パティ : ……っとお! あぶない!
次はキチンとよけてね、そこのアナタ!
さあ、調査、探索、収集ーっと!
ティア : 不肖の姉がすみません。
急いでいるので、これで。
: パティちゃん、そっち違うー!
まったく逆方向だよー!
こら話を聞けこのバカ姉!
|
A.P.238/2/22
パティ : ちょいとそこ行くアークスさん!
: ああっ! 無視しないで、そうアナタ!
: ふふん、ルーキーさんみたいだし
センパイのあたしが、ちょいと
助言でもしてあげようか、ってね!
ティア : ……パティちゃんより
全然強そうに見えたけど。
パティ : うるっさい! アークスに必要なのは
実力じゃないの! 知識と情報なの!
ね、アナタもそう思うよね?
: まず、あたしたちアークスが
気を付けなきゃいけないのは
ダーカーよね!
: めっちゃこっち狙ってくるし
原生生物の凶暴性も上げてくるし
放っておいたらタイヘンよ!
: ここナベリウスは原生生物が
あんまり強くないからまだいいけど
他の惑星に……
ティア : ……ごめんなさい。
さっきから、不出来な姉が
ぴーちくぱーちくうるさくて。
: 伝聞情報を垂れ流すだけの
頭でっかちさんなので
放っておいてあげて。
: あ……でも、ダーカーが危険
というのだけは、重要な事実かも……
: 最近はここにも出てくるように
なったみたいだし、気を付けて。
: さ、パティちゃん行くよ。
わたしたちはわたしたちで
情報収集しないと、なんだから。
パティ : あっ、ちょっとティア!
あたし、まだ話の途中なんだけど!
ティア : 大丈夫、安心して。
誰もパティちゃんの話
聞いてないから。
|
A.P.238/2/23
パティ : あら、アナタ!
この前会った? 会ってない?
まあ、どっちでもいいか!
: 情報が欲しそうな顔をしてるわね?
してるでしょ? 欲しいでしょ?
うんうん、素直なのはいいことだよ!
: アークスいちの情報屋さん!
チーム『パティエンティア』とは
あたしたちのこと!
ティア : あんまり気にしないで。
パティちゃんが勝手に
そう名乗っているだけだから。
: ただ、情報を集めているのは本当。
そうね、例えば最近だと……
ナベリウスにいた変なダーカー、とか?
パティ : はいはいはーい!
あの噂になってる、もの探しダーカー!
普通のやつより、かなーり強いのかも!
: なんとか、ってチームも
そいつらに油断しててやられたって!
危ないねー! おっかないねー!
ティア : 噂を聞いて、探しに行ったけど
生憎というか、幸いというか
私達は発見できずじまい。
: 姿を見せることもまれみたいだし
もしかすると、アークスを倒す以外の
目的があるのかも。
パティ : 不気味っ、不敵っ!
一体何がしたいんだろ!
もし見かけたら、教えてねー!
|
A.P.238/2/21
パティ : あっ、来た来た!
今日はどんな話が聞きたいの?
アレの話? コレの話?
: いーよいーよ、何でも聞いてよ!
おねーさんが何でも答えちゃうから!
ティア : ごめんなさい。
どうも、パティちゃんがあなたを
気に入ってしまったみたいなの。
: たぶん、前の機会にきちんと話を
聞いてくれたから、かな?
: 心配しないで。
情報は私が調べたから、確かだし
見返りも要求しないから。
: パティちゃんのハイテンションは……
……まあ、諦めてほしいかな。
パティ : むっ、ティアとふたりでナイショ話?
あたしもまぜてよー!
ティア : 混ぜるも何も、新しい情報の
話をすればいいじゃない。
パティ : うーん、そうだなぁ……
あ、こういうのがあるよ。
危険なアークスの話!
: アークスって一口に言うけど
みんながみんな、正義の味方って
わけでもないんだよねー!
: 戦い大好き! 敵味方関係ない!
ってテンションのチームや
いちいち難癖つけてくるチームとか!
: むー! なんだか思い出すだけで
腹が立ってきたなあ!
ティア : パティちゃんの私怨はさておき……
アークスの大多数は規律を守り
正しき行いをする人達よ。
: ただ、組織の肥大化に伴って
一部が徐々に腐敗してきているの。
: 性格よりも、力が求められる世界だし
仕方が無くもあるんだけどね。
パティ : しつこいヤツは、ほんっとしつこいから
目をつけられたりすると面倒だよー!
気を付けてねー!
|
パティ : ちーわわ!
パティちゃんですよー!
ティア : どうも、ティアです。
パティ : 今日は、すっごく大事な話があります!
ぜったいに聞き逃せない
たいっせつなお話です!
: それは、あたしたちの敵である
ダーカーについてのお話!
: ダーカーってのは、あぶないこわい
つよいやばいって色々言われてるけど
いまいちピンと来ないでしょ?
: だから今一度! ……いや、改めて?
ええい、どっちでもいいや
ダーカーの恐ろしさをご鞭撻!
: ということで、ティア先生。
あとはよろしく!
ティア : え! いきなりこっち?
……もう、ええっと
ダーカーについて、だよね?
: ダーカーの一番恐ろしいのは
強さとかそういうのじゃなくて
侵食してくる性質にある。
: 簡単に言ってしまえば、病気。
ダーカーの因子に侵されると
徐々におかしくなって、最後には……
パティ : ダーカーそのものになっちゃう。
これ、冗談ぬきだからね?
ティア : ダーカーの侵食を受けると
凶暴性……特にアークスに対する
敵愾心がすごく高まるわ。
: そして、一度ダーカーに侵食されると
治す術はほとんどない。
それどころか、侵食を広めてしまう。
: だから、その兆候があった場合は
なるべく早いうちに
倒さないといけないの。
パティ : ……そ、想像以上にシビアだね。
: あ、ああっ、でもでも心配しないで!
フォトンの力がびしっと身体を守ってる
アークスは、侵食されないよ!
: 今のところ、されたって情報はないよ!
……たぶん、おそらく。
ティア : ダーカーとの戦いとは
言ってしまえば、無尽蔵に広がる
不治の病と闘っているようなもの。
: そのたとえにならうのなら
アークスは、さしずめ医者かな。
パティ : ううっ、ティアの話聞いてたら
なんだか調子悪くなってきたかも……
あたしも侵食されちゃってる?
ティア : 絶対に違う。
バカは侵食されないって
昔からよく言うでしょ?
パティ : なんだ、そっかー!
……って、あれ? あれれ?
もしかして今バカにしなかった?
|
パティ : はーい!
アークスいちの情報屋
パティちゃんでーす!
ティア : ティアです。
パティ : すっごいアークスって知ってる?
何がすごいって? とにかく
なにもかもがすっごいの!
ティア : 翻訳すると、アークスの中で
絶対命令権を持つ六人。
『六芒均衡』のこと。
パティ : そうそれ! あたしこの前
生で見ちゃったっぽいんだよね!
: なんかもー、どかーん! ずばーん!
って感じで、すごかったよー!
ティア : 見たと言っても遠目にだから
参考にしないでね。
: でも、図抜けた力は本当みたい。
仰々しい名前をつけるだけは
あるってことね。
パティ : どこから見ても普通っぽい
ちいさな女の子だったのに
すっごいよねー!
: あたしも頑張れば
あんなふうになれるのかなぁ!
ティア : 絶対無理。
|
パティ : はーい、はいはーい!
アークスいちの情報屋!
パティちゃんでーす!
ティア : わたしたち、情報屋とは名ばかりで
正直、パティちゃんが
ただ喋りたいだけだよね。
パティ : そんなことないよ!
情報を提供する相手は選んでるもん!
今はアナタと専属契約!
ティア : 断ることのできない
一方的な押しつけで、ごめんなさい。
飽きるまでは付き合ってあげて。
パティ : さて、アナタ、三英雄って知ってる?
: アークスのなかのアークス!
シンボルとも言える三人!
ティア : 補足すると、六芒均衡のうち
さらに有名な三人のことね。
パティ : たしかメンバーは
レギアスとー、カスラとー
えーっと……あと一人は……
ティア : クラリスクレイス。
パティ : そうそれ!
: 三英雄は存在自体がシンボルだから
その名前を襲名していくんだって!
二代目とか、三代目、とか!
ティア : とはいえ、レギアスは初代がそのまま。
カスラが二代目で、クラリスクレイスは
三代目。まだまだ歴史は浅いの。
: だからあなたも、活躍しつづけていれば
襲名されるような存在になれるかもね。
パティ : それにしても、襲名って
なんかもう字面がかっこいいよねー!
あたしの名前も……
ティア : 絶対無理。
|
パティ : どうもどうもー!
パティちゃんですよー!
ティア : ……なんだかもう
挨拶が挨拶になってないよ
パティちゃん。
: あ、ティアです。どうも。
パティ : 今日はですねえ、そうですねえ
フォトンというものの効果について
教えてあげちゃいましょう!
ティア : ……ごめんなさい。
この前そういう話を聞いたから
誰かに話したいだけなんだと思う。
パティ : フォトンはねー、大気中にもあるし
あたしたちの身体の中にもあるんだよ!
: ザクーッ!ってやられたり
グサーッ!ってやられても大丈夫なのは
フォトンのおかげなんだよねー!
: ハンターは身体の中にいーっぱい!
だからちょっとのダメージも
へっちゃらへっちゃら!
: フォースの大気中のを上手く使える!
テクニックをどっかんどっかん!
: レンジャーは……えーっと……
ティア : レンジャーはフォトンの固着化が得意。
性質変化させての弱点付与とかが
わかりやすい一例ね。
パティ : そうそう!
レンジャーもすごいすごい、と!
: ……あれ?
そうなると、どのクラスが
いちばんいいんだろ?
ティア : ……そもそも話の筋が変わってるよ。
はいはい、もういいから行くよ。
パティちゃん。
: 不肖の姉がお騒がせしました。
失礼します。
パティ : ああ、ちょっとちょっとー!
まだ話し足りないのにっ!
|
パティ : はーい! こんにちはー!
パティちゃんですよー!
ティア : ティアです。
: ……なんか、このノリはもう
漫才とかそういう感じだよね。
パティ : 元気で明るければなんでもよし!
あたしのフォトンもきらきらしてるし!
: そういえば、フォトンって不思議だね。
目には見えないけど、どこにでもあって
あたしたちの力になってくれる。
: それだけじゃなくて
あたしたちの感情とかに反応して
がんばったりしょげたりするんだよ?
: いつも一緒にいてくれる感じで
なんだかステキだよね!
ティア : 表現がいやに詩的だけど
パティちゃんにしては概ね正解。
あなたも知っておくといい。
: フォトンの扱い方は、人によって
得手不得手があるって言われてた。
: 私がフォースで、パティちゃんが
ハンターなのも、傾向に従ったもの。
: でも、最近の人は違うみたい。
自由にフォトンの傾向を
変えることができる、って。
: これ、あなたたちのことよ。
自由にクラスを選択できるって
ちょっとうらやましい、かな。
パティ : あり?
ティアは自分がフォースなことに
何か不満でもあるの?
ティア : パティちゃんがハンターってことに
不満があるの。
: だいたいいつも勝手に進んじゃって
追いかけなきゃいけない
私の身になって考えてみて欲しいの。
パティ : げ、げげ……それじゃねっ!
ティア : ……だから、追いかけるのが
大変って言ってるじゃない。
|
A.P.238/3/1
パティ : はーい! アークスいちの情報屋!
パティちゃんですよー!
本日も絶賛営業中!
ティア : そのわりに、大した情報を
つかんでこれなかったのは誰?
パティ : 過去は振り返らない!
: ああでもでも、休憩スペースで
のんびりしているおじいさんと
仲良くなったりしたんだよ!
: 昔は武器とか作ってたんだってさ!
なんかすごいよねー! かっこいい!
ティア : ……それは多分
かの有名な刀匠ジグだね。
: というかパティちゃん
情報屋名乗ってるくせに
なんで知らないの?
パティ : 興味ないから!
ティア : ……あっそ。
: 刀匠ジグ。四十年ぐらい前から
武器製作ひとすじの頑固な堅物さん。
でも、最近はからっきし。
: その手が作った武器はいずれ
『創世器』にも至るだろうと
言われていたのに、もったいない。
パティ : ……『創世器』って、なんだっけ?
最初に作ったソードとかだっけ?
ティア : そう。採算度外視のプロトタイプ。
桁違いの性能で扱いきれないからって
デチューンしたのが、今ある武器の元。
パティ : へー、そんなの作れちゃうんだ!
すごいおじいさんだったんだね
あのおじいさん!
ティア : いや、あの人は作ってないからね。
パティちゃんは少しぐらい
人の話を聞いてね……
パティ : 細かいことはいいの!
アナタも勉強になったよね?
でしょでしょ、そうでしょ!
: そっかー、そんなすごい人なら
あたし用の武器とか作ってもらおうかな!
ティア : だから今はやる気がなくて……
|
A.P.238/3/5
パティ : はーいはいはい!
パティちゃんですよー!
ティア : こんにちは、ティアですよ。
パティ : ティアちゃんテンション低いなー!
あたしは高いよー! バリ高だよー!
: なんてったって、すごーい情報
手に入れちゃったからねー!
: 聞きたい? 聞きたくない?
えーい、どっちにしても教えちゃえ!
ティア : ぜんぜん情報屋じゃないね……
まあ、いいけど。
パティ : 場所はここ! 惑星リリーパの砂漠!
どっち見ても砂だらけのここで
最近、小さな影が目撃されてるの!
: ただの見間違いかと思いきや
似たような報告がけっこー多くてね!
: 何か居るんじゃないか、って思ってた
矢先にこんな報告があったのよ!
: ……えっと、どんな報告だったっけ?
ティア : 砂漠で力尽きそうだったアークスが
小さな影によって救われた、って。
: この救われたアークスが
お礼がしたいからって、小さな影を
探しているらしいわ。
パティ : 確かキャストのお姉さんだったよね!
興味があったら、直接話を
聞いてみるといいよ!
|
A.P.238/3/6
パティ : はあい!
○○!
: 困った時の情報屋さんだよ!
新鮮でピチピチな情報はどうだい!
ティア : むしろパティちゃんの扱いに
困っている感じがするわ。
パティ : ふーんだ!
あたしを消す方法なんて
ドキュメントは存在しないからね!
: そんなことより今回の情報は
今、話題のここ! 第三惑星!
なんだっけ、アム、アムム……
ティア : アムドゥスキア。
パティ : そうそれ、アムドゥスキア!
でっかい隕石が衝突して
とんでもない形になっちゃった惑星!
: そんな過酷なトコだけあって
住んでる原生生物も屈強なのよ!
なんてったって、龍よ龍!
: アムドゥスキア原生の龍族は
知能も高く、アークスとの交流も
わずかながら行われていたの。
: でも最近は、凶暴な龍族が増えて
アークスを見かけると、外敵として
襲いかかってくる……
: 降りかかる火の粉は払うのみ!
えやーっ、ってね!
: ……いや、これはマジな話だよ?
やらなきゃやられるって場合には
やらないとダメだからね?
: だ……だってほら、アナタがいないと
あたしの話、誰も聞いてくれないし!
うんうん! そうだ! そーだもん!
ティア : 要するに、危険がいっぱいだから
注意した方がいいよ、と
言いたいだけみたい。
: パティちゃんのお節介かもしれないけど
留意はしておいてあげてね。
|
パティ : こーんにーちわー!
……はい! こーんにーちわー!
パティちゃんですよー!
ティア : ティアです。
いろいろ言いたいこともあるけど
グッと我慢しておきます。
パティ : ダメだよティア、我慢はよくないよー!
おねーちゃんに全部ぶつけていいから
さあ! ウェルカム!
: ……あ、あれ? なんでテクニックを
チャージし始めてるのかな? かな?
ティア : 思いっきりぶつけていいんでしょ?
: 昔、アークスの数が多かった時は
模擬戦闘が頻繁に行われ
時折、犠牲者も出ていたという……
パティ : だめーっ! ストーップ!
今はアークスそんなに多くないのー!
: あ、そうそう、情報だよ!
情報を提供しないとだよ!
: アークスの人数が多かったときって
クラスってもっと細かく
分かれてたんだよ!
: ハンターよりも、攻撃的なクラスとか
接近戦で銃を扱うのに長けたクラスとか
ほかにもいろいろいーっぱい!
: それが、アークスの数が減っちゃって
ある程度統合されちゃったの!
ちょっとさみしいよねー!
ティア : でも、最近アークスの勢力が
戻ってきて、数も増えているから
そのうちまた細分化されるかも。
: だからそのうち、模擬戦闘も……
パティ : さーって、情報収集にいこーっと!
それじゃあねー!
ティア : あっ、こらパティちゃん
もといバカ姉!
勝手に逃げるな、受け止めなさい!
|
パティ : あっと、こんにちは!
パティちゃんですよ!
ティア : ティアです。
パティ : んー、たまたま会えたからには
いろいろ情報をあげたいんだけど
ごめんなさい! 今日は情報ナシ!
: ただいま必死に収集中だから
今度の機会まで待っててねー!
ぜったいだから、ぜったいだよー!
ティア : まあ、そういうこと。
情報がちょっと枯渇中。
: 情報収集を専門で行う人は少ないし
その重要性もあまり認知されてないから
いろいろやりにくいことも多くてね。
: まあ、私もパティちゃんも
やめろと言われてやめるような性格
してないし、何があっても頑張るけど。
: ……余計な話、しちゃった。
それじゃ、私は不肖の姉を追うから。
|
パティ : アークス始めてはや数年。
いつまで続くこの戦い……
こんにちは、パティです。
ティア : ……急にどうしたのパティちゃん
率直に言って気持ち悪いんだけど?
あ、どうも、ティアです。
パティ : だーってさー、ずーっと戦ったり
あっちいったりこっちいったり
自由に遊んだりもできないじゃん!
: あたしだってうら若き乙女なんだから
ちょーっとぐらいは遊びたいのー!
遊びたいの遊びたいのー!
: アナタだってそう思うでしょ?
遊びたいよね? ね?
ティア : だったら、アークスに
ならなければよかったじゃない。
パティ : だってー、アークスにならないと
いろんな惑星行ったりできないしー。
それじゃつまんないしー。
: 適性だってあったわけだしー。
もったいないしー。
ティア : ……なんか、今日はやけに
ふて腐れるね、パティちゃん。
イヤなことでもあったの?
パティ : だってさー……
みんな、戦うことが目的になってない?
それっておかしいでしょ?
: 平和にするのが目的であって
戦うのはその手段なのに、手段と
目的が入れ替わってる人が多くて……
: 余裕がない……っていうのかな
そういう状態って、危ないよ。
そう思わない?
ティア : ……驚いた。
パティちゃんにしては、すごく正論。
パティ : ティア、一言多いー!
: だからさー、平和になったとき
遊び方を忘れないように遊びたいのー!
遊びたいの、遊びたいのー!
ティア : ……一言多いのはどっちなんだか。
|
パティ : おまたせしました!
アークスいちの情報屋!
そう、あたしです!
ティア : ティアです。
念のために言っておくと
こっちのバカは姉のパティちゃんです。
パティ : あたしはバカじゃないよ!
きちんと新しい情報、つかんだからね!
だーれも知らない、ダーカーの情報!
: 思えばいっつも不思議だった……
どうしてダーカーはアークスを狙うのか
どうやって狙ってきてるのか……
: だってあいつら、どう見ても
何も考えてなさそうじゃない?
なんでこっちくるの?
ティア : ……身体構造上の話はともかく
ダーカーはアークスを他の生物よりも
指向的に狙う。この理由について。
: その理由はきっと、他の生物になくて
アークスにあるもの。
そう、フォトンを操る力。
パティ : どーやってかは知らないけど
フォトンをビンビンに感じ取って
ぐあーって来るみたい!
: ときどきアークスシップとかにも
突撃してくるし、困っちゃうよね!
: まあ、とどのつまりは
あたしたちがアークスとして戦ってると
ダーカーが来ちゃう、ってことね!
: さらに極端に考えるとー……
そう、アークスがいなかったら
ダーカーもいなかったのかもね!
ティア : …………え?
パティ : あり? えっとぉ……あれ?
なんか今あたし、すごいこと
言ったような……
ティア : ……調べてみる価値、あるかも。
パティ : な、なにはともあれ
今回の情報はここまで!
また次回をお楽しみにー!
ティア : ……私にとっても
楽しみになってきたかも。
|
パティ : やっほー!
みなさんお待ちかねの
パティちゃんですよー!
ティア : お待ちかねと言いつつ
今、こっちから声かけてたよね。
あ、どうも、ティアです。
パティ : いやー、復活しちゃったね
ダークファルス!
【巨躯】って言うんだっけ?
: あれのおかげでみんな大混乱!
だーれもあたしたちの話を
聞いてくれないの! プンプン!
ティア : やけに可愛く怒りを表現してるけど
まあ、仕方がないんじゃないかな。
: 上層部が情報を隠していたとか
なんとかで、アークス全体の
空気がピリピリしてるからね。
パティ : そーなんだよねー。
だからあたしは健気になおさら
明るく振る舞っているのです!
ティア : ……いつも通りな気がするけど。
パティ : まあ、復活しちゃったことや
隠し事のことを今更言っても
どーにもならないしー?
ティア : 確かにパティちゃんの言う通り。
同じ事が起こらないように
するのが重要よね。
パティ : とくに、隠し事については
あたしたち情報屋が
しっかり調べていかないと!
: 隠してもすぐにバレるって
わかったら、なんでもすぐに
発表するでしょ! でしょでしょ!
ティア : そのぶん危険もありそうだけど……
まあ、情報屋を名乗るのであれば
そのぐらいはやらないとね。
パティ : ではではっ、パティ先生の
次回情報にご期待下さいねっ!
|
パティ : みんなー、元気ー!
パティちゃんですよー!
今日は来てくれてありがとー!
ティア : どうも、ティアです。
いきなり姉がおかしなことに
なっていてすみません。
: ほら、パティちゃん。
アイドルの真似は空滑りしてるから
早く話題切り替えた方がいいよ。
パティ : むっ……!
今日はねー、来てくれたみんなに
伝えたいことがありまーす!
ティア : えっ、それ続けるの!?
パティ : アークスの研究機関ー!
研究部と呼ばれているところが
あるのは知ってるかなー?
: いろいろ際どいことをしているって
黒い噂がいーっぱいだったんだけど
この前事故があったんだってさー!
ティア : 物真似のようで、その実
真似の体をなしてない!
あと、大声で言う話題じゃない!
パティ : 詳しいことはわからないけれど
なーんか無理な実験をしたのかもねー!
: それじゃあ、みんなー!
今日は来てくれてありがとー!
ティア : ……ごめんなさい。
気分を味わいたいんだと思います。
: そのまま立ち去ってくれれば
多分、本人満足すると思うので……
|
ティア : どうもこんにちは、ティアです。
ほら、パティちゃん。
きちんと挨拶しないと。
パティ : あ、えと、パティ……です。
ティア : ええと、なんと説明したものか。
この前、噂で『始末屋』という存在の
話を聞いてから、こうなってます。
: アークス内に、そういう裏の仕事を
している存在がいるとかなんとか。
何も証拠はないんだけど……
: それで、なんでかパティちゃんは
自分が始末されちゃう、とか
考えちゃってるみたい。
パティ : だ、だってだって!
始末屋ってあれでしょ?
始末しちゃうヤツでしょ!
: 『おまえは知りすぎたんだ……』
とかクールに呟いて、流麗な瞳と共に
刃を向けてくる少年とかのことでしょ!
ティア : いや、そこまで具体的な
始末屋像を語られても……
: それに、噂を聞く感じだと
アークスの始末屋というよりも
ダーカーの始末が主みたいだよ?
パティ : あれ? そうなの?
な、なーんだ! だったら
あたしたち心配ないじゃん!
ティア : この前みたいに、大声で
ヘンな情報を吹聴してたら
流石に始末されるかも、だけど。
パティ : ひいっ!
|
ティア : この前会った人の影響を
受けちゃってるね……
どうも、ティアです。
パティ : ん? あれ、でもなんか本当に
お願いがありそうな顔してる?
いーよー、お姉さん聞いちゃうよー!
>研究室の情報ってある?
パティ : 研究室?
ティア : アークスの研究部のことだよ。
ほら、このまえ事故があったって。
自分で話したでしょ?
パティ : んー……あれー?
そんなこと話したっけ?
話したよーな、話してないよーな。
: ま、いっか。
ティアが話したっていうんなら
話したんだよね。
>研究部で起きた事故のことを聞く
ティア : 研究部での事故というと……
この前起きたってやつかな?
パティ : この前? 事故?
あったよーな、なかったよーな……
ティア : いや、あったからね!
しかもパティちゃん
自分で話したからね!
パティ : んー……? おお! ああ!
わかった、あれのことね!
パティ : なるほどなるほど、あれの情報かー。
へっへっへ、ずいぶんと危険な情報
欲しがりますねえ、お客さん!
ティア : アークスの研究部は秘密主義。
情報が取れるかどうかもだけど
リスクの高いところだね……
パティ : しかーし! あたしとティアに
不可能という二文字はなーい!
: しかもお願いとあっちゃあ
断るわけにもいかないでしょ!
さ、ティア、いっくよー!
ティア : あっ、ちょっ、ちょっと
パティちゃん待って!
不可能は三文字だよ!
: と、とりあえず出来る限り
情報は集めてみます!
では、また!
|
パティ : はいはいお待たせしましたー!
パティちゃんですよー!
ティア : どうも、ティアです。
パティ : 始末屋も恐れぬ、情報屋からの
最新情報、お届けするよー!
: なんかねー、研究部でやってたのは
後天的なフォトン行使力の付与研究とか
ダーカーの研究だったみたい!
: フォトン行使のほうはともかく
ダーカーの研究ってほうは
なんだかきなくさいよねー!
: んで、事故の原因は研究中の
トラブルなんだってー!
研究中ってところがミソだね!
: でも、それ以上の情報はなーし!
トラブルの中身が知りたいのにー!
ティア : もっと情報収集に手間取るかと
思っていたんだけど
叩いたらすぐ出てきちゃった。
: なんとも肩すかしというか
意図的に漏らされている気がする。
パティ : んー、どうだろう。
そんなに深く考えなくて
いいんじゃないかなー。
: ぜーんぶ秘密にしちゃうと
トラブルの後始末もできなく
なっちゃうだろうしさ。
: トラブルの後始末はしたい!
でも、詳細は言いたくない!
ウソを言ったらもっと面倒!
: だから、そういう妥協の末に
決められた情報量が、今のもの。
こんなとこじゃないかなー?
ティア : ……どうしたの、パティちゃん。
なんかひらめきが冴えてない?
パティ : へへへ……あたしたちを
頼りにしてもらった情報だからね。
頑張りたくもなるでしょ!
ティア : ……ともあれ、私達に
調べられたのはここまで。
パティ : 結論を出すのは、あなただよ!
|
パティ : はーい、どもども!
アークスいちの情報屋兼広報屋!
パティちゃんですよー!
ティア : 肩書きを勝手につけたして
私の仕事を増やさないで。
あ、どうも、ティアです。
パティ : いやー、聞いた聞いた?
聞いてるよね聞いてるでしょ?
: モニタージャック!
からのー、戦技大会告知!
いやー、目立ってたよねえ。
ティア : 告知の方法はともかく
時々こういう大会とか
お祭り騒ぎはやってるみたい。
パティ : まー、ガス抜きってやつだね!
不平や不満を清く正しい運動で
汗とともに流しちゃおー! みたいな?
: みーんなピリピリしてたし
ちょうどいい頃合いなんじゃないかな?
ティア : 一般市民層に浸透している
アイドルさんも、いろんな船を
慰労訪問してるらしいの。
: 気を抜き過ぎちゃダメだけど
適度な休息は必要ってことね。
パティ : そーそー、適度に休んで
適度に遊んで適度にお仕事!
それが一番だよねー!
ティア : ……パティちゃんは半分休んで
半分遊んでばっかりじゃない。
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パティ : こんにちはっ!
突然ですがいきなり質問です!
あなたは戦技大会に参加する?
: するよね、するでしょ?
うんそうだ、しようしよう!
はい決定!
: そんでもって、戦技大会って
ルール上パーティーを組んでの
参加が必須なんだよねー!
: はい、そこで第二の質問!
あなた、誰か組む相手決めてる?
決めてないよね? そうでしょ!
: よーしここでとびきりのヒントだ!
なんと、今、あなたの目の前に
たまたま空いてるアークスがいます!
: 誰かなー? 誰だろうねー?
ティア : それはきっと私のことね。
誘ってもらえるなら、喜んで。
パティ : ちょっ、違っ、違う違う!
あたし無視してティアだけ誘うとか
ダメダメ、ありえない!
: なんてったって
あたしとティアは二人揃っての
パティエンティア、なんだから!
ティア : そのわりに私を置いて
一人勧誘を始めてたのは誰ー?
パティ : だ、だってだって
戦技大会、面白そうなんだもん!
: 堅苦しい催しだと考えてたから
どーでもいいやって思ってたのに
なんか、そんな感じじゃないし!
ティア : ……はぁ。
ということで、パティちゃんは
戦技大会に参加したいんだって。
: 今ならもれなく私ことティアも
一緒にくっついて協力するから
誘ってもらえると、嬉しいかも。
パティ : 誘ってねー、誘ってよー。
誘ってくれなきゃ
呪っちゃうぞー……
ティア : このバカの戯れ言は気にせずに
気が向いたら誘うぐらいの
考えでいいからね。
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