萃夢想 - 博麗霊夢 Stage... 1 2 3 4 5 6 7 対戦勝利台詞
Stage1 瘴雨の森 -Magic Realism- 1st Day 14:00 魔法の森
霊夢:年々、酷くなっている気がするわね。この森は。確か、ここら辺だった様な気がしたんだけど……。
魔理沙:人の家の前でここら辺もへったくれもないぜ。お前は目の前が見えないのか?
霊夢:あ、あったわ。魔理沙の家。
魔理沙:まぁいつもあるぜ。大体こんな奥まで来るなんて珍しいじゃないか。なんかあったのか?
霊夢:ちょっと確かめたいことがあってねぇ。
魔理沙:そうだな。今日の粘菌の繁殖率は中吉だ。
霊夢:いや、そんな事確かめてもねぇ。
魔理沙:末吉だったかな?
霊夢:魔理沙、3日後の宴会の事に付いてなんだけど……何か隠してない?
魔理沙:はぁ? 隠している事言ったら、隠してないのと同じだぜ。だから隠してないのだ! って、そもそも何かあったのか?
霊夢:なんか悪い子は居ないかと思って。
魔理沙:なまはげ?
霊夢:宴会に不吉な予感がしたのよ!
魔理沙:だから何も隠してないって。
霊夢:って、魔理沙はいつも通りか。
魔理沙:くそ、何だっていうんだ?
霊夢:まだ妖気を感じる……あんたは何も隠してない様ね。
魔理沙:最初から言ってたぜ……。
霊夢:こんな奥地でお茶してる暇もないし……次急ごうっと。
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Stage2 魔法使いの血 -Inanimation- 1st Day 21:00 魔法の森
霊夢:ああもう。すっかり暗くなっちゃったわ。魔理沙となんか遊んでたから……。
それにしても、帰り道長いわねぇ。この道であってるのかしら。
アリス:あー。こんな所に珍しい顔ね。人間自体も珍しいけど。
霊夢:私のフリを無視して出てきたわね。
アリス:あー? あってませんよ〜。帰り道!
霊夢:そうそう、あんたもだったわね。
アリス:今度は何の話?
霊夢:あんたが犯人の話。
アリス:……容疑者じゃないの? って、そもそも何の話なのかさっぱりだわ。
霊夢:あんた気付いてないの? 今何が起きているのかわからないの?
それに、容疑者は犯人よ。それともあんたは犯人じゃないの?
アリス:何言ってるのかさっぱり判らないけど……もしかして、最近の宴会の事?
私もおかしいと思ってたのよね……幾らなんでもねぇ。
霊夢:どうもおかしいわ。いくら騒ぐ事が好きな連中ばかりでも、あんたまで好きとは思えないし。
アリス:何よそれ。
霊夢:というか、一番怪しいのよね。最初から。
霊夢:ああもう、やっぱりあんた関係無いじゃん。とんだ道草だったわ。
アリス:突然現れて、人を勝手に容疑者にして、勝手に攻撃しかけてきたくせに……。
霊夢:容疑者じゃなくて犯人よ。
アリス:……もう勝手にして。
霊夢:最初から勝手にしてるわよ。ところで、暗くて帰り道が分からないんだけど……。
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Stage3 昼間の幽霊 -Ghost Buster- 2nd Day 13:00 博麗神社
霊夢:なんか、つかみ所が無いわ。いつの間にか覆われていた妖霧は……。出現元も方向も種類もわからない。
何だか霧というか、空間というか……。こういう妖気の敵と遭遇した事って、余り無いわね。完全に妖気が霧散しているわ……。
誰の仕業なのかしら? 目的は何なのかしら? 何にしても、この妖霧に気が付かなかったのも、この終わらない宴会騒ぎの所為よねぇ。
木の葉を隠すなら木の葉隠れ。誰も文句の言わない宴会騒ぎも、やっぱり妖霧が怪しいわね。
妖夢:お前が犯人、か?
霊夢:多分違うと思うけど。
妖夢:そうだよな。霊夢って感じでもないし。
霊夢:一体何の話よ。
妖夢:どうも最近の宴会は胡散臭くてねぇ。ここまで妖気が多くても、何故か誰も気に止めないし。
参加者の誰かが悪い事企んでいる気がするんだけどなぁ。それでちょっと探りに来たんだけど……。
霊夢:あー? 奇遇ね、私も同じ事思って動いてるのよ。でも私には、目星を付けた犯人が居るのよねぇ。
妖夢:そうなの? 実は私も目星を付けたのが居るんだけど……。
霊夢:それはそれは奇遇ね。
妖夢:ほら、目の前目の前。
霊夢:あら、私も出かける手間が省けたわ。私も『妖霧』が怪しいと思ってたのよね。
霊夢:さぁ、尻尾を出して! あんたでしょ? 幻想郷をおかしな妖霧で包んでみんなの気をおかしくしていたのは!
妖夢:私はやってない〜。
霊夢:まぁいいや、共犯者、ってことで。犯人二人目ね。
妖夢:犯人は霊夢じゃなかったの?
霊夢:私ならうちの神社じゃなくて、あんたんちで宴会させるわよ!
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Stage4 無限刻 -Time of Mine- 2nd Day 21:00 紅魔館
咲夜:こら、勝手に上がり込んで来て!
霊夢:妖霧を出す犯人っていったらあいつかな?、と思ってわざわざやってきたのよ。」
咲夜:ふーん。お嬢様に何か用?
霊夢:悪い事していそうなので懲らしめてあげようと。
咲夜:してそうだけで来るな。……してそうだけど。
霊夢:というわけであいつは何処に居るの?
咲夜:前にも言った気がするけど、あわせる訳が無いじゃない。
こんな時間に紅魔館を訪れるとは良い度胸していると思うけど……。無謀と度胸は割と違うわ。
霊夢:いいから、さっさとやられてくれない? 犯人があんたじゃ無いのは分かってるから。
咲夜:それも失礼な言い方ですわね。慌てなくても大丈夫、時間は無限にあるわ。
霊夢:明日の宴会までもう一日切っているのよ!
咲夜:まぁ、明日だから一日切ってるでしょうね。でも、私にとっての時間が無限なだけ。
霊夢:あんたはただの踏み時計。こうしている間にも犯人はのうのうと……。
咲夜:待ちなさい。『ずっと』前にも言った気がするけど、お嬢様にあわせる訳が無いじゃない。
霊夢:無限なのにずっと前なのね。でも何だろう。前にもこんな事があったような気がするわ。
咲夜:あったのよ。『あの時』も迷惑が突然押しかけてきて……。
霊夢:『あの時』も迷惑な霧が原因で……って『あの時』はこの後どうなったんだっけ?
咲夜:ふん。こうなったのよ!
霊夢:そうか思い出したわ! あの時もこうなったのね。
咲夜:う〜ん。また負けた……。
霊夢:ほら、さっさと呼んで来なさい。メイドでしょ? お客を案内するだけが取り得のメイド。
咲夜:仕様が無いわね。でも、今回はお嬢様は何にもやってないですよ。ほんと。多分。
霊夢:ここまで来たら、後には引けないでしょ?
咲夜:ちょっとは引かないと、いつか痛い目に会うわよ。
霊夢:次は痛い目ね。
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Stage5 紅霧再び…… -Devil May Care- 2nd Day 25:00 紅魔館ロビー
霊夢:さぁ、出てきなさい! 居るのは分かってるわ。
咲夜:そりゃ居るでしょ。
レミリア:あー? 騒々しいわね。こんな夜中に一体何の用よ。
霊夢:まぁ、大体あんたを倒しに来て、ついでに番人も倒したんだけど。
レミリア:いい加減に目的を話すな! まったく、戦う意味が判らないじゃない。
霊夢:そうそう。あんたがこんな事した目的が判らないのよ。
レミリア:こんな事?突然紅魔館に殴りこんできて……。逆に殴られてとぼとぼ帰ること?
そんな事、私の知ったこっちゃないわよ。
霊夢:あれでしょ? あんた。明日の宴会、何か企んでるんじゃない?
レミリア:企んでるといえば企んでるけど……。なんで霊夢がそんなこと知ってるの?
霊夢:やっぱりね。この辺一帯危険な妖霧が溢れてるのよ。
レミリア:妖霧? そういえば、そんな気もするけど。こんなもん大したもんじゃないじゃない。
霊夢:危険なもんは危険なのよ。昔からそう決まっているの。
レミリア:そんなことより、明日は神社で宴会よ。神社に帰って準備でもしていたらどう?
霊夢:人の話聞いてた?
レミリア:この程度の妖霧の出所も掴めないようじゃ……。精々宴会の準備がお似合いって事よ。
霊夢:もう良いわ。何が起きているのかよく判らないけど。あんたを倒せば全て収まるに違いないわ!
レミリア:あ、あれ?
霊夢:さぁ!何を企んでいたのか知らないけど、諦める事ね。
レミリア:何言ってるのよ。この妖霧は私のものじゃないわ。そんな事も分からないの?
霊夢:え? そうなの?
レミリア:大体、この妖霧がどんな力で、一体何を意味しているか判っているの?
霊夢:判らないからここに来てるのよ!
レミリア:威張られても困るんだけど……。
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Border Line 一日結界 -Daylight and Moonlight- Feast Day 17:00 博麗神社
霊夢:結局、宴会当日になってしまったわ……。妖霧の出現元も目的も判らないし。
こうなったら、宴会中に何か起きた時、その時解決しよう。今日は余りお酒飲まないようにしとこ……。
紫:うふふ。今日の宴会で何か起きるのかしら?
霊夢:!?
紫:さっさと宴会始めましょ? 大丈夫、今日も何も起きないわよ。
霊夢:そう? 既に何かが起こっている様にも見えるんだけど……。
紫:大丈夫、みんなが喜ぶお酒も持ってきたわ。度数90度。直角ね。
霊夢:ちょっと待って。宴会に、あなたは呼んでいたかしら?
紫:あら、呼ばれていたわよ〜。
霊夢:呼ばれてないな。
紫:もう、みんなして酷いわね。私だけ仲間外れかしら?
霊夢:大体ねぇ。どこに棲んでるんだか良く判らないし。厄介ごと増やしてもなんだし。
紫:今度、私のお屋敷に案内しましょうか?
霊夢:というかねぇ、何企んでるのよ。この連続宴会も妖霧もあんたの仕業でしょ?
紫:あらまぁ、呼ばれてもないのにそんな暇なことしないわよ。
霊夢:怪しすぎるわ。大体いつも怪しいのよ。呼ばれてもないのに出てくる。呼んでも出て来ないし……。
紫:あら、私を呼んだ事なんてあるの?
霊夢:ない!
紫:まぁいいわ。もうすぐ夜が来るわ。
あんまり意地悪するから、昼と夜を同時に楽しめるように空をいじっておいてあげたわ。
今のまま夜が来れば、空は朝になるでしょう。日光と月光の境は私のもの、それでも夜宴ができるのかしら?
霊夢:夜は……、幻想郷のものよ!
紫:ちょっとそれは間違いね!
紫:うーん。
霊夢:結局、何?
紫:うーん。私は関係ないわ〜。みんな、あいつの遊びなのよ〜。
何となく宴会を始めるのも、何となく妖夢が酔っ払って躍り始めるのも。
霊夢:あいつって誰?
紫:しょうがないわね。ほら。あなたにも見えるようにしてあげる。
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Immaterial and Missing Power 萃まる夢、想い -Pandemoniac Land- Feast Day 19:00 幻想郷
萃香:あれ? どうしたの? 紫。というか、そいつ何?
霊夢:というか、誰?
萃香:私は、気持ちよく遊んでいただけなのに。って、何で私が見えるの?
霊夢:あんたがこの騒動の主犯ね? で、何でこんなことしたのよ。
萃香:こんな事、って、何が起きてるか判ってるんだ。私にはあんた一人が色々な所で、ただ暴れてるだけにしか見えないんだけどね。
霊夢:最近、宴会が多いじゃない。それから、妖霧が出ていて……。って、私の行動を見ているって事はやっぱり……!
萃香:ちょっとちょっと、宴会が多いのは私の所為なの?
霊夢:って、紫が言ってた。
萃香:まぁそうなんだけど。
霊夢:ほら、私の言った通りじゃない!
萃香:そう言ったのは紫でしょ? まぁ、宴会が続いた方が賑やかでいいでしょ?
私は賑やかなの大好きなの。もっと賑やかにならないのかなぁ。
霊夢:あんたみたいの、宴会に居たっけ?
萃香:何言ってるの。私は、ずっと居たじゃない。今年は冬が長引いたでしょ? それで私の大好きなお花見が遅れて遅れて……。
やっと、春になったと思ったら、あっという間に桜が咲いて、あっという間に散って……こんなに悔しい年もないでしょ?
霊夢:だから、一体いつどこに居たの? あんたみたいの見たことがないわよ!
萃香:ん? 宴会にはずっと居たよ?
まぁ、ずーっと霧散していたから、よっぽど敏感な奴じゃないと気が付かなかったかもね?
私は楽しかったわ。妖怪、魔女、吸血鬼、幽霊、まるで百鬼夜行の様に。
霊夢:ああ、なるほどね。妖霧自体が犯人だったのか、そりゃわからない訳だわ。よかった。
萃香:よかったって?
霊夢:私の勘が鈍った訳じゃなくて。って事は、あなたを倒さないといけない気がするのも多分正しいことなのね。
萃香:私は、あなた達全員をずーっと見てきたの。あなた達全員を、私の『萃める能力』で否応なしに宴会をさせてきた。
それがどういう事が判る? あなた『達』に私は倒せない。
霊夢:そうは言っても、所詮妖怪でしょ? 妖怪退治は私の仕事。倒す事は出来て当然なのよ。
萃香:あー、はっはっはっはー。私を妖怪だと思っている時点で勝負にならないわ。
霊夢:!?
萃香:我が群隊は百鬼夜行、鬼の萃まる所に人間も妖怪も居れる物か!
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対戦勝利台詞
ランダム | □ あれ? 居たの? □ また、私の勝ちね。 □ まぁ、再戦はお茶でも飲んだ後にしましょ。 |
vs 博麗霊夢 | ■ 特定台詞なし。 |
vs 霧雨魔理沙 | □ という訳で、今日も食事の用意はお願いね。 □ 大体ねぇ……そんなよれよれの直線じゃあ、私には勝てないわよ。 □ ところで……最近、気付くと神棚にお酒が置いてあるのよねぇ。 魔理沙の仕業じゃあないよね? |
vs 十六夜咲夜 | □ という訳で、お茶の用意でもしてってよ。 □ そう言えば、この間……神社の裏にナイフが落ちていたわよ。 ちゃんと片付けていってね。 |
vs アリス・マーガトロイド | □ 人形って言えば、この間、 神社の裏の木に打ち付けてあったけど、あれもあんたのかしら? |
vs パチュリー・ノーレッジ | □ 私の前では火遊びは止めることね。 火では私には勝てないもの。 |
vs 魂魄妖夢 | □ あんまり、斬って歩くんじゃないわよ。物騒だし。 |
vs レミリア・スカーレット | □ そう言えば、最近見かけなかったわね。梅雨だったから? |
vs 西行寺幽々子 | □ 巫女が亡霊に負けるようになったらお終いだから。 |
vs 八雲紫 | □ あんたは、いっつも邪魔な時に出てきて…… 邪魔な時に居ないんだから。 □ 結局さぁ……冥界の結界は塞いでくれたのかしら? まだ幽霊だらけな気がするんだけど……。 |
vs 伊吹萃香 | □ その鎖は……ただの飾りかしら? □ その瓢箪…いつも腰につけていて重たくない? 中身入ってるんでしょう? |
vs 紅美鈴 | ■ 特定台詞なし。 |
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