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Radical   Discovery 




ずっと明日を待っていた
CALLS FROM THE PAST
THE MASKED FIGURE




 ずっと明日を待っていた  
 ??? : 運命は、変化する。

 A.P.238/2/20/10:30
 アフィン : ……い、おい、相棒!
        どうしたんだよ、ぼーっとして!
      : ……はっはーん、わかったぜ。
        修了任務だしな、緊張してるんだろ?
        わかるわかる、すげーよくわかるよ。
      : 気楽に……ってのは無理かもだけど
        力をあわせてがんばろーぜ、相棒。
      : なあ相棒。
        おれたち戦闘は初めてなんだし
        基本的な動きとか、練習してみようぜ。
 ??? : ……助けて。
 アフィン : あっ、おい、相棒!
        待てって、おれを置いていくなよ!

 アフィン : おっ、ありゃ原生種か? 元気だな。
        ……って、なんかこっちに来てねえ?
      : ど、どう見ても、仲良くしましょうって
        雰囲気じゃねえよなこれ!
        相棒、やるしかないみたいだぞ!

 アフィン : ふー、なんとかなったな……
        とはいえ、ここから先に進んでも
        同じようなコトが待ってるんだろうな。
      : おれ、戦いたいってわけじゃないのに
        ……言ってもしゃあねえか。
        指令も来てるし、先に進もうぜ。

 A.P.238/2/20/11:00
 アフィン : ん、相棒?
        そんなに通信を気にして、どうかしたのか?
      : な、なんだあ!?
 ブリギッタ : 管制よりアークス各員へ緊急連絡!
         惑星ナベリウスにてコードD発令!
         フォトン係数が危険域に達しています!
       : 繰り返します、
         惑星ナベリウスにてコードDが発令!
         空間侵食を観測、出現します!
 アフィン : お、おい相棒! あれ!
 ブリギッタ : ダーカー出現を観測!
         空間許容限界を超えています!
       : 全アークスへ通達!
         最優先命令コードによる
         ダーカーへの戒厳令が下されました!
 アフィン : こいつらが……ダーカー?
        アークスの敵で、宇宙の敵で……
        すべてを喰らい尽くすもの。
      : なんでだよ! どうしてだよ!
        ナベリウスにはいないはずだろ!
 ??? : ……助けて。
 アフィン : お、おい相棒! どこ見てるんだよ!
        今は目の前のこいつらを
        なんとかしなきゃだって!
      : そっちがそんなに気になるなら、
        こいつらなんとかしてから行こうぜ!
        まずは目の前だ! 目の前!

 A.P.238/2/20/11:30
 アフィン : ふー……な、なんとかなったな。
        これ以上は湧いてこないだろ……
      : ところで相棒。戦闘前からずっと
        あっちの方向を気にしてたよな?
        何かあるのか?
      : ……人の声が聞こえた?
        それ、助けを呼ぶ声だったら
        大事だよな。
      : ……どうする? 行ってみるか?
        相棒、おまえに任せるよ。
 ??? : ……どこにいる。
 アフィン : ……ん? どうした、相棒。
        あっちも気になるのか?
      : ……なんだ、これ。
        やばい感じがプンプンするぞ……
        ま、まあ、行くならついてくけどよ。

     >助けを求める声の方に行く
        CALLS FROM THE PAST

     >人を探す声の方に行く
        THE MASKED FIGURE


 CALLS FROM THE PAST  
 A.P.238/2/20/12:00
 ??? : …………
 アフィン : 大丈夫なのか、その子?
        なんでこんなところに……
      : アークスって感じでもないよな……
        うーん……
        放っておくわけにもいかないよなぁ……
 ブリギッタ : 全アークスに通達。
         ダーカーによる空間許容限界の
         低下を確認しました。
       : コードDの発令を解除。
         警戒レベルを引き下げます。
       : 各員、安全を確認後、
         帰還してください。
 アフィン : ほっ、よかったぁ……
        ちょうどダーカーも引っ込んだか。
      : 正直、その子のことはよくわかんねーが
        そういうことは、
        頭の良いやつらが勝手に考えてくれるだろ。
      : さ、長居は無用だ。
        帰ろうぜ、相棒。

 A.P.238/2/20/15:00
 アフィン : ふぃー、相棒、お疲れー。
      : あの子はメディカルセンターに
        預けたんだろ? なら安心だな。
      : それより、おれたちの修了任務って
        どういう結果になっちまうんだろうな?
      : ま、こうは言ってるけどさ
        あんまり心配はしてねーんだ。
        なんか、問題ないような気がしててさ。
      : とりあえず、おれはこのまま
        ロビーをぶらついてくるよ。
        じゃあ、またなー。

 フィリア : ○○さん
        ですか?
      : 私、メディカルセンター看護官の
        フィリアと申します。
      : あなたがナベリウスにて保護した女性が
        つい先ほど、目を覚ましました。
      : ですが、あの……
        ……とにかく、メディカルセンターへ
        一度来ていただけますか?

 フィリア : ○○さんですね。
        お待ちしていました。
      : それで、保護された子なのですが
        ほとんど喋ることもなくて……
 マトイ : ……○○。
     : ……
 フィリア : え……名前教えたんですか?
 マトイ : ……頭の中に、聞こえてきた。
     : ……わたしは、マトイ。
 フィリア : データベースとの一致件数……なし。
        少なくとも、アークス内に
        登録情報はありませんね。
      : どこかの星の原生民……?
        でも、生体パターンは
        アークスみたいだったのに……
      : ねえ、マトイちゃん。
        あなた、どこから来たのかしら?
        どうしてあの星にいたの?
 マトイ : ……う…………
     : ……○○
 フィリア : あ、ああっと、怖がらせちゃった?
        ごめんなさい、他意は無いの。
      : ○○さんに
        懐いている感じ……
        刷り込みみたいですね。
      : ○○さんは
        彼女に心当たりとか、ありますか?
      : ふうむ……知己でもないとなると
        わからないことだらけですね。
      : でも、放ってはおけません。
      : ○○さんは
        アークスとしての活動がありますから
        ずっとここにはいられませんし……
      : あの、この子のお世話
        私に任せてもらっていいですか?
      : 何かあったらすぐ
        ○○さんに
        連絡しますから。

 マトイ : あ……○○……
     : 怖い感じが、するの……
       ……気を付けてね。


 THE MASKED FIGURE  
 A.P.238/2/20/12:00
 アフィン : ……おいおいおいおい
        なんだよあいつ……なんか気味悪い。
      : 人間……だよな?
        でもなんだ、これ……
 【仮面】 : 貴様は……
 アフィン : ん、相棒。お前の知り合いか?
        ……って、そんな感じじゃないな。
 【仮面】 : ……殺す。
 アフィン : ……んなぁっ!
        ちょ、ちょっと何やってんだおい!
 【仮面】 : ……!
 ゲッテムハルト : おいおいおい……気まぐれでも、
            たまには任務に来てみるモンだなぁ。
            面白れえ事になってるじゃねえか。
          : うまそうな獲物が二匹も同時に……
            くふ、くふふっ! ふははははっ!
          : ……おい、シーナ、こいつらは誰だ。
            どこのどいつだ、さっさと調べろ。
 メルフォンシーナ : はい……
           : ……? ……あの、ゲッテムハルト様。
             そちらの方の情報、どこにもありません。
 ゲッテムハルト : 何?
          : ……ちっ、逃げやがったか。
            なかなか楽しめそうだったってのに。
 アフィン : ……つ、次から次へと、
        なんなんだよ一体……
 ゲッテムハルト : よォ、そこのオマエ。
 アフィン : はッ、はい!?
 ゲッテムハルト : テメェじゃねェよ!
            黙って端っこで震えてろ!
          : オマエだ、オマエだ。
            今のヤツ、オマエを狙ってたよなぁ?
            あいつは何だ、ナニモンだ?

     >わからないと告げる
 ゲッテムハルト : わからない……?
            しらばっくれても、いいコトはねェぞ?
     >先に感謝を述べる
 ゲッテムハルト : ……ありがとう、だァ?
            くふ、くふふっ! ふはははっ!
            めでてェヤツだなてめェはよ!
          : そんな何の役にもたたねェ言葉は
            ダーカーにでも喰わせちまえ!
            それよりも、ヤツの情報だ!

 ゲッテムハルト : ……ふん、その様子だと
            本当に知らねェみてェだな。
          : 雰囲気はイイ感じだが……弱い。
            オマエとヤるのは、まだ早そうだな。
          : ……チッ、途端につまんなくなっちまった!
            帰るぞ、シーナ! とろとろすんな!
 メルフォンシーナ : はい、ゲッテムハルト様。
           : ……それでは○○様
             失礼いたします。

 アフィン : ……ほんと、なんだってんだよ一体。
        なんか、どっと疲れちまった。
        戻ろうぜ、相棒……






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