STAGE 1 八百万の秋の神 (妖怪の山の麓)
霊夢:
落ち葉で視界が良くないわね
こんな調子で山に立ち入って大丈夫かしら?
あれ?
何だか美味しそうな匂いが……
???:
巫女の癖に神を食べようだなんて
笑止千万、不届き千万!
霊夢:
誰が食べるって言ったのよ
でも、美味しそうな匂いは貴方の匂い?
穣子:
神様たる物、身に纏う香りも気を付けないと
あ、ちなみに私は豊穣の神ね
霊夢:
うーん、生焼き芋の香り
穣子:
収穫したてのお芋は私の香水
巫女に食べられてたまるもんですか!
霊夢:
いやいや、神様はピンキリねぇ。うちの神は
こんなのよりも力がないのかしら?
おっと、こんな所で芋焼いている
場合じゃないわ
先を急ごうっと