地霊殿 語られる怪力乱神
萃香と共に山の四天王と呼ばれた鬼の一人。今は旧都に住んでいる。
旧都は昔は地獄の一部であったのだが、地獄のスリム化と共に切り捨てられた土地である。
ここには様々な妖怪が住んでいるのだが、その中でも代表的な妖怪が鬼である。
鬼は地上の人間に嫌気が差して自ら去り、余った地獄の土地に新しい社会を築いたのだ。
鬼達はこの他にも地上で嫌われた妖怪達を率先して受け入れた。
その事に危険を感じた地上の妖怪達は、新しい地下都市を認める代わりにある条件を出した。
それは地獄の怨霊の封じる事である。
それをする代わりに如何なる妖怪も地下都市には入らせないと約束をしたのだ。
鬼達は地上との交流を断ち、完全に新しい社会生活を人知れず営んでいたのである。
勇儀は鬼らしく、毎日騒ぎながらお酒を呑み、生活を楽しんでいた。
強い人間が入ってきたと聞き、呑んでいる途中であったが慌てて駆け付けてきたのだが……
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