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Radical   Discovery 




終わりの始まり
ANNIHILATION AWAKENING
MARIA'S CONFESSION
DESCENT OF THE DESTRUCTOR
A STEP TOWARD THE FUTURE




 終わりの始まり  
 −−−−−−EP2-2クリア後のみ−−−−−−

 シャオ : ……さあ、改変を始めよう。
       あらゆる誘いを断って
       サラのいるほうへ、向かって。

     >シャオの導きに従う

       A STEP TOWARD THE FUTURE

     >あれは空耳だ

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 A.P.238/4/1/10:00
 ゼノ : お、○○。
      お前も調査に来たのか?
    : ちょうどいい。
      俺たちと一緒に行かないか?

     >ゼノたちと行く
 ゼノ : そうこなくっちゃな。
      お前が一緒だと安心感が違うぜ。
 エコー : ちょっとゼノ、あたしは?
 ゼノ : はいはい、エコーさんも
      十二分に頼りになりますよ、っと。
 エコー : ……なんか、さいきんあたしの扱いが
       ぞんざいになってきてない?
 ゼノ : いい加減独り立ちしろってことだよ。
    : お前さ、いっつも
      俺とばっかつるんでて
      つまらなくないのか?
 エコー : ……そんなわけ、ないでしょ。
 ゼノ : うん? 聞こえねえぞ?
 エコー : うるさいバカ!
       ほら、○○
       こんなバカほっといて行きましょう!
 ゼノ : ったく、何だってんだよ。
      ま、あんだけ元気がありゃ大丈夫か。
    : ……それより
      ○○
      気を付けろよ。なんだか嫌な空気だ。

       DESCENT OF THE DESTRUCTOR

     >一人で調査を行う
 ゼノ : そうか、わかった。
      んじゃ、何か困ったら連絡くれよ。
 エコー : ○○
       それじゃあね。

     >右の道へ進む
       ANNIHILATION AWAKENING

     >左の道へ進む
       MARIA'S CONFESSION


 ANNIHILATION AWAKENING  
 A.P.238/3/31/10:30
 レギアス : おや、このようなところに来訪者とは
        あまり歓迎はしないが、よく来たな。
      : ん……?
        ああ、君は先日のアークスだな。
        仕事熱心なのはいいことだ。
      : だが、この付近はちょっとばかり
        外の場所とは勝手が異なるぞ。
        特に用が無いなら早々の帰還を勧める。
      : 滞在理由があるにしても、急ぐべきだ。
        私ならともかく、もっと面倒なのに
        目をつけられると厄介だぞ。
      : む……以前も思ったが
        その顔、どこかで……
      : ……ああいや、失礼した。
        私の気のせいだろう。
      : ……よい気を滾らせているな。
        焦らずしっかりと鍛えれば
        相当の実力者となるだろう。
      : だからこそ
        あまり急くなよ、若きアークス。
      : 大局を見失えば
        いずれ取り返しがつかなくなるぞ。
      : いかんな、年を取ると説教臭くなる。
        まあ、老婆心から来る助言だ。
        それなりに心に留めておけ。
      : ではな、若きアークス。
      : そうそう、最後の助言だ。
        ちびっこくてうるさいのに
        気を付けたまえ。

 A.P.238/3/31/11:00
 クラリスクレイス : おい、そこの貴様。
             貴様だ、貴様。私が貴様と言ったら
             貴様しかおるまい、ぼうっとするな。
           : 貴様、アークスか?
             アークスなら名乗れ
             そうでないならこの場で爆破するぞ。
           : ○○……
             なるほど、確かにアークスだな。
           : ……なに、私のこと?
             よもや私を知らないのか、貴様?
             全く、どれだけ不勉強なのだ、貴様。
           : 私の名はクラリスクレイス。
             六芒の五を司るものだ!
           : ほらどうした、貴様。
             畏怖せよ、尊敬せよ。
             なんと言っても私は六芒均衡だぞ?
           : ふん、どうやら雲の上の存在過ぎて
             私の偉大さがわからないようだな。
             まあいい、寛大な心で許そう。
           : それより貴様、ここで何をしている。
             この場は危険区域指定されている
             やすやすと踏み入っていい場じゃない。
           : 依頼? 依頼だと貴様?
             ……ふん、ただの依頼ならいいが
             余計なことに深入りするなよ。
           : 私の力は、ダーカーを倒すためにある。
             あまり人相手には使いたくないからな。
             ゆめゆめ忘れるなよ、貴様。
           : まったく、あの人は
             どこにいってしまったんだ?
           : ええと……あれ?
             こっち一度来たような……

 A.P.238/3/31/11:30
 ゲッテムハルト : ……○○。
          : ……くふ、くふふっ、ふははははっ!
            こりゃいい、面白ェなマジで!
            オマエも導かれたってわけだな。
          : わけがわからない? とぼけんなよ。
            気付いてんだろう?
            この場に漂う、どす黒い感覚に。
          : ふん、どうした。
            やけに静かじゃないか?
          : ゼノの野郎に、俺と話すなとでも
            教わったのか?
          : はははッ、正しい正しい!
            とーッても正しいなそいつは!
          : オマエらみたいに真ッ当な
            仲良しこよしは、ハナから願い下げだ!
          : んん? シーナはどこかって、かァ?
            何だオマエ、あいつに
            気でもありやがるのか? くふふっ!
          : 面白ェが、残念だったな。
            あいつは俺のモンだ、渡さねェよ。
            あんな便利なのは、そういねェからな!
          : ……それよりオマエも見ろよ、これを。
            うっとりするほど美しいと思わねェか?
            たまらねェ……たまらねェよ。
          : くふ、ふふふッ、ふははははッ!
            おい、おいおい! 待ち遠しいなァ!
            どうなってくれやがるんだ、よォ?
          : ……オマエの望むようなモンは
            ここには一つもねェよ。
          : むしろ、オマエの望んでたもの
            今頃、なくなってるかもなァ?
          : いいのか? オイ、こんなところで
            うろちょろしててよォ?
          : さっさと帰れ!
            そして腑抜け同士で馴れ合ってろ!
            オマエらには、それがお似合いだ!


 MARIA'S CONFESSION  
 A.P.238/3/31/10:30
 サラ : ……○○。
      ここで何をしているの?
    : 調査依頼……?
      あの学者から?
    : ……呆れた。
      あれだけのメにあったのに
      懲りないって、一種の才能ね。
    : その依頼を受ける貴方も
      ずいぶんお人好しだけど
      まあ、あたしには関係ないし……
    : 貴方ならわかっているとは思うけど
      ここは普通じゃない、異常よ。
    : 原因は……あたしにはわからないわ。
      うちの猪突猛進お馬鹿さんは
      フォトンがおかしいって言ってたけど。
    : 繰り返すけど、あたしにはわからない。
      詳しいことは、一人で突撃してった
      自称保護者を見つけて、聞いて。
    : ……どこにいるのかって?
      さあ、あたしが聞きたいぐらいよ。
    : さて、さらに奥へ、奥へっと……
      ……むう、見覚えのある地形。
    : 道に迷った? いやまさかそんな
      あたしが迷うなんてそんな……

 A.P.238/3/31/11:00
 マリア : やあ、アンタかい。
       こんな奥地くんだりまで、ようこそ。
     : 不本意ながら、アークス内では
       それなりに偉い立場に居るもんでね。
       ちょっとばかし質問させてもらうよ。
     : ……アンタはここに
       何をしに来たんだい?

     >ここが何なのかの調査
 マリア : ……ふうん、ここが何なのかの調査か。
       なるほど、優秀じゃないか。
       その学者も、アンタも。
     >教える義務はない
 マリア : ……ははっ! 確かにその通り。
       聞かれたからといって
       答える義務は、どこにもない。
     : アークスらしい受け答えで結構。
       でも、表情に出ちゃってるよ。
       目的は、この場所の調査ってとこだね?

 マリア : さて、世の中には
       優しい嘘というのがある。
       みんなのためになる、嘘ってやつだ。
     : 真実がいつも正解ってわけじゃない。
       黙っておくべきことというのは
       わりと多いのさ、この世の中はね。
     : 違和感に気付いたのはお見事
       でも、真実にはまだ中途半端だ。
       それで言いふらされても困るね。
     : だから教えよう、一つの真実を。
     : ここは、40年前に行われた
       ひとつの大きな戦いの跡さ。
     : そう、考えの通りだ。
       ここは遺跡じゃなくて、大戦跡さ。
     : アークスにとって
       一つの節目となった
       大きな戦いの跡だよ。
     : 何故、アークスが嘘をついていたのか
       その理由を考えるのはアンタたちだ。
     : 無意味に嘘はつかないし
       アタシが黙っている義理もない。
       何事にも、それなりに理由があるのさ。

 サラ : あ、いたっ!
    : ……おいこら馬鹿マリア
      あたしを置いて勝手に行くな。
 マリア : ふん、馬鹿とはご挨拶だね、馬鹿娘。
       追いつけない方が悪いの、未熟なの。
 サラ : むう……あたし、まだ未熟?
 マリア : 未熟未熟、大未熟。
       馬鹿娘は今日までだね
       今日からは未熟娘だ。
 サラ : うるさい馬鹿マリア。
 マリア : さて、サラも追いついてきたし
       おしゃべりはここまでだね。
     : アタシたちはまだやることがあるけど
       調べるようなものは何もないよ。
       さ、帰った帰った。
     : ……アークスは嘘をついていたけど
       アタシの言ったことは嘘じゃないよ。
       よーっく、考えてみるんだね。


 DESCENT OF THE DESTRUCTOR  
 A.P.238/4/1/10:30
 エコー : きゃあっ……な、何の揺れ!?
 ゼノ : 地震……にしては何かヘンだな。
      何か奥底でうごめいているような
      揺れ方だ……
 エコー : うごめいてるって、何が?
       ……ちょっと、ゼノ?
 カスラ : 要するに、ですね。
       ここは危険ということです。
 エコー : え! い、いつのまにそこに……?
 カスラ : ああ、すみません。
       驚かそうとしたわけじゃないんです。
     : そう警戒しないでください。
       貴方たちと同じアークスですよ。
 ゼノ : ……おいおい、冗談だろ?
      あんたがただのアークスだったら
      俺たちはどうなっちまうんだ?
    : なあ、六芒均衡の三、カスラさんよ。
 エコー : 六芒均衡って!
       アークスの一番上の……!?
 カスラ : 私のことをご存じなら
       話は早いですね。
     : 六芒均衡の一人として
       早急に退くことを推奨します。
       脅しではなく、本気で。
     : ……と言って、一人で進むというのが
       六芒均衡として正しい対処だとは
       思うんですけどね。
     : こうしてお会いできたのも何かの縁。
       よろしければ、ご同行願えませんか?

     >喜んで
 ゼノ : ……しかし、いいのか?
      六芒均衡サンの足手まといに
      なっちまうかもしれないぜ?
     >断る
 ゼノ : ……まあ、六芒均衡の用事となると
      どんなことに巻き込まれるか
      わかったもんじゃねぇからな。

 カスラ : はは……大したことありませんよ。
       私は情報収集専門。戦いは不得手です。
       正直、一人で進むのは不安なだけです。
     : ですからどうか傅くことなく
       いちアークスとして応対してください。
     : 私の知ることも、道すがら
       説明させていただければ、と思います。
 ゼノ : どうやら、のんびりと
      話してる時間もなさそうだな……
      一緒に行くしかないか。
 カスラ : 助かります。
     : みなさん。
       よろしくお願いしますね。

 A.P.238/4/1/11:00
 エコー : はっ、はあ……
       どうしてこんなにダーカーが……
 ゼノ : まったくだ、きりがねえ。
      おい、カスラさんよ
      ここで一体何が起ころうとしてるんだ。
 カスラ : 私としても伝聞の知識ですが……
       40年前に、このナベリウスで
       何が起こったか、ご存知ですか?

     >ダークファルスとの決戦
 カスラ : ○○さんは
       お調べになられていたようですね。
       そう、ダークファルスとの決戦です。
     >大幅な地質変動
 カスラ : それは、起こったことの
       余剰効果。オマケでしかありませんよ。
       しかし、アプローチとしては正解です。

 カスラ : 40年前、この惑星で、初代レギアス
       初代クラリスクレイス、初代カスラが
       ダークファルスを撃退したのです。
 エコー : ダークファルス……
 ゼノ : ……どういうことだよ。
      この惑星にダーカーが出始めたのは
      つい最近の事だろう?
 カスラ : それは、嘘です。
 エコー : そんな……
       アークスが嘘をついていたというの?
 カスラ : ええ、そうですよ。
       ダーカーの侵略がなく、安全な
       惑星と偽ることで、注目をそらす。
     : そうすれば、ごくふつうのアークスは
       この惑星に価値を見出さず
       近寄ることが少なくなる。
 ゼノ : ……解せねえな、そんなことして
      何の意味がある。
      ここに何を隠してるんだ。
 カスラ : ……アークスを支える虚構が
       ここには隠されているんですよ。
     : ダークファルスを倒せるもの。
       そう、アークスに信じ込ませるための
       決定的な証拠を、隠している。

 A.P.238/4/1/11:20
 ゲッテムハルト : ……来たな
            ○○。
          : おやおやァ、それ以外にも
            ずいぶんとギャラリーが多いな!
            くふ、くふふっ! ふははははっ!
 ゼノ : ゲッテムハルト……!
      テメェ、ここで何してやがる!
 ゲッテムハルト : ピ・ク・ニッ・ク、だよ?
 ゼノ : ふざけんな!
      この鳴動は、テメェの仕業か!
 ゲッテムハルト : ぴーぴーうるせェなァ。
            おい、シーナ、まだかよ?
 メルフォンシーナ : ……もう、少しです。
 カスラ : あれは……クラリッサ!
       そんな、失われたはずのあれがなぜ!
     : 所有登録者の書換も済んでいる?
       いやでも、ならばすべて合点がいく……
       封印がほころんだのも……何もかも……
     : 解放がなされたら終わりです!
       彼女とクラリッサを引き離さないと!
 ゲッテムハルト : させねェよ。
          : なァ? わかんだろ?
            すっげェ楽しいことが起こりそうって。
          : なぁ、○○、わかるだろ?
            ゾクゾクするだろ?
            この、突き刺すように渦巻く悪意が!
 ゼノ : ゲッテムハルト!
      テメェ、狂ったか!
 ゲッテムハルト : うるせえゼノ!
            俺は元々狂ってるんだよォ!

 A.P.238/4/1/11:40
 ゲッテムハルト : げはッはあッ!
            いいぜいいぜ、楽しいぜェ!
 ゼノ : ちっ、戦闘狂が!
      四人がかりをしのぐんじゃねえよ!
 ゲッテムハルト : ひはッ、はあッはァ!
            おいシーナ! どうしたまだかァ!
 メルフォンシーナ : ……もう、少し……なのですが……
 ゲッテムハルト : うン? ……あァ、そういうことか。
            おい、なぁ、シーナよ……
 メルフォンシーナ : ……はい、ゲッテムハルト様。
 ゲッテムハルト : オマエよォ、俺のためなら
            何でもしてくれるんだよな?
 メルフォンシーナ : ……もちろんです。
 ゲッテムハルト : そっかそっか、嬉しいなァ。
            んじゃまあ、すまねえが……
          : 死んでくれ。
 メルフォンシーナ : え……

 ゼノ : ゲッテムハルト! てめぇ!
 ゲッテムハルト : おーっとっと、おっかねェなゼノ。
            なんでテメェが怒ってるんだ?
 ゼノ : 味方を手にかけやがったな……!
      ○○! その子を!
 メルフォンシーナ : ゲッテム……ハルト……様……
           : シーナは……お役に立てましたか……
 ゲッテムハルト : あァ、十分だぜシーナ……
            これでようやく、奴さんが出てくる!
 カスラ : まさか……!
       そんな方法で!?
 ゼノ : な、なんだ……!
 カスラ : このフォトンの奔流は……
       ダークファルスの復活……!
 ゲッテムハルト : そら、出てこいよダークファルス!
            テメェ強いんだろ? 最強なんだろう!
          : 見せてみろ、その力を!
            ぜーんぶ奪っていきやがった
            そのふざけた力を、俺に見せやがれ!
          : ぶち破って、ぶち殺してやらァ!
            テメェの全部を俺が殺して、
            殺して……殺してやる!!

 ゲッテムハルト : あん……なんだこりゃ……?
            なん……だこりゃあ……!
            くそッ、ふざけんじゃねえぞてめェ!
 ゼノ : ゲッテムハルト!
      ちっ!
 カスラ : 駄目です!
       近寄っては、貴方も取り込まれます!
 ゼノ : 取り込まれる……だと……?
      おい、カスラさんよ!
      あんた何を知ってるんだ!
 カスラ : ……先程の話の続きです。
       40年前、アークスはダークファルスを撃退しましたが
       倒すことは出来ませんでした。
     : 私達に出来るのは封印を施すことのみ。
       それを倒したと偽り、
       この辺境の惑星に封印し続けてきました。
     : 『ダークファルスは倒せるもの』と、
       アークス全員に信じ込ませるために。
 ゼノ : なん……だと……
 エコー : そ、それじゃあ、あの石碑には……
 カスラ : ダークファルスが封印されていて……
       そして今、その解けるはずのない
       封印が解かれてしまった……
 ゲッテムハルト : くそっ! クソッ!
            どうなってやがるんだくそがァッ!
          : 俺の中に、入ってくるんじゃねェぇ!
 カスラ : ダークファルスも本質的には
       ダーカーと同じものです。
     : すなわち、他者を侵食し形を為す……!
 ゲッテムハルト : クソッ! クソがあああッ!
            シーナ、おいシーナァッ!
          : 俺が……! 俺は……!
            我は……! 我が……!

          : ……此は……我は。
          : そうか、そうかそうかそうかそうか!
            ふはっ、ふはははははははっ!
          : 久しいぞ! 甘美なる大気よ!
            嬉しいぞ! 鮮烈なる青玄よ!
          : 我が闘争のための万象よ!
            長く長く待たせてしまったな!
 ゼノ : 違う……ゲッテムハルトじゃない……
      テメェ、何者だ!
 【巨躯】 : 畏怖せよアークス!
         我は【巨躯】!
         ダークファルス【巨躯】!
 ゼノ : ダークファルス……【巨躯】!
 エコー : あ……ああっ、あ……!
 【巨躯】 : くふ、くふふっ! 滾るぞ!
         今世の肉体はさぞ血に飢えていたと見る!
       : 喜べアークス!
         初の戯れの相手、貴様達に与えよう!

 A.P.238/4/1/12:00
 【巨躯】 : くふっ、ふはははっ!
         いいぞ、素晴らしき闘争だ!
         眠りし我が身体に、血が巡る!
 ゼノ : ちっ、効いてねえのか!?
 カスラ : これでまだ不完全……!
       完全復活を食い止めるのが精一杯とは
       ……しかし、退くわけにもいきません。
     : 今この場で完全な身体を取り戻されたら
       大変なことになる……!
 ゼノ : くっ……!
    : ……○○!
      エコーとその嬢ちゃん連れて撤退しろ!
 エコー : ぜ、ゼノ! 何言ってるのよ!
       あたしも戦う……!
 ゼノ : 逃げ腰に心折れた状態じゃ
      足手まといだって言ってんだよ!
    : 頼む○○!
      俺が時間を稼いでる間に
      せめてその二人だけでも……!
 カスラ : ……私もいますよ、ゼノさん。
 ゼノ : あんた……
 カスラ : これでも六芒均衡の端くれですからね。
       二人でしたら、時間を稼いだ後
       逃走することも不可能ではありません。
 エコー : でも……でもっ……ゼノ!
 ゼノ : うるせえ、聞き分けろエコー!
      命令だ! 怪我人連れて撤退しろ!
 エコー : ……っ!
 ゼノ : すまねえ……
      ○○
      ここは、俺にかっこつけさせてくれよ。
    : こういうときに先輩が気張らなきゃ
      見せ場がなくなっちまうだろ?
 エコー : ……ゼノ! 絶対に帰ってきてよ!
       約束破ったら、許さないから!
 ゼノ : わーってるよ、うるせえなぁ

 【巨躯】 : 準備は整ったか、猛きアークスよ。
 ゼノ : へぇ、わざわざ待ってくれたのかい。
      ずいぶん話のわかる
      ダークファルスさんだな。
 【巨躯】 : ふ……戦う意思無き者は討つに値せず。
         そして、この身が求めている。
         強き者との戦いをな!
 ゼノ : お褒めの言葉、ありがとよ!
      んじゃまあ、いっちょ
      踏ん張ってみるかね!
 カスラ : ……参ります。

 A.P.238/4/1/13:00
 エコー : なに……あれ……?
       なんなのよ……あれは!
     : まさか……あれが
       ダークファルスだって言うの……?
     : ゼノ……ゼノっ!
       お願い、応答してよ!
       戻ってきてよ、ゼノ!
     : ゼノぉッ!!


 A STEP TOWARD THE FUTURE  
 A.P.238/4/1/12:10
 サラ : ……ほんとに来た。
      シャオの言う通り、ドンピシャね。
 マリア : おや、アンタは……
       そうかい、アンタが選ばれたのか。
       奇遇というか、なんというか……
 サラ : 無駄話はあと
      未来のあたしにしかわからない
      話もする気はないわ。
    : それより急がないと
      間に合わなくなっちゃうから。
    : 何をするのか、って?
      愚問ね。
    : あなたはここに
      歴史を変えに来たんでしょ。

 A.P.238/4/1/12:20
 マリア : さぁーて、二人とも
       六芒の二たるアタシを
       これだけ自由に振り回すんだ。
     : これから何をするのかぐらい
       そろそろ説明してもらうよ。
 サラ : そう言われても、あたしもシャオから
      一方的に命令されただけ。
      あそこに居れば増援が来る、って。
    : きっと貴方だって
      シャオからお願いされただけでしょ。
      『何か』をしてほしい、って。
 マリア : その『何か』がわからないけど
       少しばかりタイミングが遅くないかい?
     : この強力なダーカー反応からして
       ダークファルスの封印自体は
       すでに解けちゃってるよ。
 サラ : ええと……
      その封印自体は、解かれなきゃ
      いけないものなんだって。
    : そうじゃないと、ルーサーが
      表舞台に出てこない。
      必要な段取りなんだ、ってさ。
    : そういうことは先に言っておきなさい
      このばかシャオ。
      あんたには思いやりが足らないのよ。
    : ……なんですって?
      頭が足りてないのを人のせいにするな?
      言うじゃないあんた……
 マリア : さて、通信で喧嘩を始めちゃった
       サラは放っておいて
       アンタはどう思う?
     : ダークファルスの復活を止めるのが
       目的でないのだとしたら……
       アタシ達に課せられた目的は。

     >ダークファルスの撃破
 マリア : 撃破とは大きく出たね。
       ……でもまあ、確かにこの反応
       数値的にはまだまだ弱い。
     : 今なら、あるいはなんとかなるかな?
       ……やってみる価値はあるか。
     >アークスの救出
 マリア : なるほど
       ダークファルスと
       交戦中のアークスの救出か。
     : それぐらいなら
       やってやれないこともない、かな。

 マリア : ま、目的が奴さんの撃破だろうが
       交戦中のアークス救出だろうが
       急がないといけないね。
     : ほら、サラ!
       いつまで通信で喧嘩してるんだい!
       いい加減にしな! 急ぐよ!
 サラ : あっ、は、はいっ!
    : ……怒られちゃったじゃない
      ばかシャオ!

 A.P.238/4/1/12:30
 ゼノ : はぁ……はぁっ……
      くそ、ふざけた強さしやがって……!
 【巨躯】 : どうした、もう終わりか。
        脆弱なるアークスよ。
      : 我をもっと楽しませろ。
        貴様ならば楽しませてくれるのだろう。
        この身体が、そう言っているぞ!
 ゼノ : そいつは、買いかぶりってもんだな。
      少なくとも、今のオレに
      そこまでの力はねえよ。
 【巨躯】 : 解せんな。
        ならば何故、貴様一人が
        囮になるような真似をした。
      : 二人での交戦を続けていれば
        あるいは一矢報いることも
        あっただろうに。
 ゼノ : 冗談いうなって……
      こんな私怨じみた戦いに
      他人を巻き込めるもんかよ!
 【巨躯】 : ……ふん、意志に殉じるか。
        ならば、その意志ごと
        この場で砕け散るがいい!

 【巨躯】 : ぬっ!?
        貴様は……先程の!
 ゼノ : ○○……!
      それに、マリアの姐さん達まで……
      おいおい、こりゃ夢か?
 サラ : あたしとしても
      夢であって欲しかったわ。
    : ……あれが、ダークファルス【巨躯】。
 マリア : ああ、そうだよ、サラ。
       あれが40年前に、アークスを
       崩壊させたダークファルスだ。
     : ……久しいね、【巨躯】。
       こうして対峙するのは40年ぶりか。
 【巨躯】 : その声、その気迫……
        覚えがあるぞ、貴様には!
 マリア : しばらく見ない間に
       ずいぶん人に寄せてきたじゃないか。
     : アタシたちに負けて
       少しは学習したとみえる。
 【巨躯】 : くふふっ、以前は世話になったな。
        40年前の闘争……我にとっては
        つい先程のように思い出せるぞ!
      : 素晴らしき闘争であったな。
        互いに死力を尽くし、そして果てる。
        この上ない甘美なる体験であった。
 マリア : 盛り上がってるところ悪いけどね
       アンタと昔話をする気はない。
     : アンタ、本調子じゃないんだろう?
       その身体のせいか、封印のおかげかは
       知らないけどね。
     : なら、この場でアタシが殺ってやれば
       すべて丸く収まるんじゃないか、なあ!
 【巨躯】 : む……!
 マリア : ……さあ、潰してやるよ、【巨躯】。
       皆の無念をこの刃に乗せて
       今ここで、アタシがアンタを殺る。
     : 40年前……アルマやカスラや
       レギアス、そしてアタシが
       出来なかったことを、やり直す。
     : 三英雄なんていう形骸も
       六芒均衡なんていう虚構も
       必要なくするために……ね。
     : そうすりゃ、ちっとは
       良い方向に転がるだろ、ああ?
 ゼノ : 姐さん、オレも……っぐっ……!
 マリア : 怪我人は邪魔だ、下がってな。
     : ○○も
       サラも、気圧されてるならいらないよ。
 サラ : じょ、冗談!
      あたしたちだってやれるわよ!

 A.P.238/4/1/12:50
 【巨躯】 : ぐうっ……!
      : 足りぬ……! 足りぬぞ……!
        我が力、失われていく……
        このようなことが……何故……!
      : ……そうか!
        貴様が成し得ているのか!
        我らの減衰と、消失を!
      : おのれ……!
        力も……身体も……
        何もかもが、喰い足りぬ……!
      : 我が力……我が身体……!
        何処だ……何処にある!
      : ……そうか!
        そこかァッ!
 マリア : おいおい、よそ見するなよ……
       アンタは、今この場で
       アタシが殺るって、言っただろうが!
     : 消えろ閻斧……ラビュリス!
 【巨躯】 : ぐ、ぬ、がああああああっ!
 マリア : どうした!
       昔のアンタならこのぐらいの重力
       易々と断ち切っていただろう!
 【巨躯】 : 我が身体……戻りさえすれば……!
 マリア : 頭を垂れ、無念のままに
       地に堕ちろッ!
     : 何ッ!?
     (【仮面】が立ちふさがる)
 マリア : 何だ、アンタは……!
       ダークファルス……なのか。
       だが、そのフォトンの感じは……
     : ちっ! やられた!
       ○○、サラ
       ここは退くよ!

 A.P.238/4/1/13:10
 サラ : はぁ……はぁ……
      な、なんとか全員無事?
 マリア : あの程度で息を切らすなんて
       だらしないね、サラ。
       鍛え方が足りないよ。
 サラ : うるさい、ばかマリア。
      自分が規格外だってことを
      いい加減理解しなさい。
    : ……それより、ラビュリス使って
      大丈夫だったの?
 マリア : おや、心配してくれるのかい?
 サラ : べつに身体の心配してない。
      創世器のほう。
 マリア : ……あー、駄目だ。
       十年ぶりに、ジグに頭下げに
       行くしかないか。
 ゼノ : ……○○
      悪いな、助けに来てもらっちまって。
    : あんだけ威勢良く見栄をきったのに
      情けないったらありゃしねえ。
      ……つ、ぐっ。
 マリア : 【巨躯】相手に一人で戦って
       生き延びていること自体が奇跡だよ。
     : ゼノ坊、アンタ本当に悪運強いね。
 ゼノ : その呼び方やめろって、姐さん。
    : ま、最初はカスラさんもいたからな。
      途中で散り散りになっちまったが
      あっちも上手く生き残ってるだろ。
 マリア : カスラが一緒だった……
       そうかい、そうなるとこの状況は
       ルーサーにも筒抜けか。
     : ……いや、逆にチャンスなのか。
       向こう側は、ゼノ坊が死んだと
       思っているはず。
     : 思わぬ拾い物だね、これは。
       いや、これこそが目的なのかな。
 ゼノ : ここにお前さんがいるってことは
      エコーやあの嬢ちゃんは無事なんだな。
      それだけは、なんとか守れたか。
    : 【巨躯】は尋常じゃなかった……
      しかも、あれでもまだ全然
      力を発揮し切れてないんだろ?
    : このままじゃ駄目だ。
      このままじゃ、オレは……
      誰も守れなくなっちまう。
 マリア : ……そりゃそうだろうね。
       そんな道楽じみたハンターを
       続けている限り、アンタには無理だよ。
     : だけど、そういう馬鹿正直に
       意志を貫くやつ、アタシは好きだ。
     : だからゼノ坊。
       アタシがアンタを鍛え直してやる。
       守りたいものを、守れるようにね。
 ゼノ : ……いいのか、姐さん?
 マリア : もちろん、貸しにするんだよ。
       【巨躯】も止められなかったし
       こっちにも思惑があるってことさ。
     : サラ、シャオの許可は。
 サラ : 元よりそのつもりだった。
      手間が省けて助かる、だってさ。
    : サラとは大違い……ってシャオ
      最後の悪口いらないでしょ。
 ゼノ : ○○
      その……ありがとな。
    : 迷惑ついでに、一つお願いだ。
    : ……オレが無事ってことは
      エコーには内緒にしておいてくれ。
    : そのほうが、あいつにとっても
      良い薬になると思うんだ。
    : 大丈夫、いろいろとケジメをつけて
      きちんと戻る。戻るから……
    : ……だから、それまで
      あいつのこと、よろしく頼むわ。
    : 元気でやってる、って?
      はは、まるで見てきたようなことを
      言うんだな、お前さん。
    : ……この恩は忘れねえ。
      必ず、返しにいくからな。
      それまで無事で、頑張れよ。

 A.P.238/5/25
 サラ : ……そろそろ、聞こえるかな。
      おかえりなさい、って言うべき?
      あたしにとってはだいぶ前の話だけど。
    : シャオから伝言。
      上手くいった、ありがとう、だって。
    : あたしからも感謝するわ。
      あたしたちを信じてくれてありがとう。
      ○○。
    : これで信に足るのかどうか、あたしには
      わからないけど、関係はあるから……
      ……また、今度、よろしくね。






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