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Radical   Discovery 



       リサ
                   CV:花澤香菜
  キャストの女性レンジャー。
  レンジャーを目指すプレイヤーに
  その特長や楽しさの数々を教えてくれる。
  精神状態は不安定だが社交的で、
  何でもかんでも撃ちたいと思っている。
  幼いころは身体が弱く、半ば強制的に
  キャストに改造されたようである。



001-013. EP1
014-023. EP2
024. 困って困って困ったひとたち (白ノ領域:マターボード)
025. すごくて不思議でおかしな場所
026. 冗談ですまない冗談
027. ただの一人を、どうするか (黒ノ領域:マターボード)




 困って困って困ったひとたち  
 リサ : あら、あなたですかあ。
      リサに何かご用事ですかあ?
    : リサはのんびりのほほん
      自由気ままに戦闘中ですよお。
    : アークス内のごたごたが落ち着いて
      あそこにいても、あんまりわくわく
      しなくなっちゃいましたからねえ。
    : とはいえ、ここもそこまで
      わくわくするかといわれると
      難しいところですねえ。
    : 黒いおっきな人たちは、的として最高。
      ダーカーもいるし、撃ちたい放題
      狙いたい放題! なんですけど……
    : 何ででしょうねえ?
      どうしででしょうねえ?
      白い人たちは、リサを崇めてくるんです。
    : とくに、黒いおっきな人を撃った時なんか
      もう大歓声でちやほやされて……
      とっても、気分が悪いんですよお。
    : ためしに白い人たちも撃ってみましたが
      めげずに崇めてくるからもう大変です。
      思わぬ天敵にリサもお手上げです。
    : ま、どこを撃っても怒られない
      という意味では、とっても気楽に
      やれているんですけどね、ふふふっ。


 すごくて不思議でおかしな場所  
 リサ : ああ、貴方、貴方じゃないですかあ。
      ちょうどいいところに
      来てくれましたねえ。
    : 嬉しくて嬉しくて、たまらず
      撃ってしまいそうでしたよお!
      ……ま、冗談ですけどね。
    : ところで貴方、あそこ行きましたよね?
      あの、不可解に荒廃した場所ですよお?
      行ってないとは言わせませんよお?
    : あれはすごいです。不思議ですよねえ。
      リサ、思わずわくわく
      しちゃいましたから。
    : 正直、今話題の【双子】なんか
      目じゃないくらいに、あっちのほうが
      やばーい気がしますねえ。
    : んん? 何がどうやばいのか?
      そんなのリサは知りませんよ。
      リサが勝手にそう思うだけです。
    : 惑星ハルコタンは【双子】の襲来で
      大混乱状態ですよね。この場合
      原因は【双子】にあります。
    : ではではではでは、あの不可解に
      荒廃した場所、あれの原因は
      一体何なんでしょう?
    : ダーカーの侵食? 天変地異?
      はたまた他のなにかの影響?
      誰も彼も何もかも、わかってません。
    : ……もっとも、もしかしたら
      何か思い当たることがあるひとも
      いるのかもしれませんけど?
    : ま、リサとしては、あそこは
      とっても強い敵さんを好き放題に撃てる
      理想的な場所です。
    : 原因や理由、その他諸々
      細かいことはどうでもいいです。
    : リサはね、敵さんを撃てるなら
      なんでもいいんですよお。
      ふふふっ、ふふふふっ。


 冗談ですまない冗談  
 リサ : あら? あらあら?
      おかしいですねえ、ダーカーの
      気配があったんですけどねえ。
    : あなたはあ、見ていませんかあ?
      このあたりに、あったんですよお。
      とっても強そうなダーカーの気配が。
    : ……それとも、ああそれとも
      あなた自身がダーカーだったり?
      ふふっ、ふふふっ。
    : ……冗談ですよお。冗談です。
      そんなおっかない顔しないでください。
      リサだって冗談ぐらい言いますよお。
    : でもでもでも、冗談ですむうちに
      何とかしないと、きっとそのうち
      冗談ですまなくなりそうですねえ。
    : わかりますかあ?
      リサはですねえ、無理をしては
      いけません、と言っているんですよお。
    : それでも、無理しなければいけないなら
      ……別に止める理由はありませんねえ。
      やりたいように、やるといいです。
    : どのようなことになろうとも
      リサはただ、ダーカーを撃って撃って
      殺して殺して殺し続けるだけ。
    : だって、それがリサの
      やりたいこと、ですからねえ。
      ふふっ、ふふふっ。


 ただの一人を、どうするか  
 A.P.239/3/29
 リサ : 緊張されていますか。
      ○○さん。
      無理もないと思います。
    : 繁栄の裏には、必ず闇がある。
      全宇宙を統べるほどの繁栄となれば
      その裏の闇は計り知れません。
    : その闇を祓うのに、果たしてどれほどの
      フォトンが必要なのか、それはリサにも
      皆目検討がつきません。
    : 勝ち目があるかないかと問われたら
      ない、と答える方が正解でしょうね。
    : ……ですけども。
      今は、あの頃とは違います。
    : フォトナーは
      ただ一人を犠牲にすることで
      世界を救おうと考えました。
    : それに対し、アークスは
      ただ一人を救おうと
      団結しています。
    : ばかばかしい、非効率にも程のある
      采配にも思えますけど……
      リサは、そういうの好きですよ。
    : もう一度同じ事をするようなら
      それこそ幻滅するところでしたが……
      そうはならなかった。はい、合格です。
    : ……リサはですねえ
      ダーカーが嫌いです。
      フォトナーも嫌い。
    : でも、アークスの皆さんは
      好きになれそうですよ。
      ……もちろん、貴方のことも。
    : だから、ちゃんと
      助けてあげてくださいね。
    : ……おや、おやおやおや?
      どうしました、どうされました?
      ずいぶんとヘンな顔をしてますねえ?
    : リサが変なことを言っていた?
      ……ふふっ、いまさら何を
      言っているんですかあ。
    : リサは、最初っから
      ヘナなことしか言わない子ですよお?
      ふふっ、ふふふふっ。






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