Radical   Discovery 



       クーナ
                   CV:喜多村英梨
  ヒューマンの女性。
  話題沸騰の大人気アイドルで、慰労のために
  オラクル内の各シップでライブを行っている。
  が、その実は、六芒均衡の「零」を司る
  闇の始末屋で、クラスはファイター。
  アイドルの活動中に情報を仕入れながら、
  謎の少女として活動を続けている。 



001. お忍びアイドル (シップ:マターボード)
002. アイドルと交流 (シップ:マターボード)
003. アイドルからの難題 (シップ:マターボード)
004. アイドルの悩み (シップ:マターボード)
005. アイドルからの無理難題 (シップ:マターボード)
006. 表と裏と (シップ:マターボード)
007. 【偶像】というもの (シップ)
008. 歌は好きだった (シップ)
009. 役割の演じ方 (シップ)




 お忍びアイドル  
 A.P.238/4/2
 クーナ : ん? ……え、あれ、えっ?
       もしかして、あたしに
       話しかけてきてる?
     : え、あわっ、いやっ
       ちょ、ちょっと待って待って!
     : なんで、あっれぇー?
     : ……まあ、見つかっちゃったら
       仕方がないわね。
     : で、何にサインして欲しいの?
     : ……は? サインが目的じゃない?
       じゃあなんで、このあたしに
       話しかけてきたのよ!
     : 泣く子も大喜び、話題沸騰のアイドル!
       クーナとは……
     : ……って、まさか知らないの!?
     : はー……知ってるような
       知らないような的な反応は
       逆に傷つくからやめてよねー?
     : まっ、あなた以外は気付いてないし
       あたしは暫くお忍びで楽しみたいし
       このことは内緒でヨロシクね!
     : そのかわり、いつでも好きな時に
       サインを書いてあげる権利を
       プレゼント! 一度だけね!


 アイドルと交流  
 A.P.238/4/2
 クーナ : あ、こんちわ。
       何、どれにサインしてほしいの?
     : 違うの? じゃあそんな気安く
       話しかけてこないでよ。
     : ……あっ、いや、ご、ごめん!
       嫌いとかそういうワケじゃないの!
       バレやすくなっちゃうから!
     : ……何言ってんだこいつって顔すんな。
     : 周りにバレてないんじゃなくて
       周りにバレないようにしてるの!
     : そうしないと、このあたりに
       サイン求める大行列が
       出来上がっちゃうでしょ?
     : ということで、話しかける時は
       気をつけるように!
       はい、さよなら!


 アイドルからの難題  
 A.P.238/4/3
 クーナ : ……あなたさー、シティにいるのを
       よく見かけるけど、アークスとして
       どのくらい活動してるの?
     : ヒマ、ってわけでもなさそーだけど
       よかったらあたしからの
       依頼とか受けてみない?
     : 心配しなくても、そんな難しいコトを
       頼んだりはしないって!
     : ただ純粋に、アークスとしての
       あなたの力を見てみたいって
       そーゆー好奇心からだし!


 アイドルの悩み  
 A.P.238/4/4
 クーナ : あーっ、もう、いらいらするー!
     : ……大声あげて大丈夫なのかって?
       大丈夫よ、あなた以外の誰にも
       見つからないし、わかりゃしないから。
     : それよりも、あー、もう!
       いらいらいするのよ! まったく!
     : 具体的なことを言えないのが
       ことさらいらいらするー!
     : あなたはさー、ストレスが
       たまっちゃった時ってどうするの?
       どうやって発散してる?
   >任務に集中
     : うわぁ……アークス精神に
       満ち満ちてるんだねー。
     : 戦闘だけしているってのも
       なんだか味気ない感じがしない?
       それが好きなことなら、いいけどさ。
   >趣味に没頭
     : 趣味! いいねいいね、そーゆーの!
       やりたいことをやってこそ、だね!
     : 一番好きなことをやるってのは
       やっぱりいいことなんだよね!	

     : あたし? あたしはね
       こーゆーときは歌うの!
       声のあらん限りでね!
     : ……いやいやここで
       歌い始めたりはしないよ?
       それぐらいの常識はあるって!
     : ん、でも、それも面白いかな?
       予告なしの突発ライブとか
       そういうのやっちゃおうかなー。


 アイドルからの無理難題  
 A.P.238/4/5
 クーナ : やっ、こんにちは!
       元気にやってるかな?
       最近の調子はどう? どう?
     : ……お忍びで来てるアイドルが
       そんな気軽に話しかけてきていいのか
       って顔すんな。口で言え。
     : ふん! 別に用もなしに話しかけた
       わけじゃないんだからね!
     : あなたが、あたしにかまけて
       アークスとしての責務を放棄してないか
       チェックするための依頼をしにきたの!
     : ……かまけるもなにも
       勝手に話しかけられてるだけじゃん
       みたいな顔すんな。
     : きちんと報酬だって用意してるし
       ちょーっとあなたの実力
       あたしに示してみせてよね!


 表と裏と  
 A.P.238/4/10
 クーナ : やっ、こんにわ。
       無事に帰還したようでなにより。
     : ……ははっ、いいよ。
       言いたいこと、わかってるから。
       気を遣う必要もない。
     : お察しの通り。
       『あたし』は『わたし』。
       龍を追っているのは、わたしだよ。
     : 休憩がてらに歌っていたら
       それを見られてバレちゃうなんて……
     : アイドル失格? 隠密業失格?
     : まあ、どっちでもいっか!
       あたし、向いてないんだろうし。
     : いろいろ言いたいことはあると思う。
       でも、ひとつお願いがあるの。
     : このことは、内緒にしておいて!
       お願い、このとーり!
   >わかった、内密にする
     : ふふっ、ありがと。
       口約束でも、約束は約束。
       なんだかすこし、ほっとしたよ。
     : 正体を広めようとしても
       情報は広まらずに、握り潰される。
     : そして情報源が絶たれてしまう……
     : これは脅しじゃなくて、本気で。
     : だから、黙っていてくれると
       約束してくれて、ありがとう。
   >無言を貫く
     : 煮え切らない反応、って当然か……
       今まで騙してたワケだしね。
     : でもね、このことを広めようとしても
       多分無駄だよ、どこかでもみ消される。
       そういう風に、なってるから。
     : だから、腹立たしいだろうけど
       あなたのために黙っていてほしい。
       そうすれば大丈夫だから。

     : ……ま、アイドルにはアイドルで
       いろいろ裏の部分をあるってこと!
     : アイドルの裏の姿を知ることができて
       ラッキーとでも思っておけばいいのよ!
       ね、そうしなさい!
     : ここからいなくなったりはしないから
       これからもよろしくね!


 【偶像】というもの  
 A.P.238/4/16
 クーナ : え?
       あたしがアイドルをやってる理由?
     : はー……あのさー、あなた
       答えわかってて聞いてるでしょ?
     : わかりきった事を聞く人って
       嫌われちゃうんだからね。
       気をつけた方が良いよー。
     : それじゃ、答え合わせね。
       あたしは『アイドルになれ』と
       命令を受けているからやってるの。
     : 幸いにも見てくれはよかったからね。
       アイドル相手ならって、油断して
       情報も漏れてきたりするし。
     : そこで重要情報を掴んだら
       もう一つの顔の出番、ってワケ。
       あなたも気をつけてね!
     : って、まず……
       明らかに機密情報だったよね、今の。
     : ……んー、なんでだろう。
       あなた相手だと喋り過ぎちゃうな。
     : あんまり人と話すことが
       なかったからかな?
       ま、黙っててくれれば問題ないよー。
     : でも、さ。
       最初はそんな感じでアイドルも
       命令だから演じてたけど……
     : あたしの歌とかで
       みんなが笑ってくれるのは
       なんだか嬉しいんだよね。


 歌は好きだった  
 A.P.238/4/17
 クーナ : そういえばさー。
       あなたはあたしのステージとか
       見たことあるんだよね?
     : 中継画像を見ただけ?
       まあいいや、それでも。
     : せっかくだし、感想とか
       そういうの聞かせてよ!
    >歌がよかった
     : あ、そ、そう?
       ……うん、ありがと。
    >動きにキレがあった
     : まーねー、それがウリだし?
       アークスとしても活動してるし
       動きにキレがないとねー!
    >よかった
     : あのさー、漠然としすぎてて
       何が良かったのかわからないんだけど?
    >悪かった
     : えー、本当に?
       どこー、どこが悪かったのかなぁ?

     : ……でもさ、正直な話をしてしまうと
       あたしはアイドル的な事って
       あんまり好きじゃないんだ。
     : 感想まで聞いておいてゴメンね。
       でも、なんかこう、褒められても
       実感がないというか……
     : あたしじゃない誰かが
       そこにいる気がしてさ。
     : みんなは、誰を見ているんだろうって
       時々思うことがある。
     : みんなが歓声を送っている
       アレは誰なんだって。
     : でも、歌は……歌だけは、違うかな。
       声はどうあっても、あたしの口から
       出てきてるものだから。
     : うん、そう。歌だけはあいつも
       嬉しそうに聞いてくれたし……
     : 本当のあたしがどんなあたしだったのか
       もうわからないけど……
       歌は好きだったと、思う。


 役割の演じ方  
 A.P.238/4/18
 クーナ : んん? あっちの状態と
       ずいぶん口調が違うって?
     : 同じだったらバレちゃうじゃん!
       一応ここにいるのだって
       お忍びモードのあたしなんだよ?
     : 役割を演じるって思えば
       人格はいくらでも作り出せるの!
     : アイドルを演じる『あたし』!
     : 始末を遂行する『わたし』。
     : 演じるってのは、そういうこと!
     : じゃあ、本当のあたしは
       どれなんだろうね?
     : ……ううん、そうじゃないか。
     : 本当のあたしは、どこにあるんだろう?
       ははっ……もう、忘れちゃったな。






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