深秘録 - 物部布都 皿を割る尸解仙  Stage... 1 2 3 4 対戦勝利台詞
 
  ボール争いには都市伝説を使う事が必須だった。 
  最近の出来事に疎い彼女が自分にぴったりの都市伝説、お菊さんを見つけて歓喜していた。 
  しかしお菊さんの呪いは思いの外強かった。次第に彼女は十枚目のお皿を求めるようになった。
  
 
 Stage1 まずはこの辺ですよねー
 
 
 布都:頼もーう! オカルトボールを奪いに来たぞー!
 一輪:望むところだわ。私に挑もうなんて良い度胸ね。
 布都:この辺の奪いやすそうなところから攻めることにした。準備運動ってところかの。
  【勝利時】
 布都:簡単なもんだ。オカルトボールは貰っていくぞ。
 一輪:くそう。こんな時代遅れの奴に負けたー。
 布都:何を言うか。お菊さんじゃて十分ハイカラじゃ無いか。
  【敗北時】
 一輪:私の姿を見た者は生きては帰れない……ってね。
 
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 Stage2 不思議と調子が狂う戦い
 
 
 布都:強そうな奴は太子様が相手にしている筈だから……次は誰からボールを奪おうかな。
    おや? 霊夢殿じゃないか。丁度良い。オカルトボールを賭けて勝負していかんか?
 霊夢:ああ……いいわ。丁度オカルトボールの事を調べてたから。
  【勝利時】
 布都:よーし、新たにボールを手に入れたぞ! もしかして手加減したりしてなかったか?
 霊夢:そ、そんなことないわよ。それより、残りのボールの所有者を全て知りたくない?
 布都:ほう。何でそんな事を教えてくれるんだ?
 霊夢:ボールは自分で蒐集よりも観察したほうが良さそうでね……。
  【敗北時】
 霊夢:また手に入れちゃったなぁ。今度は手放したかったのに。
 
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 Stage3 ボールより軽い命
 
 
 妹紅:今日もまた迷子が一人……何者だ?
 布都:頼もう。ボールを賭けて闘え!
 妹紅:ふー。
 布都:何だ?
 妹紅:またオカルトボールの話か。
    最近寄こせって言う奴が多すぎる。全部返り討ちにしてやったがな。
    不死者に勝負を挑もうなど正気の沙汰では無いぞ。
 布都:ほほう。お主もまた不死者であったか。
 妹紅:何? まさかお前……。
 布都:我も一度死を経験した者である。
 妹紅:ふっふっふ。こいつは驚いたぞ、面白い。
    受けて立とう! どっちが先に死ねるか勝負だ!
 布都:い、いや、賭けるのはオカルトボールだけで良いぞ。
  【勝利時】
 布都:よーし、ボールを頂いたぞ! ……てこんなに大量に持ってたの?
 妹紅:あー、バッタバッタ返り討ちにしてたからな。全部手放せて清々したしたよ。
 布都:簡単だったのう。これでもう六個か。
    霊夢は残りの所有者は四人だけだと言ってたな。
    二人は自分とこいつだとすると後残りは二人……でもそのうち一人は太子様だから……。
    よし決めた。そろそろ邪魔するぞ!
 妹紅:次の対戦相手の所に行くのか。
    気を付けろよ。ここは迷いの竹林だ。空を飛んだって簡単には抜けられないぞ。
 布都:ぐぐぐ。先ほどは失礼しました。道案内をお願いしますぅ。
  【敗北時】
 妹紅:ボールなど要らんと言うのにどんどん集まってしまう。
 
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 Stage4 最後のボールの持ち主は
 
 
 布都:頼もーう! 我とボールを賭けて闘えー!
 白蓮:おやまあ、お布施の方ですね。ボールの方からやってくるなんて手間が省けたわ。
 布都:どうです? このボール。
    この様な瑕疵の無い珠は徳のあるこのお寺に寄贈するに限る……って、そんな訳あるかーい!
    お主の持つオカルトボールを奪いに来たのだ。
 白蓮:おやまぁご苦労様。
    でもよりによって私なんて。他に奪いやすい人だって居るでしょう?
 布都:自分だってお主と闘うのは気が進まぬのだが仕方が無い。
    もう他に持っている人は太子様だけなのじゃ。
 白蓮:あら私の方が簡単だとでも。で、貴方は何で集めたいと思っているの?
 布都:え? だって七つ集めると願いが叶うって言うし、
    願いが叶ったら念願の……いやなんでも無い。勝った気でいてはいかんな。
 白蓮:まあいいわ。七つ集めたら本当に願いが叶うのか、貴方のボールを奪って試してみましょう。
    私は願いが叶うとは絶対に思わないけどね!
  【敗北時】
 白蓮:何を願おうかな。やっぱり豪華な精進料理かねぇ。
 
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 対戦勝利台詞
 
| ランダム |  □ いちまーいにまーいさんまーい……。  □ はちまーいきゅうまーい。何度数えても足りない。 |  
| vs 博麗霊夢 |  □ 暇なら隙間からお皿を持ってきてくれんか。 |  
| vs 霧雨魔理沙 |  □ 品が感じられないな。オカルトだったとしても、もっとこう……。 |  
| vs 茨木華扇 |  □ これはこれは山の仙人様、腕が鈍ってるのでは? |  
| vs 雲居一輪 |  □ 大きいだけが取り柄のようだな。 |  
| vs 聖白蓮 |  □ その乗り物は何だ? 快適なのか? |  
| vs 物部布都 |  □ じゅうまーい。え? 十枚目があったぞ? |  
| vs 豊聡耳神子 |  □ は、お皿の片付けはしておきますので。 |  
| vs 二ッ岩マミゾウ |  □ 宇宙人だと? 宇宙から来た癖に何で裸なんだ? |  
| vs 藤原妹紅 |  □ 竹林の道案内、すまんな。どうも道に迷いやすくてなぁ。  □ 不老不死なんだって? お前はどうやって死神の手から逃れているか、聞きたいな。 |  
| vs 少名針妙丸 |  □ お皿にお椀。まるで食卓戦争のようだ。 |  
| vs 河城にとり |  □ けったいな風体の怪獣だな。 |  
| vs 古明地こいし |  □ いつの間に後ろに……。ほうこれが電話と言う物か。 |  
| vs 秦こころ |  □ 別に口は裂けてないじゃないか。 |  
| vs 宇佐見菫子 |  □ 夢の中だから痛くないのかな。 |  
| vs 鈴仙・優曇華院・イナバ |  □ 何? 番町皿屋敷が古いとな?    馬鹿言え、我の時代には無かった最新の怪談だぞ。 |  
 
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