A.P.238/7/3
レギアス : ……む、君は。
どうした、ここに何か用かね?
: 私に用がある、という顔だな。
……用件を聞こうか。
: ……テミスの被害記録、か。
: 確かにあれは、私が情報の封鎖を
指示したものだ。よく調べたな。
: だが、逆に聞かせてくれ。
……なぜ、今更あの時の情報を求める?
>人を助けるため
: 「人を助ける」か……
そうだな、そうかもしれん。
>間違いを正すため
: 間違いを正す、か……
間違いと言い切るんだな、君は。
: ……その真っ直ぐな眼
まるで生き写しだな。
: ……テミスの被害記録の仔細を
教えるわけにはいかない。
……それは、言えないことだ。
: 私は三英雄の一、レギアス。
アークスを……存続させるために
存在する。それゆえの、黙秘だ。
: ……ただ、私から言えることもある。
: あの時、私は特定の地区への
出撃が認められなかった。
: その場というのは
テミスの居住地区近辺。
: そう、君と私が出会ったあの場の
ちょうど真逆の場所となる。
: ……これ以上は、言えない。
私に言えるのは、ここまでだ。
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