夢想

    博麗 霊夢
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Radical   Discovery 



霧雨 魔理沙



Stage... 1 2 3 4 5 6 7 対戦勝利台詞


1st Day 11:00 魔法の森
Stage1 同朋異種
-Dog and Monkey-


 魔理沙 「まずは近い所から潰していくか。
       こいつはあんまり関係なさそうだけどな」
 アリス 「何よ。何企んでるの?」
 魔理沙 「あー?ちょっと近い所から潰していこうと思って」
 アリス 「奇遇ね。私も潰してたところよ。不要な人形。
      でもね。潰すのが時間だったら、紅い所。
      潰すのが暇だったら紅白な所が吉よ」
 魔理沙 「お前を潰す場合は何処が良い?」
 アリス 「そうねぇ。明るい所がいいかしら」
 魔理沙 「悪いな。お前の人形潰し占いは信用できないぜ」
 アリス 「当たり前よ。占いなんかやった事無いもの」
 魔理沙 「ここは暗い所だが、まぁいい。やっつけてやるさ」
 アリス 「ちなみに、暗い所で潰すのは、大凶」

 魔理沙 「時間だけ潰れたな」
 アリス 「あんたの目的は宴会の異変の事でしょ?
      だったら、私は関係ないわ。もっと怪しい所があるでしょ?」
 魔理沙 「うにゃ、時間と暇と悪い子を潰しに来ただけだ」



1st Day 21:00 博麗神社
Stage2 神のメイド
-Night Shrine-


 魔理沙 「暇を潰すなら紅白の所が吉、って言ってたな。
       普段から万年大吉だからどうでもいいけど。
       まぁ敵の当ても無いし。ちょいと暇でも潰していくか」
 咲夜 「あら、黒くて闇夜に目立たないのが居るわ」
 魔理沙 「おお?私は慎ましいからな」
 咲夜 「神社に何の用?霊夢だったら居ないわよ」
 魔理沙 「いつから神社のメイドになったんだ?」
 咲夜 「私のご主人様は変わりません」
 魔理沙 「まぁ、巫女も神のメイドみたいなもんか」
 咲夜 「そうね。でも、今はサボってるっぽいわ。
      用が無かったら帰る事ね」
 魔理沙 「夜の留守の神社で……って、お前、怪しいぜ。凄く」
 咲夜 「あら、目の前の慎ましい奴ほどじゃないわ」

 魔理沙 「違うのか。何で神社になんかいたんだよ」
 咲夜 「宴会場を見に来てただけよ。何か手懸りがあるかと思って。
      犯人の見当もつかなかったし……」
 魔理沙 「まぁ、霊夢は違うと思うけどな。
       あいつがこんな回りくどい事するとは思えないし」
 咲夜 「あーあ、結局、時間の無駄だったわ」
 魔理沙 「なるほど、アリスの言う通り、暇は潰せたかもしれないな」



2nd Day 14:00 図書館
Stage3 目に優しくない
-Dark Room-


 魔理沙 「やっぱり正面から入るのは私の性分に合わない。
       こうやって、裏からこっそり入るのが……」
 ??? 「こらっ」
 パチェ 「また勝手に入ってきて。ここは私の部屋よ」
 魔理沙 「こんな暗い所で本を読んでたら、目悪くするぜ」
 パチェ 「目が悪く?それって遠くが見えなくなる事?
       それは目が悪くなった訳じゃないの。目が、遠くを見る必要が
       無くなった環境に適応しただけの事。学校で習わなかった?」
 魔理沙 「じゃぁ逆だ。本が悪くなるぜ」
 パチェ 「そのこころは?」
 魔理沙 「自然現象だ」
 パチェ 「ところで、何の用?」
 魔理沙 「いやまぁ、お前は気が付いていないのか?
       外は怪しい妖気でいっぱいだぜ」
 パチェ 「あぁあれ?あれは無害よ。……しかも気じゃ無いしね」
 魔理沙 「なんだよそれ。お前凄く怪しいな」
 パチェ 「自然現象+1よ。魔法使いならその位判るようになりなさい」

 パチェ 「むきゅー」
 魔理沙 「さぁ答えな!外の世界に充満しているこの妖気は、
       一体なんなんだい?」
 パチェ 「私はもう暫らく休憩するわ……」
 魔理沙 「役に立たない奴だな。この家も何でこんな奴飼ってるんだ?」



2nd Day 21:00 紅魔館ロビー
Stage4 紅い飼い主
-Red Magic-


 魔理沙 「……漸く、本命だが。
       そろそろでてきな。悪魔の飼い主さんよ」
 レミリア 「何処から入ってきたのかしら。全くもう」
 魔理沙 「正面から入ってきたぜ。普通に」
 レミリア 「家の正面入り口は、
        何時からそんなにオープンになったのかしら?」
 魔理沙 「お前が何か悪いことしているって、もっぱらの評判なんでねぇ」
 レミリア 「そりゃあ、良い事はしてないわ」
 魔理沙 「そんな中、私が悪魔退治に乗り出したって訳。
       元々吸血鬼ハンターだしな」
 レミリア 「それは初耳ね」
 魔理沙 「さぁ、大人しくハントされるが身のためだぜ」
 レミリア 「ところで、何の用かしら?」
 魔理沙 「そうだな、今回の異変のことだが。
       お前が悪さしてると決め付けてやってきたぜ」
 レミリア 「さぁ。違うんじゃん?」
 魔理沙 「まぁいい。やっつけてやりゃ、正体現すだろう」

 魔理沙 「あれ?何も変わらないな。ハズレか?」
 レミリア 「正体は最初から現してるわよ、っもう」
 魔理沙 「まいったなぁ。宴会はもう明日だぜ?
       結局今回の宴会もこの妖気のままか?」
 レミリア 「この妖気だったら、神社が中心地ね。そんな事も判らないの?」
 魔理沙 「そうなのか?もう、こうなったら神社で仕掛けるしかないのか」



Feast Day 14:00 博麗神社
Stage5 幻想郷伝説
-Last Human-


 霊夢 「あら魔理沙。早いわね、まだ半日はあるわよ」
 魔理沙 「いつも早いぜ」
 霊夢 「まぁ、いつも宴会とかだけは早く来るもんね」
 魔理沙 「どんな時だって一番乗りだ」
 霊夢 「何言ってるの。私が一番乗りじゃない」
 魔理沙 「お前は0番だろ?宴会は神社なんだから」
 霊夢 「まぁいいや。私は境内の掃除をするんで、
      その辺でお茶でも飲んでて。まだ、随分と時間があるわ」
 魔理沙 「お前は気が付いてないのか?」
 霊夢 「何を?」
 魔理沙 「何って、そりゃこの妖気だよ。神社に充満してるじゃないか」
 霊夢 「そう、かしら。前回の宴会の残り妖気じゃない?」
 魔理沙 「怪しいぜ。いつもだったら大騒ぎするはずじゃないか!」
 霊夢 「こんなん、大した事無いわよ!あまり危険さも感じないし」
 魔理沙 「お前はずっと神社に居たから麻痺してるんだ。
       他人の家の臭いって気になるだろう?」
 霊夢 「もう、魔理沙らしくないわね。その辺でお茶でも飲んでてよ」
 魔理沙 「それとも、お前、か?まさかね」

 霊夢 「何考えてるのよ」
 魔理沙 「おかしい。霊夢じゃないとは思っていたが……」
 霊夢 「私は妖気なんか出さないわよ。
      大体ねぇ、私がここで罠を張って探っていたのよ!」
 魔理沙 「そうなのか?まぁいいや。私が代わりに悪の親玉を
       退治してやるよ。それで見当がついてるのか?」
 霊夢 「さっぱり」



Feast Day 17:00 博麗神社
Border Line 一日結界
-Daylight and Moonlight-


 魔理沙 「日が落ちそうだ。
       妖怪が出るとしたらこの時間からだよなぁ」
 ??? 「あら、妙にぴりぴりした雰囲気ね」
 魔理沙 「来たか」
  「今日は宴会でしょ?なんかもう戦闘でもしそうな空気だわ」
 魔理沙 「戦闘だよ勿論。ここは戦場だ。戦神社だ」
  「そんなに私が持ってきたお酒が目当て?高いお酒ですものね」
 魔理沙 「そもそも、何だ。お前今までお酒をなんて……。
       ってお前、宴会に居た事があったか?」
  「だって、呼んでくれないんですもの。
    藍から聞いて自分から来ちゃったわ」
 魔理沙 「何を企んでるんだ?」
  「吸血鬼が貴重なブランデーを持ってくるって聞いたわ。
    それが目当て、よ」
 魔理沙 「ああもう。怪しすぎるぜ」
  「失礼ね、ほんと。あなた程失礼な人間もあと一人位しか知らないわよ」
 魔理沙 「そいつほど失礼じゃないと思ってるんだが。
       なんにせよ、お前の企みはここで終わりだ。
       それだけは間違いないぜ」
  「あら、あなたもブランデーが目当てなの?ライバルね」
 魔理沙 「いや、お前の持っている大吟醸が目当てだ!」

  「そんなに焦らなくても。お酒ならいくらでもあるわよ。もう」
 魔理沙 「お前が仕組んだんだろう?この宴会と妖気」
  「妖気は密度の元。妖気が色んな人、悪魔、幽霊を
    集めているのよ。私は関係ないわ」
 魔理沙 「この妖気はお前の物じゃないのか?」
  「妖気自体があいつなのよ。……密度が薄すぎて
    普通の人間じゃ見えないかも知れないけど」
 魔理沙 「千里先までよく見える透明度だ。
       人間の目は悪くなる事は無いと聞いたぜ」



Feast Day 19:00 幻想郷
Immaterial and Missing Power
萃まる夢、想い
-Pandemoniac Land-


 萃香 「あれ?どうしたの?もうそろそろ宴会じゃないの?」
 魔理沙 「ああ、宴会は中止だ」
 萃香 「なんでぇ。ここまで準備したのに〜」
 魔理沙 「危険は未然に回避すれば吉って、今日の占いで出たからな」
 萃香 「そりゃ。危険を未然に回避できれば吉かもね」
 魔理沙 「危険の未然だろ?……お前」
 萃香 「失礼な奴も居たもんね。
      私がどれだけ宴会を楽しみにしていたと思う?」
 魔理沙 「お前の様なものを呼んだ記憶は無い。
       幹事の私が言うんだから間違い無い」
 萃香 「あなたを幹事役にしたのも私。
      みんなの意志とは別になんとなく集まる気にさせたのも、私。
      あなた達は集まるべくして萃(あつ)まったのよ」
 魔理沙 「ああそうかい。どうやって集まる気分にさせたか
       知らんが、何が目的だ?」
 萃香 「最初から言ってるじゃない。目的は宴会よ!」
 魔理沙 「なんだよそれ」
 萃香 「今年は桜の季節が短すぎたのよ。お花見分が不足してるわ。
      もっともっと賑やかなのが好きなのに。
      だから宴会を続けるのよ。もっともっと賑やかなのが好きだから」
 魔理沙 「桜の季節が短かったのは私の所為じゃない。
       亡霊と春風と自然現象の所為だ」
 萃香 「何でもいいわ。でも、もうちょっと賑やかに行きましょ」
 魔理沙 「まぁいい。宴会の回数はもっと少なくてもいいな」
 萃香 「えー。もう少ししたら、私の仲間も投入するつもりだったのにー」
 魔理沙 「その前にお前を倒さないといけないようだな」
 萃香 「理想は毎晩百鬼夜行。
      幻想郷の夜は我々鬼の為の夜になるの。賑やかで素敵よ」
 魔理沙 「鬼なんて幻想郷にいる訳無いだろ?そういう約束じゃないか!」
 萃香 「鬼が居ないと思うのだったら見せてやるよ。
      鬼の萃まる宴会という物を!」








対戦勝利台詞
ランダム □ 危ない事など……全く無いな。
 □ 勝負にならんな。私はいつでも真剣なんだが。
 □ 大体なぁ、ある程度本気でやってもらわないと、
   私も本気を出せないぜ。
vs 博麗霊夢 □ ああ、お前に足りない物は修行だな。
   滝のある場所を教えてやろうか?
 □ お前、知ってるか?香霖が宴会の事、心配してたぜ?
   宴会なんかより妖気の方が気になるんだがな。
vs 霧雨魔理沙 ■ 特定台詞なし。
vs 十六夜咲夜 □ お茶だな、お茶の時間だ。珈琲でもお茶の時間だぜ。
vs アリス・マーガトロイド □ ……動く人形なんてぞーっとしねぇな。
vs パチュリー・ノーレッジ □ 魔法は効率良く使わないと、自分で自分の魔法を打ち消しちゃうぜ?
 □ そう言えばはるか昔に……
   借りた本を返して居なかったような気がするな。
vs 魂魄妖夢 □ 剣じゃ……私の火力には勝てないぜ。だって金属だろう?
vs レミリア・スカーレット □ 今日は一人かい?まさか迷子じゃあないよな。
vs 西行寺幽々子 □ 幽霊が幻想郷を自由に動き回るのは、全てにおいて間違っているぜ。
vs 八雲紫 ■ 特定台詞なし。
vs 伊吹萃香 □ よっぱらい相手に負ける筈が無い。
   それは酔拳ではなく、只のへべれけだけだろ?
vs 紅美鈴 □ おお?何か轢いちまった気がするが……
   ま、気にする事じゃないだろ。