Radical Discovery - はた迷惑な謎の神様










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 た迷惑な謎の神様 東方地霊殿
八坂神奈子と洩矢諏訪子。
新しく妖怪の山の上に神社ごと引っ越してきたという神様である。
今回の事件の発端は彼女達にあった。
――河童のエネルギー産業革命
そう銘打った計画は無事に第一段階を終え、実用化への道を走り始めていた。
その計画とは、使われなくなった灼熱地獄を超高温な炉として再利用し、
外の世界ではまだ実用まで百年はかかると言われている核融合エネルギーを取り出すこと。
その第一段階として、優秀な地獄鴉の選定。
太陽の化身、八咫烏の付与。
灼熱地獄跡の再燃。
そして鴉の飼い慣らしである。
間欠泉はその計画の成功の証であった。
核融合は核分裂とは異なり反応が暴走しにくい。また、高レベルな産廃も生まれない。
その為安全性が高くエネルギーも極めて高い為、夢のようなエネルギーであった。
神奈子は神社の営業の一環として行動したようである。
特に危険は感じられなかったので、真相が判った後も地上の妖怪は計画を潰すような事はしなかった。
ただ、地底に行かされた霊夢達は『そういう事はみんなに言ってからやれ』とカンカンだったそうな。