シル・サディニアン : 〔協力〕〔感謝する〕
: 〔道中でも〕〔ダーカーと〕
〔戦っている〕〔同胞がいる〕
: 〔かの者らも〕〔よろしく頼むぞ〕
キャタドランサ : 〔種は違えど〕〔力を合わせれば〕
〔いかなる逆境も〕〔打破できる〕
: 〔貴殿もまた〕〔我が同胞だ〕
: 〔天地逆になろうと〕
〔我らが絆〕〔永遠に不滅ぞ!〕
A.P.238/4/23/14:00
クーナ : ハドレッド……
: はい、そうですね。
うん、わかる。わかります。
声がなくても、わたしにはわかります。
: ……思えば、わたしたちは
姉弟みたいに育ってきたのに
喧嘩なんてことはしませんでしたね。
: あなたが喋れないというのが
理由の一つですけども……
: こう言うのはなんですが
仲は良かったのだと思います。
: 嬉しい時も悲しい時も一緒で……
お互いに足りない部分を補い合って
ずっと、ずうっと……
: ……ま、あたしは、あんたなしでも
この通り、しっかりやれるから
何も心配しなくていいよ。
: だから、終わりにしよう、ハドレッド。
お姉ちゃんが、終わりにしてあげる。
: 始末屋らしく、誰にも気付かれないよう
穏やかに、安らかに
送ってあげるから……
: 最後の最後は、びっくりするくらい
大暴れしてみせなさい!
: 観客は、あたしと
○○だけ!
それでも明るく、激しく、鮮烈に!
: 記録は始末され、どこにも残されない
裏に生きるあたしたちだからこそ……
見てくれた人の記憶に残るように!
: それが、【偶像】ってものよ!
あたしが目指し、あんたが
支えてきたものの、全てよ!
: あんたはこのクーナの弟なんだから
記憶に残してみせなさい!
: 始末しきれないほどの、記憶を!
: ○○さん!
力を貸して下さい!
: 我が名な六芒均衡、零のクーナ!
: これより目標を『始末』します!
A.P.238/4/23/14:30
>何か喋っている
クーナ : え……?
>きみを呼んでいる
クーナ : え……?
: ……何?
何を伝えたいの、ハドレッド?
ハドレッド : ……もう一度、あの歌を。
クーナ : やっと、覚えた言葉が……それなの?
: ……ばか。ばかだよ、あんたは。
: 本当に……本当に……っ!
: ああ、いいともさ!
一曲と言わず、いくらでも歌ってあげる!
: 観客は○○
それにハドレッドの二人だけ!
だけど、だけど、だからこそっ……!
: いい、ハドレッド!
きちんと聞いてなさい!
寝ちゃダメよ!
: この歌は、この歌だけは
あなただけのために……!
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