花映塚 小さなスイートポイズン
鈴蘭畑に捨てられた人形が、長い年月を経て妖怪化した物。
妖怪化してからはまだ数年程度しか経っていない、妖怪の新米。毒を操る程度の能力を持つ。
植物から取れるある種の成分は動物を狂わせる。彼女はその事を経験的に知り、人間を自由に操る方法を確立した。
また、自分は生物じゃないので一切毒は効かない。
人形は普段は人間に操られている。その為、彼女は人形解放を強く願うが、賛同する人形は居なかった。
そもそも他の人形は自らの力では動かなかったのだ。
まだ咲くはずのない鈴蘭が、今年は一斉に咲き始めている。
それどころか、一緒に咲くはずのない秋の花も咲き始めたのだ。
彼女は幻想郷には未知なる力が存在する事を強く思い知らされた。
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