるね……
       どうも、ティアです。
 パティ : ん? あれ、でもなんか本当に
       お願いがありそうな顔してる?
       いーよー、お姉さん聞いちゃうよー!
    >研究室の情報ってある?
 パティ : 研究室?
 ティア : アークスの研究部のことだよ。
       ほら、このまえ事故があったって。
       自分で話したでしょ?
 パティ : んー……あれー?
       そんなこと話したっけ?
       話したよーな、話してないよーな。
     : ま、いっか。
       ティアが話したっていうんなら
       話したんだよね。
    >研究部で起きた事故のことを聞く
 ティア : 研究部での事故というと……
       この前起きたってやつかな?
 パティ : この前? 事故?
       あったよーな、なかったよーな……
 ティア : いや、あったからね!
       しかもパティちゃん
       自分で話したからね!
 パティ : んー……? おお! ああ!
       わかった、あれのことね!

 パティ : なるほどなるほど、あれの情報かー。
       へっへっへ、ずいぶんと危険な情報
       欲しがりますねえ、お客さん!
 ティア : アークスの研究部は秘密主義。
       情報が取れるかどうかもだけど
       リスクの高いところだね……
 パティ : しかーし! あたしとティアに
       不可能という二文字はなーい!
     : しかもお願いとあっちゃあ
       断るわけにもいかないでしょ!
       さ、ティア、いっくよー!
 ティア : あっ、ちょっ、ちょっと
       パティちゃん待って!
       不可能は三文字だよ!
     : と、とりあえず出来る限り
       情報は集めてみます!
       では、また!


 依頼情報へいおまち!  
 パティ : はいはいお待たせしましたー!
       パティちゃんですよー!
 ティア : どうも、ティアです。
 パティ : 始末屋も恐れぬ、情報屋からの
       最新情報、お届けするよー!
     : なんかねー、研究部でやってたのは
       後天的なフォトン行使力の付与研究とか
       ダーカーの研究だったみたい!
     : フォトン行使のほうはともかく
       ダーカーの研究ってほうは
       なんだかきなくさいよねー!
     : んで、事故の原因は研究中の
       トラブルなんだってー!
       研究中ってところがミソだね!
     : でも、それ以上の情報はなーし!
       トラブルの中身が知りたいのにー!
 ティア : もっと情報収集に手間取るかと
       思っていたんだけど
       叩いたらすぐ出てきちゃった。
     : なんとも肩すかしというか
       意図的に漏らされている気がする。
 パティ : んー、どうだろう。
       そんなに深く考えなくて
       いいんじゃないかなー。
     : ぜーんぶ秘密にしちゃうと
       トラブルの後始末もできなく
       なっちゃうだろうしさ。
     : トラブルの後始末はしたい!
       でも、詳細は言いたくない!
       ウソを言ったらもっと面倒!
     : だから、そういう妥協の末に
       決められた情報量が、今のもの。
       こんなとこじゃないかなー?
 ティア : ……どうしたの、パティちゃん。
       なんかひらめきが冴えてない?
 パティ : へへへ……あたしたちを
       頼りにしてもらった情報だからね。
       頑張りたくもなるでしょ!
 ティア : ……ともあれ、私達に
       調べられたのはここまで。
 パティ : 結論を出すのは、あなただよ!


 お祭り!息抜き!大騒ぎ!  
 パティ : はーい、どもども!
       アークスいちの情報屋兼広報屋!
       パティちゃんですよー!
 ティア : 肩書きを勝手につけたして
       私の仕事を増やさないで。
       あ、どうも、ティアです。
 パティ : いやー、聞いた聞いた?
       聞いてるよね聞いてるでしょ?
     : モニタージャック!
       からのー、戦技大会告知!
       いやー、目立ってたよねえ。
 ティア : 告知の方法はともかく
       時々こういう大会とか
       お祭り騒ぎはやってるみたい。
 パティ : まー、ガス抜きってやつだね!
       不平や不満を清く正しい運動で
       汗とともに流しちゃおー! みたいな?
     : みーんなピリピリしてたし
       ちょうどいい頃合いなんじゃないかな?
 ティア : 一般市民層に浸透している
       アイドルさんも、いろんな船を
       慰労訪問してるらしいの。
     : 気を抜き過ぎちゃダメだけど
       適度な休息は必要ってことね。
 パティ : そーそー、適度に休んで
       適度に遊んで適度にお仕事!
       それが一番だよねー!
 ティア : ……パティちゃんは半分休んで
       半分遊んでばっかりじゃない。


 時には立ちたい表舞台  
 パティ : こんにちはっ!
       突然ですがいきなり質問です!
       あなたは戦技大会に参加する?
     : するよね、するでしょ?
       うんそうだ、しようしよう!
       はい決定!
     : そんでもって、戦技大会って
       ルール上パーティーを組んでの
       参加が必須なんだよねー!
     : はい、そこで第二の質問!
       あなた、誰か組む相手決めてる?
       決めてないよね? そうでしょ!
     : よーしここでとびきりのヒントだ!
       なんと、今、あなたの目の前に
       たまたま空いてるアークスがいます!
     : 誰かなー? 誰だろうねー?
 ティア : それはきっと私のことね。
       誘ってもらえるなら、喜んで。
 パティ : ちょっ、違っ、違う違う!
       あたし無視してティアだけ誘うとか
       ダメダメ、ありえない!
     : なんてったって
       あたしとティアは二人揃っての
       パティエンティア、なんだから!
 ティア : そのわりに私を置いて
       一人勧誘を始めてたのは誰ー?
 パティ : だ、だってだって
       戦技大会、面白そうなんだもん!
     : 堅苦しい催しだと考えてたから
       どーでもいいやって思ってたのに
       なんか、そんな感じじゃないし!
 ティア : ……はぁ。
       ということで、パティちゃんは
       戦技大会に参加したいんだって。
     : 今ならもれなく私ことティアも
       一緒にくっついて協力するから
       誘ってもらえると、嬉しいかも。
 パティ : 誘ってねー、誘ってよー。
       誘ってくれなきゃ
       呪っちゃうぞー……
 ティア : このバカの戯れ言は気にせずに
       気が向いたら誘うぐらいの
       考えでいいからね。






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