TO THE CONTINENT IN THE CLOUDS ▲ |
A.P.238/3/25/10:00
ゼノ : おっ、○○
やっぱお前さんもここに来たか。
: 例の武器、ここにありそうなんだろ?
仮面野郎も目撃されたって話だしな。
エコー : ね、ねえねえ、例の武器とか仮面とか
そんなのどうでもいいから
早く進みましょうよ……
: こんなおっかないところに
長居したくないんだけど……
ゼノ : そのおっかないところを
これから隅々まで探索しようって
話なんだが……お前、帰るか?
エコー : か、帰らないわよ!
○○とゼノ
二人だけにするなんて、危ないもん!
ゼノ : はいはい、そーですねっと。
: ま、○○
せっかく合流できたんだし
仲良く一緒に行くとしようぜ。
: で、どう探していくかって話だが……
: まあ、テキトーに進んでみるか。
そのうちなんか見つかるだろ。
: 龍族だって、狂ってる狂ってないは
見りゃわかるし、きちんと警戒してりゃ
そうそう危険はないだろ。
エコー : でも、危なくないルートで!
怖くないルートで、ね!
A.P.238/3/25/10:30
ゼノ : お、龍族がいるぜ。
……あいつは、まともそうだな。
: ってか
○○を
待ってた、って感じだな。
ヒ・エン : 〔久しいな〕
〔○○〕
〔テリオトーに〕〔よく来た〕
: 〔此は美しき場〕〔我らの誇りだ〕
〔堪能するといい〕
ゼノ : なあ、龍族さんよ。
不躾ですまんが、一つ質問いいか?
ヒ・エン : 〔○○〕
〔その朋友に〕〔無礼は恥〕
〔答えよう〕
ゼノ : 壊れた武器みたいなのを探してるんだが
あんた、見覚えとかないかな?
ヒ・エン : 〔そなたたちの〕〔探しもの〕
〔それは〕〔我は知らぬ〕
〔情報も〕〔持たん〕
ゼノ : そっか。まあ、しゃーねーな。
探してりゃヒントぐらいは
どっかで見つかるか。
エコー : ……あ、あたしからも質問。
どうして、龍族は話も出来るのに
アークスを襲ってくるの?
ヒ・エン : 〔我ら〕〔襲い来るのが〕〔疑問?〕
〔それは〕〔当然のことだ〕
〔アークスを認めたのは〕〔ヒのみ〕
: 〔血気盛んな者は〕〔止められん〕
〔病のチやヒには〕〔話は通じん〕
〔臆病なフやキは〕〔姿を見せまい〕
: 〔どちらにせよ〕〔ロが認めねば〕
〔この場において〕〔認められぬも〕
〔同じこと〕
: 〔コの連中は〕〔さらに過激だ〕
〔アークスが来るから〕
〔ダーカーも来るのだ〕〔と〕
: 〔コの連中は〕〔我らより好戦的〕
〔病にかかった〕〔コもいる〕
〔気を付けるのだな〕
ゼノ : ふーん、案外普通に喋れるな。
悪いヤツらじゃないじゃんか。
エコー : できるなら、全員ああいう風に
話しかけてきて欲しいんだけど……
ゼノ : それ、ゲッテムハルトとかに
「戦うな」って言うようなモンだろ?
無理無理、絶対無理。
: 戦いたがるヤツを止めるには
ぶっ飛ばしてやるしかないんだよ。
: ダーカーの侵食を
受けてたりしたら、なおさらだ。
そこに、ためらいを持ち込むな。
: ひと一人が抱えられるものなんて
たかが知れてるんだからな。
A.P.238/3/25/11:00
エコー : ふう……やっと慣れてきた……
: 見分けもつくようになってきたし……
よし! ここからあたしも
バリバリ働くからねー!
: あ、あんなところに
話せそうな龍族がいる!
: おーい、ちょっと教えて欲しいことが
あるんだけど、いいかなー!
: ひっ!?
コ・リウ : 〔アークスか……〕〔去れ〕
〔災厄を招く者と〕
〔馴れ合う気はない〕
: 〔探索を〕〔しているようだが〕
〔むやみに〕〔踏み込むなよ〕
〔喰らうぞ〕
ゼノ : おいおい、穏やかじゃないな。
俺たちが何かしちまったのか?
コ・リウ : 〔繰り返す〕〔言葉はもたない〕
〔去れ〕
: 〔……ち〕
〔面倒なのが〕〔来た〕
アキ : くそ、逃げられた!
とろとろしてるんじゃないよライトくん
早く今の龍族を追うぞ!
: ん? おや
○○くん。
キミも龍族の調査に来ているのかい?
: なんて、そんなわけがないな。
となると、目的は探しものかな。
はは、図星という顔をしているね。
: あいにくだが、私は情報なんて
なんにも持ってないよ。
遺物には興味がないのでね。
: 龍族の一番上にいる、ロの一族。
彼らなら、何か知っているのかもな。
: とはいえ、会うこともままならない
今の状態ではどうしようもないだろう。
: っと、あのコの一族を
追跡中だったんだ。
: ○○くん
それに、そのお仲間さん。
また機会があれば会おう。
ゼノ : ……何だったんだ、一体。
エコー : 龍族怖い龍族怖い龍族怖い龍族怖い……
A.P.238/3/25/11:30
ゼノ : やっぱ龍族が住んでるだけあって
広いところだよな、ここは。
何のアテもなしに探すのは、ちと骨か。
: さて、どこかに話を聞けそうな
龍族サンはいないかな、っと。
エコー : ……ん? なんだろ、この音。
何か、迫ってきてるような……?
ゼノ : ……お手柄だぜ、エコー。
ついでに、武器も構えとけ。
○○もだ!
エコー : え、どういうこと?
エコー : りゅ、龍族!?
様子が尋常じゃないけど……!
ゼノ : ……くそったれ!
ダーカーの影響を受けてやがるな!
やるしかないぞ!
A.P.238/3/25/12:00
ゼノ : ……なんとかなったか。
とはいえ、流石に疲れたな。
: 目的のものの場所はわからず
狂った龍族にいつ襲われるかも
わからない。
: 正直、長居はしたくないぜ。
せめてもうちょい、とっかかりとか
協力者を見つけないとな……
エコー : そういう分析はあとでいいから
とにかく早く帰りましょうよ……
もう、龍族は怖くてイヤ……
ゼノ : はー、仕方がねぇなぁ。
○○
ここは一旦退こうぜ、な?
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THE TRUST ABOVE THE SKY ▲ |
A.P.238/3/25/10:00
ゼノ : おっ、○○
やっぱお前さんもここに来たか。
: 例の武器、ここにありそうなんだろ?
仮面野郎も目撃されたって話だしな。
エコー : ね、ねえねえ、例の武器とか仮面とか
そんなのどうでもいいから
早く進みましょうよ……
: こんなおっかないところに
長居したくないんだけど……
ゼノ : そのおっかないところを
これから隅々まで探索しようって
話なんだが……お前、帰るか?
エコー : か、帰らないわよ!
○○とゼノ
二人だけにするなんて、危ないもん!
ゼノ : はいはい、そーですねっと。
: ま、○○
せっかく合流できたんだし
仲良く一緒に行くとしようぜ。
: で、どう探していくかって話だが……
ヒ・ロガ : 〔待たれよ〕
〔○○〕
エコー : りゅ、龍族……! 敵!?
ゼノ : 落ち着けってエコー。
どうもそんな様子じゃないぞ。
ヒ・ロガ : 〔○○〕
〔公に〕〔先の感謝を述べる〕
〔我が命〕〔斯様に救われた〕
: 〔そして〕〔我は言葉を〕〔預かった〕
〔ここより西〕〔進みし先にて〕
〔公を〕〔待つものがいる〕
: 〔託すべき〕〔ものがある〕
〔そう〕〔仰っていた〕
: 〔役は果たした〕〔我は去る〕
〔行く行かないは〕〔公の自由だ〕
ゼノ : ……ひゅーっ、すげえ迫力。
龍族って、ああやって喋るんだな。
喋るっつーか、テレパシーか?
: しかしなんだっけか、西に進んだ先で
誰かが待ってる、だったか?
: 流石に罠って感じでもなかったが
どうするよ? 進む道は任せるぜ。
: ……で、だ。
エコー、お前はいつまで
俺にひっついてるつもりだよ?
エコー : ……え? あ、べ、べつに
ひっついたりしてないわよ!
ゼノが暴れそうだから押さえてただけ!
ゼノ : ……お前の中で、俺はいったい
どういうキャラになってるんだ?
A.P.238/3/25/10:30
ゼノ : お、龍族がいるぜ。
: ○○を
待ってた、って感じだな。
ヒ・エン : 〔来たな〕
〔○○〕
ゼノ : さっきの龍族が言ってた
○○を
待ってるのって、あんたのことか?
ヒ・エン : 〔我が呼んだわけではない〕
〔我も〕〔言葉を預かるのみ〕
: 〔しかし〕〔見事なものだ〕
〔そなたとあの研究者は〕
〔コとも〕〔対話をしてみせた〕
: 〔否〕〔それだけではない〕
〔さらなる先を〕〔切り開いた〕
: 〔○○〕
〔そなたとの出会いに〕〔感謝を〕
〔テリオトーに〕〔感謝を〕
: 〔……雑談が〕〔過ぎたな〕
〔我の言葉〕〔その意味は〕
〔すべて〕〔進めばわかること〕
: 〔この先〕〔奥で待っている〕
〔進むがいい〕〔アークスよ〕
ゼノ : なんとも盛り上げてくれるなあ。
さあて、奥では何が待ってるんだか。
エコー : き、気を付けないとだめだよ!
まだ、罠の可能性もあるんだから!
ゼノ : ……もういいから、お前帰れって。
高所恐怖症でへっぴり腰って
およそアークスとは思えないぞ?
エコー : う、うるさいっ!
A.P.238/3/25/11:00
コ・リウ : 〔……言っておく〕
〔我はまだ〕〔貴様を認めていない〕
〔馴れ合うつもりも〕〔ない〕
: 〔だが〕〔恩義は返す〕
〔それが〕〔我らの誇り〕
〔ただそれだけ〕〔勘違いするな〕
エコー : ……なんだか素直じゃないなあ。
コ・リウ : 〔……何だと?〕
エコー : ……べ、べべっ、べつに!
何でもないわよ、何でも!
コ・リウ : 〔……ふん〕
: 〔この先で〕〔貴様を待っている〕
〔だが〕〔ダーカーも〕〔増えている〕
〔せいぜい〕〔気を付けるんだな〕
ゼノ : ……あいつは!
凍土にいた仮面野郎!
: ちっ、面倒なタイミングで現れやがって……!
コ・リウ : 〔貴様〕〔何者だ〕
〔龍族の領域に〕〔無断で踏み入るとは〕
【仮面】 : ○○……貴様を殺す。
エコー : ど、どう見ても、
見逃してくれるって雰囲気じゃあないわよね?
すごく、おっかないんだけど……
コ・リウ : 〔○○〕
〔そして、その輩〕〔貴様達は〕〔先に進め〕
: 〔この無礼者とは〕〔我が〕〔戯れよう〕
【仮面】 : ……邪魔をするなら殺す。
コ・リウ : 〔ハ!〕〔面白い!〕
〔我らの力〕〔その身に刻め!〕
: 〔○○!〕
〔邪魔だ!〕〔さっさと行け!〕
A.P.238/3/25/11:30
エコー : あれ……?
誰かが待ってるって話だと
思ったんだけど、誰もいない?
ロ・カミツ : 〔アークスの子、○○〕
〔よく来てくれた〕
エコー : !?
ゼノ : 頭の中に響くような声……龍族か?
ロ・カミツ : 〔私は、ロのカミツ〕
〔故あって、姿を見せられず、
声での応対となる無礼を詫びる〕
エコー : ロのカミツ……?
○○をここに呼んだのも、あなた?
ロ・カミツ : 〔まさしく〕
: 〔旧態依然としていた我ら龍族に、
一つの楔が打ち込まれた〕
: 〔そのきっかけは、
間違いなく貴方の内にある。
感謝する、○○〕
ゼノ : 楔、ねえ。
まあ、龍族の空気がなんか
若干変わってきた感じはするな。
: とはいえ、ただ感謝を述べるためだけに
ここに呼んだわけじゃないんだろ?
なあ、ロのカミツさんよ。
ロ・カミツ : 〔無論、それだけではない〕
〔○○、貴方に渡したいものがある〕
〔……だが、その前に確かめさせて欲しい〕
〔貴方が、それに足る力を持つのかを〕
エコー : りゅ、龍族? 大きい……!
ゼノ : ヘッ、力試し、ってか。
んじゃ、それに見合うだけの報酬を
用意してくれてるんだろうな?
コ・レラ : 〔無礼者!〕
〔カミツ様の〕〔声を賜る〕
〔それこそ〕〔誉れ!〕
ロ・カミツ : 〔よい、コのレラ。
此にと叫びしその忠義、
この戦いをもって示してみせよ〕
コ・レラ : 〔御意!〕
A.P.238/3/25/12:00
ロ・カミツ : 〔見事、信に足るその力
見届けさせてもらった〕
: 〔コのレラも、大義であった。
ゆるゆると休むがよい〕
コ・レラ : 〔ありがたき〕〔お言葉〕
: 〔アークス〕〔そなた達にも感謝を〕
〔久々に〕〔心震える戦いだった〕
ゼノ : ふーっ……なんとかなったか。
本気の龍族ってのはつくづく
デタラメなもんだな。
ロ・カミツ : 〔その矮躯で、龍族と渡り合う
貴方たちの存在こそが
驚異であると、私は思う〕
ゼノ : ……そりゃそうだ。
龍族が好戦的なのは、ある意味
警戒心の裏返しなのかもな。
ロ・カミツ : 〔さて、本題に入ろう〕
〔先日より、貴方が此処を訪れていた
理由は、これであろう〕
: 〔何時かしら、それは、そこにあった〕
〔眠るように、ただ静かに……〕
: 〔だが、最近になり、それは目覚めた〕
〔何が原因かは、私達にはわからない〕
〔ただ、何かを求めているようだった〕
: 〔そこに現れたのが、貴方だ〕
: 〔盟約には盟約、恩義には恩義〕
〔故に、私は貴方へこれを託したい〕
〔受け取ってほしい〕
ロ・カミツ : 〔……コのリウより、声が届いた〕
〔許諾無き侵入者は撤退したようだ〕
〔貴方も帰還するといい〕
: 〔さようなら
○○〕
〔いずれ、会えることを願っている〕
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