A.P.238/5/15
アキ : やあ、こんにちは。
やはりキミもここに来ていたか。
: これほどの奥地まで招き入れて
もらえるようになったのは
キミの尽力あってこそだよ。
: キミが、龍族の信頼を勝ち取った
といっても過言ではないだろうね。
: 私は協力させてもらっただけ。
褒められるようなことを
したわけじゃない。
: そう、そんなこと
私にできようものか……
: ……さ、せっかくここまで
来られるようになったんだ。
色々調査でもしていくかな。
: ん? ライト君かい?
……彼ならば、最近は忙しそうで
付き合いが悪いんだよね。
: あるいは……もう監視する
必要もないってことなのかもね。
: 失礼、こっちの話さ。
それではね。
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