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Radical   Discovery 



       フーリエ
                   CV:金元寿子
  キャストの女性レンジャー。
  惑星リリーパで傷ついたところを
  リリーパ族に救われ、彼らに関心を示す。
  言葉の通じない彼らと仲良くなるために
  粘り強くコミュニケーションを続け、
  少しずつだが距離は近づいているようだ。
  同じキャストのマリアを尊敬している。



001-008. EP1
009-011. EP2
012. 何かを感じるリリーパ族 (採掘場跡:マターボード)
013. あなたはどちらなんですか? (採掘場跡:マターボード)




 何かを感じるリリーパ族  
 マトイ : あ、○○。
       こんなところで奇遇だね。
     : わたしは、リリーパ族と交流したくて
       フーリエさんに協力して
       もらってるんだけど……
 リリーパ族 : りりりっ! りりりっ!
 フーリエ : ああ、大丈夫ですよ。
        マトイさんはアークスですから
        貴方たちの敵じゃありません。
 リリーパ族 : りーっ! りーっ!
 フーリエ : ……ダメです。
        理由はわかりませんが
        かなり警戒されてしまっています。
 マトイ : ……何か怯えさせるようなことを
       しちゃったのかな、わたし。
 フーリエ : いえ、最初からずっと私と
        一緒でしたから、そんなことは
        ないはずなんですけど……
 リリーパ族 : りーっ! りりっ! りりりーっ!
 フーリエ : うーん……反応としては
        嫌われてるというより
        制止している感じなんですよね。
      : マトイさんにだけ
        強くアピールしているみたいですし……
        何か心当たりはありませんか?
 マトイ : うーん……そういわれても……
       わたし、ここでは何もしてないはず
       なんだけどなあ……
    >過去に何かあったのかも……
 マトイ : ……それだとますますお手上げだね。
       わたしが、覚えてないもん。
    >気にしすぎてもしょうがない
 マトイ : ……うん、そうだね。
       もしかしたら、忘れてしまった過去に
       なにかあったのかもしれないし。

 マトイ : ……フーリエさん、ありがとう。
       これ以上リリーパ族を困らせたくないし
       わたし、今回は帰ることにする。
 フーリエ : ……マトイさん、ごめんなさい。
        あまりお力になれなくて。
 マトイ : そんなことないよ。
       こうしてリリーパを案内して
       くれただけで、十分。
     : 今までは、話に聞くことしかできなかった
       ここに来ることができただけで
       わたしは十分、嬉しいから。
 フーリエ : ……また、一緒に来ましょうね。
        その時は、この子達も必ず
        歓迎してくれるはずですから。
 マトイ : うん、必ず。


 あなたはどちらなんですか?  
 A.P.239/3/18
 フーリエ : ○○さん。
 【若人】 : あぁ、あんたも来たんだ……
        ちょうどいい、まとめて相手をしてあげる。
      : この、ダークファルス【若人】が
        あんたたちアークスを、まとめて……!
 フーリエ : ……いいえ、私は戦いません。
 【若人】 : 何だと……!
        あたしを愚弄するか、アークス!
 フーリエ : 何と言われようと、無理です。
        死にたがっている人の相手なんて
        私はしたくありません。
      : あなたがどれだけ悪いことを
        してきたのだとしても……
        私は、戦えません。
      : 心の中で泣いている人と
        戦うことなんて、出来ません。
 【若人】 : 泣い……てる……?
        あたしが、心の中で?
        な、何をバカな!
 フーリエ : ……他人の意見で自分を決めるな、と
        マリアさんは教えてくれました。
      : あなたをダークファルスと言う人もいる。
        ダークファルスじゃないと
        言う人もいる。
      : ……じゃああなたは、自分を
        どっちだと、思ってるんですか。
      : ご自身がダークファルスなのか
        そうじゃないのか。
        あなたは、どう思っているんですか。
 【若人】 : それは……
 フーリエ : それがわからないなら……
        どうしたらいいか、わからないなら
        泣きたくもなると、思います。
 【若人】 : あたしは……あたしは…………

 フーリエ : たはは……腰が抜けちゃいました。
        止まってくれて、よかったです。
      : あの人は迷ってました。
        自分で自分を決められずに
        苦しんでいるようでした。
      : きっと、今まではずっと
        操り人形みたいなもの
        だったんだと思います。
      : その辛さは、私も一度経験して
        よく知ってるから……
        なんだか、ほっとけなくて。
      : マリアさんは、あの人を
        一度見ただけでダークファルスと
        見抜いていましたけど……
      : 私は、あの人と初めて会ったときから
        どうしてもダークファルスには
        思えなかったんです。
      : ……ここに来て私の直感が
        大当たりなのかもしれませんね。






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