Stage2 マヨヒガの黒猫
It wavered in the village in which people are not.
“MAYOIGA”(apparitional village) refused human always.
咲夜:
ほんとに、もう春なのかしら
どう考えてもおかしいじゃない
橙:
おかしいと思ったら人に聞く!
咲夜:
人じゃ無いじゃない
橙:
まぁ、聞かれても答えられないけど
咲夜:
こんな日はね
猫は大人しく炬燵で丸くなるものよ
橙:
そういう迷信を信じちゃ駄目!
咲夜:
(迷信だったのか…)
橙:
大体、野猫はどうすればいいのよ
咲夜:
大人しく保健所に駆逐されてみては
どうかしら?
浄土の世界は暖かそうだし
橙:
人間が?私達を?
無理無理、絶対無理
あんなのが私達にたてつこうなんて
咲夜:
試してみたいのね
咲夜:
南無~
きっと極楽浄土は、暖かくて幸せに
違いないでしょう