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Radical   Discovery 



       パティ
                   CV:阿澄佳奈
  ニューマンの女性ハンター。
  アークスいちの情報屋を自称し、
  妹のティアとともに東奔西走の毎日。
  プレイヤーに様々な情報を提供してくれるが、
  ほとんどの解説と補足は妹が頑張っている。
  イオを仲間に入れたりクイズを始めたり、
  最近は情報屋として迷走気味。
       ティア
                   CV:井口裕香
  ニューマンの女性フォース。
  情報屋を自称するバカ姉パティの
  暴走を止めるために東奔西走の毎日。
  冷静な解説とフォローで、姉の話題を
  判りやすくプレイヤーに伝えてくれる。
  嫌々姉に付き合っているようでもあり、
  そろそろ新メンバーに期待している。



001-023. EP1
024-033. EP2
034. ハルコタンでこんにちは! (白ノ領域:マターボード)
035. 世界はフォトナーの遊び場? (浮上施設:マターボード)
036. むりやり新メンバー! (白ノ領域:マターボード)
037. 情報屋、初心にかえる
038. 来る者拒まずパティエンティア!
039. 【双子】の最新情報!
040. アークスいちの情報屋!




 ハルコタンでこんにちは!  
 パティ : よい子のみんな、元気にしてたかな?
       お久しぶりです! パティちゃんです!
 ティア : どこ見てんのパティちゃん。
     : あ、どうも、ティアです。
       ……なんだかこの挨拶も
       久しぶりな気がするね。
 パティ : ほーんと、いろいろあったもんねぇ。
       あんなことや、こんなこと……
 ティア : ……あんいも覚えてなさそうな顔だね。
 パティ : ま、なにもかもがうまくまるーく
       収まったってことでいいんだよね!
       いやー、よかったよかった!
 ティア : ○○さん。
       ……本当に、お疲れ様でした。
 パティ : また会えて、嬉しいよ!
     : さてさて、しかしアークスの
       あたしたちは、休んでる暇など
       ありはしないのでした!
     : ここ、新たな惑星、ハルコタン!
       白と黒のコントラストが綺麗!
 ティア : 見た目の感想なんて聞いてない。
       ……なんでも、新しいダークファルスの
       反応が、この惑星にあるって話。
     : 原生民もいるみたいだけど
       あんまり話を聞かないかも……
       上手く交流できてるのかな?
 パティ : 交流に上手いも下手もなーい!
       当たって砕ける、ただそれだけ!
 ティア : ……フォローに回されるほうの
       身にもなって欲しいんだけど?


 世界はフォトナーの遊び場?  
 パティ : 平穏に包まれていた惑星ウォパルに
       突如出現した謎の遺跡群!
 ティア : 謎じゃないよ。公表されてるよ。
       ルーサーが利用していた研究施設だよ。
 パティ : 解析に向かったパティエンティアを
       遮るように立ちはだかる、謎の敵!
 ティア : だから謎じゃないっての。
       研究施設から出てきた海王種だっての。
 パティ : 絶体絶命のあたしたち!
       ……果たして、運命やいかに!
     : つづくっ!
 ティア : 続かないよ。
       あ、こんにちは、ティアです。
 パティ : いやー、海岸調べてー、海底調べてー
       もう流石に調べるところないだろって
       思ってたら、続いたねー。
     : 新たに出現とは
       流石のあたしも予想外!
 ティア : 海岸にあった残骸、海底の施設。
       そして今回の遺跡。どれもはるか昔に 
       フォトナーが作ったものなんだって。
     : その後、遺棄された施設を
       ルーサーが利用していたみたい。
 パティ : それにしても、フォトナーはさ
       なーんでこんなの作ったんだろ?
 ティア : ……それは誰にもわからない。
       ルーサーも、本来とは違う
       使い方をしていたみたいだし。
 パティ : んー、遺跡の作りはなんだか楽しげ。
       水だらけで穏やかな惑星だからー……
       ……はっ、ぴーんときた!
     : ずばり!
       フォトナーは、自分たち専用の
       遊び場を作ろうとしてたんだよ!
 ティア : はい? 遊び場?
 パティ : だってこんな気持ちの良い気候と
       水でいっぱいの惑星だよ?
       遊びたくなるのが人情ってものでしょ!
 ティア : ……あたらずとも遠からず、かも。
       フォトナーはそのぐらい好き勝手に
       やってたって、資料にあったし……
 パティ : 娯楽や息抜きは必要不可欠!
       そこにアークスも、フォトナーも
       関係ないない!
     : だからー、あたしたちもー
       息抜きのため、泳いだり
       遊んだりしちゃうってのは……!
 ティア : ダメ。


 むりやり新メンバー!  
 パティ : はいはいどもどもー!
       毎度おなじみパティエンティアの
       姉のパティちゃんですよー!
     : そしてこっちが妹のティア!
     : そして今日はもう一人!
       パティエンティアに新メンバーだよ!
       さあ、出てらっしゃい!
 イオ : ……ど、どうも。
      イオ、です。
    : ……って、センパイ!?
  >……何やってんの?
 イオ : いや、ちがっ、違くて!
      これは違うんだ! センパイ!
    : 一緒に来てくれないと困るって
      パティさんに必死に頼まれて……
      断り切れなくて……
  >……はじめまして
 イオ : せ……センパイっ!
      他人のフリはやめてくれ!
      笑われるよりもっと傷つく!
    : パティさんに必死に頼み込まれて
      泣き落としまでされて……
      ……仕方なく、なんだ。

 パティ : いやー、いい加減あたしたち
       パティエンティアも
       マンネリ化してると思ってさ……
     : ここで一つ、イオを
       新メンバーで迎え入れて
       てこ入れってわけ!
     : どう? どう?
       新しいパティエンティアの
       可能性、感じないかな?
     : ふふん、みんなあたしの妙案に
       ぐうの音もでないと見える!
 ティア : 呆れて声にもならないんだよバカ姉。
     : ごめんなさい、イオ。
       まさかパティちゃんがここまで
       バカだとは思わなくて……
 イオ : ……いいんです、ティアさん。
      断り切れなかった
      おれが悪いんだし……
 ティア : とりあえず一旦帰ろ。
       ○○さんも
       お騒がせしてごめんなさい。
     : ……あ、パティちゃんは
       勝手に一人で帰ってきてね。
       じゃ。
 パティ : …………あ、あっれぇー?


 情報屋、初心にかえる  
 パティ : はーい、こんにちわ!
       パティちゃんですよー!
 ティア : どうも、ティアです。
       この前はご迷惑をおかけしました。
 パティ : ……あたし、反省しました。
       マンネリを恐れ、奇をてらうなんて
       なんて弱い発想だったんだろう。
     : アークスのみんなが求めている
       パティエンティアはそうじゃないよね!
       こういうときこそ、初心にかえるべき!
 ティア : ……初心にかえるって、例えば?
 パティ : まず、あたしたちアークスが
       気をつけなきゃいけないのは
       ダーカーよね!
 ティア : そこからやり直すの!?
 パティ : じゃあ……初心にかえるクイズ!
 ティア : クイズ!?
 パティ : あたしとティアはご存じの通り
       双子の姉妹ですが、どっちが姉で
       どっちが妹でしょう!?
  >パティが姉、ティアが妹
 パティ : 大正解!
       あたしが姉、ティアが妹だよ!
       さっすが、よく覚えてるね!
 ティア : 今更そんなの聞かれても、って
       感じだと思うよ、パティちゃん。
  >ティアが姉、パティが妹
 パティ : ブブーッ! 不正解です!
       あたしが姉、ティアが妹だよ!
 ティア : ……とてもそうは見えないって
       言いたいんだと思うよ、パティちゃん。

 パティ : うーん、やってみたはいいけど
       なんかこれも違う気がする……
 ティア : ……初心にかえるどころか
       完全に迷走してる感があるね。
 パティ : ……よし、次会うときまでに
       ちゃんと初心にかえっておくから
       待っててね! 乞うご期待!
 ティア : たぶん、次会うときまでには
       きれいさっぱり忘れてると思うので
       あんまり気にしないでください。


 来る者拒まずパティエンティア!  
 パティ : はーい、どもどもー!
       毎度おなじみパティちゃんですよー!
 ティア : どうも、ティアです。
 マトイ : えっと、マトイです!
 パティ : いやいやいやいや違う違う違う違う!
       今回はあたしプロデュースじゃないよ!
       勝手に入ってきたんだよ!
 マトイ : ……あれ、あれ?
       わたし、何か間違っちゃった?
 ティア : 何か間違ったというか
       なにもかも間違ってるというか……
 マトイ : 二人のこと、ときどき見かけてて
       なんだか楽しそうだったから
       つい、勢いで……
 パティ : なーんだ、そういうことなら大歓迎!
       パティエンティアは来る者拒まずが
       モットーだからね!
 ティア : そもそも来た人が初めてだけど……
       まあ、本人がそういうなら一回ぐらいは
       混ざってもらってもいいか。
 パティ : はーい、じゃあ三人でお届けする
       新鮮な情報! 聞いてけ聞いてけー!
       ……で、何の話するんだっけ?
 ティア : 惑星ハルコタンの奥地について。
 パティ : ハルコタンの奥地?
 マトイ : それって黒の城のこと、だよね。
       黒の民が支配している領域の
       一番大きな建築物。
 パティ : へー。
 ティア : ……黒の民の領域では
       ダーカーの侵食が進んでるということで
       神子の許可の元、アークスが調査中。
 パティ : そうなんだー。
 マトイ : 今、スクナヒメは『禍津』の事で
       余裕がないから、今後もアークスの力は
       積極的に借りたい、って言ってたよ。
 ティア : 言ってた、って
       直接聞いてきたんですか?
 マトイ : うん、情報屋ってそういうものでしょ。
       スクナヒメは友達だからね。
       聞いたらいろいろ教えてくれたよ。
 パティ : スクナヒメ? 『禍津』?
       ねえティアー、それってなんだっけー?
 ティア : 情報は正確に覚えてる。
       自分で取材をしてくる積極性もある。
       なにより喋りがうるさくない……
     : ……マトイさん。
       よければこれからは私と二人で
       情報屋をやっていきませんか?
 パティ : ティア!?


 【双子】の最新情報!  
 パティ : いやー、無事でよかったよー!
       アナタがいなくなったって聞いた時
       ほんと気が気じゃなくて……
     : あ、パティちゃんですよ。
       それで話の続きだけど……
 ティア : 心配だったのはわかるけど
       挨拶がぞんざいすぎない?
       あ、どうも、ティアです。
 パティ : でも、無事戻ってきてよかった!
       これでまた、アナタにいろいろ
       情報提供できるね!
 ティア : 情報屋らしからぬ言葉だけど……
       私も同じ意見かな。
 パティ : ということで、本日の
       とびきり情報をご提供っ!
       【双子】の動向について!
 ティア : あなたが戻ってきた直後ぐらいから
       目立った動きを見せないの。
     : 反応から見るに
       ハルコタンにはいるみたいだけど
       ダーカーの攻勢も最近は控えめ。
     : 今まではあれだけ活発に
       活動していたぶん、不気味だね。
       ……何をしているんだろう。
 パティ : いや、ここはあえて……
       何もしていないのかもしれない!
     : うぉう!
       冷たい視線が刺さる刺さる!
       でもでも、考えてみてよティア!
     : ハルコタンにはいるけど
       ダーカーの攻勢も控えめで
       大きく動く気配もない!
     : この情報だけで判断すれば
       サボってるようにしか
       思えないでしょ?
 ティア : うーん、そうかなぁ……
 パティ : じゃあさ、【双子】を
       あたしに置き換えて考えてみ。
 ティア : パティちゃんに置き換えて?
       えーっと……
     : アークスシップにはいるけど
       情報の収集も控えめで
       調査に動く気配もない……?
     : おいサボんなバカ姉!
 パティ : なんて理不尽!


 アークスいちの情報屋!  
 A.P.239/3/30
 パティ : アークスいちの情報屋
       パティエンティアが姉!
       パティちゃんです!
 ティア : アークスいちの情報屋
       パティエンティアが妹。
       ティアです。
 パティ : 出会い頭に質問だよっ!
       アナタはマトイちゃんを助ける気かな?
       それとも、見捨てる気かな?
     : 見捨てるつもりなら話はここまで!
       おうちに帰ってのんびりどうぞ!
     : 助けるつもりなら、このまま
       あたしたちの話を聞いていってね!
 ティア : 目下捜索中と言われている
       マトイさんの行方についてですが
       ……実はすでに判明しています。
 パティ : 具体的な場所までは掴めなかったけど
       シャオくんはとっくの昔に
       見つけてるみたいだよ!
     : ただ、対処方法までは
       見つかってないみたいだね!
       だからみんなに黙ってるのかな?
 ティア : ……ううん、きっとね
       シャオくんの中では
       ひとつ、答えが出ているはず。
     : その答えを実行したくないから
       全て保留にして、別の手段を
       探してるんだと思う。
 パティ : ……シャオくんも必死なんだよね。
       必死だから、情報封鎖も穴だらけ。
 ティア : 必死に、別の答えを探そうとして
       一人で頑張ってる……
 パティ : でもダメ! それダメ! 全然ダメ!
       情報隠して一人で頑張るなんて
       あたしたちが、許さない!
 ティア : たとえいかなる理由があっても
       不当な情報封鎖は私たちが許さない。
       だって、私たちは……
 パティ : アークスいちの情報屋!
       パティエンティア、だからね!
     : ところでご存じかな?
       パティエンティアには
       幻の三人目がいることを!
 ティア : その子が今ちょうど
       行方不明で困ってまして……
 パティ : 今までの情報量ということで
       ……ここはひとつ、その子を
       助けてもらえないだろうかっ!
 ティア : 成功報酬も、もちろんあります。
 パティ : ずばり!
       パティエンティアからの情報提供
       一生分、だよ!
 ティア : ぜひ、ご一考ください。






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