アキ : ああ、キミか。
ちょっとレラくんをお願い出来るかな?
: なに、ライトくんに話させようとしたら
以前同様、挨拶の咆哮でびっくりして
逃げてしまってね。引っ張ってくる。
コ・レラ : 〔○○〕
〔質問が〕〔ある〕
: 〔私は〕〔アークスにとって〕
〔怖い容姿〕〔なのだろうか?〕
: 〔私の〕〔姿を見て〕
〔逃げずとも〕〔驚くアークスは多い〕
〔……実はクーナも〕〔そうだった〕
: 〔私は〕〔少し悲しい〕
〔私は〕〔驚かせるつもりも〕
〔怖がらせるつもりも〕〔ない〕
: 〔私は〕〔多くの者と〕〔話し〕
〔見識を広げ〕〔世界を知り〕
〔皆と〕〔仲良くしたい〕
: 〔なのに〕〔話も〕〔出来ずに〕
〔逃げられて〕〔しまうのは〕
〔少しだけ〕〔辛い〕
>大丈夫だよ
アキ : ○○くんの
言うとおり、レラくんは悪くないぞ。
悪いのは、この腑抜けた助手だ!
>きっと仲良くなれる
アキ : ○○くんの
言うとおり、レラくんは悪くないぞ。
悪いのは、この腑抜けた助手だ!
アキ : ほら、ライトくん。
いつまでまごまごしているんだ。
ライト : ぼ、僕は先生ほど吹っ切れていませんし
○○さんの
ような、力もありません。
: 貴方に襲われでもしたら
ひとたまりもないと思うので……
……正直、怖いのです。
: 不快な気持ちにさせていると思います。
ごめんなさい。謝ります。
: でも。
: おっかなびっくりでも、怖がりながらでも
理解するのを、諦めたくないんです。
コ・レラ : 〔私が〕〔怖い〕
〔けれど〕〔私と話を〕
〔しようというのか?〕
ライト : え、ええっと……はい。
図々しいお願いだと思いますけど
ダメ……でしょうか?
アキ : レラくん、すまないね。
彼の弱虫は生来のもので
直しようがないんだ。
: これでも精一杯の勇気を出している
みたいだし、ここはひとつ
妥協してもらえないだろうか。
コ・レラ : 〔……今度は〕〔逃げなかった〕
〔だから〕〔私は〕〔信じよう〕
: 〔よろしく〕〔ライト〕
〔私は〕〔コのレラ〕〔龍の巫だ〕
ライト : ……はい。
よろしく、お願いします。
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