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Radical   Discovery 




ダーカー強襲
DARKER STORM
TO MEET AGAIN IN FRIENDSHIP




 ダーカー強襲  
 −−−−−−EP2-5で条件を満たすと出現−−−−−−
     >まっすぐ進む
       DARKER STORM (条件未達成はこのルートへ)

     >居住地区方向へと進む
       TO MEET AGAIN IN FRIENDSHIP 笑顔の再会のために


 DARKER STORM  
 A.P.238/3/31/12:40
 ブリギッタ : ダーカーは市街地の各所に
          侵入していることが予測されます!
        : アークスは各自の判断で進行しつつ
          市街地の安全を確保してください!
        : 道中に潜んでいるであろうダーカーについては
          発見次第、殲滅してください!

 メルフォンシーナ : あ……
             ○○様。
           : 私……ですか?
             もちろん、緊急指令での出撃です。
             私もアークスですから。
           : ゲッテムハルト様は、いません。
             私は一人……特に問題もありません。
           : でも……あの……
             ○○様が
             よければ、共に行かせて貰えませんか。
           : ずっととは言いません、途中まで
             途中までで、いいので。
             ……よろしく、お願いします。

 A.P.238/3/31/13:00
 メルフォンシーナ : ……すさまじいダーカーの数ですね。
             およそ、見たことがないほどの
             数が集まっているようです。
           : どこからこれほどの数が
             集まってくるのか……
             正直、わかりません。
           : それに対し、アークスの
             人的被害は今回も甚大……
             復元も大変でしょう。
           : 私は、時々わからなくなります。
             ダーカーを追い詰めているのか
             追い詰められているのか……
           : どちらにせよ
             根を断たねば……負けてしまう。
             ……そう、思います。

 A.P.238/3/31/13:30
 ??? : おお、ちょうどいいところに。
       そこの二人、アークスであろう?
       少し手伝って貰えるか。
 メルフォンシーナ : ……!
             その純白の装具は……まさか
             六芒均衡の一、レギアス?
 レギアス : いかにも。
        私を知っているのなら話は早いな。
 メルフォンシーナ : ……ナベリウスに行っていると
             聞いていたのですが……
             どうして、このような場所に?
 レギアス : はっは、よく知っているな。
        だが私もアークス、本拠の危機とあらば
        馳せ参じるのは当然であろう?
      : とはいえ、優秀なアークス諸君の
        活躍によって、戦況は安定。
        完全に出遅れてしまったよ。
 メルフォンシーナ : ……わかりました。
             それで、手伝って欲しいこととは?
 レギアス : うむ、何のことはない。
        一般市民の避難誘導を
        手伝って欲しいのだ。
      : 自分の工房から離れたくないという
        典型的なキャストらしい頑固者も
        いたりするのでな、手を焼いている。
      : 二人ともとは言わん。
        どちらか、手を貸して欲しい。
 メルフォンシーナ : ……!
             それでしたら、私が手伝います。
             実力的にも、それが妥当ですし。
           : ○○様は
             このまま進撃し、ダーカーの
             撃退をお願いします。
 レギアス : ……ということ、だそうだ。
        昨今の女性は決断が早いな。
 メルフォンシーナ : ……さあ、急ぎましょう。
             手分けをすればすぐに終わります。
             はやく!
 レギアス : やれやれ、女性に先導されるとは
        私もいよいよ年を実感するな。
        ……それでは、失礼する。

 A.P.238/3/31/14:00
 ブリギッタ : アークスシップ第百二十八番艦
          『テミス』に侵入していたダーカーの
          殲滅が確認されました。
        : 安全宣言は損害状況確認後と
          なりますが、危機は去りました。
          アークス各員、ご協力感謝します。
        : 各自、周囲の状況を確認して
          適時帰還してください。


 TO MEET AGAIN IN FRIENDSHIP  
 A.P.238/3/31/12:40
 シャオ : そう。
       貴方も気付いてくれたんだね。
     : 待っていたよ。
       ○○。
     : 貴方が自覚的に
       歴史を変えようとしてくれる時を。
     : ここに来るということは
       もうぼくのことも知っているね。
     : そう、ぼくはシャオ。
     : この体は……ごめんなさい。
       貴方のサポートパートナーの体を
       勝手に借りてしまったんだ。
     : きっと貴方の意に沿わない
       口調になっていると思うけど……
       少しの間だけ、許してほしい。
     : 今、この時系列においては
       サラにもマリアにも動いてもらってる。
       貴方のナビゲートは、ぼくの役目さ。
     : さあ、先に進んでくれ。
       ぼくに出来るのは案内だけ。
     : 道を切り開くのは、君にしか
       できないことなんだから……
     : ……?

 A.P.238/3/31/13:00
 シャオ : 失礼、○○
       またちょっとだけ、体を借りるよ。
     : シオンを介してサポートパートナーに
       ダイレクトハッキングしてるから
       正直危ないんだよね、この方法。
     : ルーサーあたりが
       本気でログを調べてきたら
       何か変だってばれちゃうかもしれない。
     : でも、それだけのリスクを犯しても
       この時へ介入することには意味がある。
     : この襲撃での行方不明者が多かったのは
       なにも全員、ダーカーに
       やられたからじゃない。
     : ダーカーのせいにすれば
       すべて丸くおさまるから、だよ。
     : ……さあ、先に進もう。
       もう少しだよ。

 A.P.238/3/31/13:30
 ウルク : くっ……なんで、どうしてっ!
       救難信号は出しているはずなのに!
     : どうして誰も、応答してくれないの?
       助けに来てくれないの!
     : 助けて、テオっ!
     : テオ……じゃない? あ、あれっ?
       あなた、シティでよく会ってた
       アークスさん!
     : あの、どうもありがとうございました。
     : あたし、後方援護してたんだけど
       急に現れたダーカーに
       襲われて、撃墜されて……
     : 救難信号とばしても
       誰も応えてくれないし……
       怖かった……これが、戦場なんだね。
     : って、呆けてる場合じゃない!
       あたし、帰還して任務に戻らないと!
 シャオ : ダメだよ。
       帰還しちゃダメだ。
 ウルク : え? な、なんで?
 シャオ : 君はもう、死んだことになっている。
     : データベースに問い合わせてみなよ。
       君のデータは死亡登録で
       抹消されているはずだ。
 ウルク : ど、どうしてそんなことに……
 シャオ : 今のぼくにはわからない。
       けど、○○
       貴方にならわかるんじゃないか?
     : 彼女が生きていた場合の不都合。
       それは一体、なんなのか。
     : 相手は、救難信号を握りつぶし
       データベースを改竄する相手だよ。
       帰還しようなんて考えない方がいい。
     : いいだけモルモットにされて
       しまいには殺されちゃうだろうね。
 ウルク : それじゃあ……あたしは
       どうすればいいの……
     : やっと、念願のアークスに
       なれたと思ったのに……
 シャオ : ……○○。
       いつ彼女の生存がばれてしまうか
       わからない、先に進もう。

 A.P.238/3/31/14:00
 シャオ : そろそろサラたちと合流できるかな。
       でも、彼女は……
 ウルク : ……
 シャオ : まあ、仕方がないか。
       彼女にとってショックだってことは
       ぼくにだってわかるからね。
 ウルク : ……あー、もうっ!
       やめやめ! マイナス思考はやめっ!
     : へこんだままなんて
       まったくあたしらしくないじゃん!
     : そうだよ、助けてもらったんだから
       それをもっと喜ばないと、損!
       そうだよね!
 シャオ : えっ!?
       え、ええと、うん、そうだね。
 ウルク : それよりアークスよ、アークス!
       悪いこともしてるんだろうなーとは
       思ってたけどさー。
     : 自分が命の危険にさらされちゃうとは
       思いもしなかったなぁ。
       教えてくれて、ありがとね。
 シャオ : あ、ああ、どういたしまして。
       それはいいんだけど……
       ……君は、ショックじゃないの?
 ウルク : そりゃあショックだけど
       あたしがわめいたところで
       何も変わらないじゃん?
     : だったら、それでぴーぴー泣くよりも
       何かほかのことを考えたり
       動いたりした方がいいじゃない。
     : やっとの思いでアークスになったけど
       そこがあたしの思い描いた
       アークスじゃないのなら……
     : そう! 清く正しいアークスを
       あたしたちで作り上げればいいのよ!
 シャオ : ふふ……
       ははは……あははははっ!
 サラ : ……シャオ、来たわよ。
      ってうわ、本当にサポートパートナー
      乗っ取っちゃってる。
 シャオ : あはははっ、あはははははっ!
       その答えを、一人で出しちゃうんだ!
       サラ! ほんと、人ってすごいよ!
 サラ : ……なにあれ、どうしたの?
 シャオ : おいで、ウルク。
       ぼくやサラと一緒に。
       君の居場所は、ここじゃない。
     : 君が望み、みんなが待っている
       アークスというものを
       ぼくたちがもう一度、作るんだ。
 ウルク : その姿で言われても
       いまいち説得力がないなぁ……
     : でもま、あたしに選択肢はないし
       自分から望んで進んでいく方が
       よりあたしっぽいよね。
 シャオ : これで、改変は成就された。
       ……そろそろ君は
       戻る時間のようだね。
     : 彼女のことは
       ぼくとサラに任せておいて。
       悪いようにはしないから。
 ウルク : あっ、あのっ!
       助けてくれて、ありがと!






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