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オーザ : なんだ、お前か。
ちょうどいい、ちょっと聞きたい
ことがあるんだが……
: あの、フォースの女……
マールーから、オレのことを
何か聞いていたりはしないか?
: あの、マザーシップでの決戦時……
オレとマールーは共に動いてはいたが
……あの時以来、交流がない。
>特に何も聞いていない
: ……そうか。
いや、何かあったわけでは
ないんだが、ちょっとな。
>何かあったのか?
: いや、何かがあったとか
そういうわけではないんだが……
: どうにも、埋めがたい距離を感じてな。
こちらから話そうとしても
すぐに逃げられてしまうんだ。
: まったく、これだからフォースは……!
: いや、そうじゃないか。
: 問題なのは、そういう態度ばかり
取っていたオレのほうなんだろうな。
: ……確かにオレはフォースが嫌いだ。
だが、別にあいつ個人を
嫌っているわけではない。
: いろいろ誤解もされているようだ。
それを全部違う、と伝えたい。
: それを伝えたいだけなんだが……
もう、手遅れなのかもしれないな。
: くだらない話に付き合わせて
すまなかった。それではな。
アザナミ : うーむ……まさか半年間も
関係が進展しないとは
流石のお姉さんも予想外だよ。
: むしろ、悪化している気すらする。
これはちょっと、本意じゃないなあ。
: アークスはみんな仲良く仲睦まじく。
それがベスト。貴方もそう思うよね。
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