想天

    異変が起こる前に
    博麗 霊夢
    霧雨 魔理沙
    十六夜 咲夜
    アリス・マーガトロイド
    パチュリー・ノーレッジ
    魂魄 妖夢
    レミリア・スカーレット
    西行寺 幽々子
    八雲 紫
    伊吹 萃香
    鈴仙・優曇華院・イナバ
    射命丸 文
    小野塚 小町
    永江 衣玖
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    チルノ
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    霊烏路 空
    洩矢 諏訪子

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レミリア・スカーレット



Stage... 1 2 3 4 5 6 7 8 対戦勝利台詞


STAGE 1 冷夏の憂鬱

 レミリア 「おーい、咲夜いるー?」
 咲夜 「はい、何でしょうか?」
 レミリア 「あのねぇ、この異変のさなかあんたは何やってるの?」
 咲夜 「異変……ですか?」
 レミリア 「もう、私が外を出歩かない理由が判らないの?」
 咲夜 「突然、雨が降ったりするからですか?
      最近、天気が不安定ですからねぇ……」
 レミリア 「不安定なんてもんじゃない!もっとしっかりしてよね!」

 レミリア 「ふん、きっと私を足止めしている奴が居るんだ」
 咲夜 「そうですか?」
 レミリア 「咲夜、私は動けないからー」
 咲夜 「判りました、何か調べてきます」
 レミリア 「いや、私の下に容疑者をしょっ引いてきて!」




STAGE 2 安楽椅子探偵

 パチェ 「どしたの?」
 レミリア 「ほらさぁ、何であんたも動かないのさ」
 パチェ 「ほよ?私は動いてるわよ。まだ」
 レミリア 「私は天気悪い中出かけたくないのよ」
 パチェ 「天気が良くても出かけたくないんじゃないの?雨でも晴れでも」
 レミリア 「晴れは天気悪いんじゃなくて?」
 パチェ 「ま、何でも良いけどね。
       でも、私はちゃんと調べているわ。天気の事について……」
 レミリア 「パチェに任せてたらいつ解決するか判らないわ!」

 レミリア 「今からここは私の仕事場にするよ」
 パチェ 「え?」
 レミリア 「咲夜が容疑者を捕まえてきてくれるから
        私はここでそいつらから色々聞き出してやる」
 パチェ 「ええー?」




STAGE 3 人形逆転裁判

 レミリア 「そろそろ咲夜が第一容疑者を捕まえてくる頃かな?」
 アリス 「ちょっ、ちょっと何よ!」
 レミリア 「あーコホン。君がアリス君かね?」
 アリス 「何ふざけてるのよ!そうに決まってるじゃない」
 レミリア 「犯人はみんなそう言うんだ」
 アリス 「貴方の遊びに付き合ってる暇はないわ」
 レミリア 「一体何に忙しいのかね。やっぱり悪い事しているのかね」

 レミリア 「君は……雨を降らせたりする為に人形を操って……」
 アリス 「何よ」
 レミリア 「ちょっと咲夜。こいつの訳が無いじゃない!次を呼んで!」




STAGE 4 犯人という名の容疑者

 レミリア 「次は誰かなー」
 鈴仙 「聞きたい事があるの、いいかしら?」
 レミリア 「あー、コホン。立場が逆だよ君」
 鈴仙 「あー?」
 レミリア 「問い詰めるのは私の方だ。君は訊かれた事だけ答えればいい」
 鈴仙 「何をふざけているのかしら。今は緊急事態なのよ!」
 レミリア 「君は何故こんな事をしたのかね」
 鈴仙 「緊急事態だから藁をもすがる気持ちで貴方の処に来たの!」
 レミリア 「そんな言い訳が通ると思いねぇ」

 レミリア 「君は……天気をおかしくして……
        それでお月見でもするつもりかね?」
 鈴仙 「はいはい、じゃあ、私は忙しいのでこの辺で」
 レミリア 「咲夜ー!次!」




STAGE 5 始まらない夏

 レミリア 「はい、次の方どうぞー!」
 妖夢 「え?咲夜にパーティがあるって
      無理矢理連れてこられたんだけど……」
 レミリア 「甘い言葉に気を付けよう」
 妖夢 「無理矢理連れてこられたの」
 レミリア 「あー、私語は慎みたまえ。
        君は以前天候を弄った事があったよね?」
 妖夢 「天候?いやあれは幽々子様が……」
 レミリア 「じゃあ決まりだね。今回のもお前が犯人だ!」

 レミリア 「こんな事して何の得があるの?」
 妖夢 「こんな事って……?」
 レミリア 「天気をおかしな事にしたでしょ?」
 妖夢 「天気……?あーもしかしてお屋敷で雪が降っている事ですか?」
 レミリア 「え?雪?」
 妖夢 「あれはもしかして幽々子様の仕業なんですかね」
 レミリア 「え?え?何の話?」
 妖夢 「その調査をしているのでしたら、協力します」
 レミリア 「あ、うん。よろしく頼むよ」




STAGE 6 幽霊の湊

 レミリア 「咲夜ー。もっとちゃんと犯人を選んでよー!」
 小町 「犯人?これはまた不思議な二人称だね」
 レミリア 「おお、今度はそれっぽいよ、咲夜」
 小町 「何がそれっぽいんだい?」
 レミリア 「その物騒な鎌といい犯人面した風貌。いかにもじゃないか」
 小町 「酷い言いようだねぇ。
      ま、死神なんて縁起の良いもんでもないしね」
 レミリア 「もう、犯行の動機なんてどうでもいいや。
        どうせ有罪判決なんだから」
 小町 「おや、裁判の真似事かい?
      それなら私の方が良く見てるからやり方は詳しいよ」
 レミリア 「へえ、習おうかしら。犯人の捕まえ方」
 小町 「裁判は犯人を捕まえたりしないんだ」
 レミリア 「え?じゃあ何をするの?」
 小町 「そうだなぁ、舌を抜いたり焼いたりするんだ」
 レミリア 「いいねぇいいねぇ。じゃあ今回はそれにしよう!」

 レミリア 「舌を抜く為に天気をおかしく……な、訳が無い」
 小町 「お前さんも退屈なんだねぇ。
      暇つぶしたければ遊びに来てやるよ」
 レミリア 「あんたは仕事しなくていいのかい?」
 小町 「あ、仕事に戻らんとね」
 レミリア 「咲夜ー!次!」




STAGE 7 井の中の蛙

 レミリア 「沢山犯人を倒したような気がする。
        そろそろ異変も解決出来てるといいのだけど」
 霊夢 「何よ何よ」
 レミリア 「今度は君かね。犯人は」
 霊夢 「私は遊んでいる暇はないの。神社が壊れて大変なんだから!」
 レミリア 「ほうほう。つまり神社を壊して天気の異変を……
        え?神社が壊れたって?」
 霊夢 「そうよ、地震でね!そのやり場のない憤りをどうすれば!」
 レミリア 「そんなん簡単じゃない。
        ここで私相手にぶちまけてみたらどう?」
 霊夢 「言われなくてもそうするわよ!」

 レミリア 「神社が壊れただって?
        もしかして今回の出来事って……私が思っていたよりも大きな」
 霊夢 「何か知ってるの?」
 レミリア 「いや、今回は出歩かなかったらよく判らない」
 霊夢 「何で出歩かなかったのよ」
 レミリア 「不意に雨が降ってきたりするんだもん」
 霊夢 「雨って、ずっと日照り続きだけどね……」
 レミリア 「長い間晴れているのを見ていない気がする……むむむむむ?」




STAGE FINAL 挫忘

 レミリア 「やっぱり私には向かないわ。
        楽して出来る探偵(アームチェアディテクティブ)は。
        咲夜ー!犯人捜しはもう良いわ……
        冥界は雪、神社は地震で倒壊、と色々起きている
        みたいだし、それを確認して貰おうかな」
  「貴方は何をしている」
 レミリア 「これはまた一番本命っぽいのを捕まえなかったもんね」
  「そう、日光を遮る事が出来ないから動きたくないのね」
 レミリア 「え?」
  「そう、犯人は日光の避けようのない雲の上にいる。
    だから動きたくないのね」
 レミリア 「え?そうなの?何の話?」
  「安楽椅子探偵(アームチェアディテクティブ)とは、
    楽して出来る探偵の事ではない。
    何故、動かないで正確に推理できるのか。
    いったん現場を見てしまうと光景が焼き付いてしまう。
    何事も、心から思っている事を忘れる事が出来ないの。
    だったら見ない方が正しい判断が出来る」
 レミリア 「……」
  「椅子に坐って全てを忘れよ」
 レミリア 「……天気を操作できるという事は地上の者ではない
        という事ね。雪も神社も地震も余分な情報だと。
        でも私はどのみち外を出歩けない。
        こういう時は人に行かせるしか無いって事ね」
  「あら、私に行かせようって言うの?」
 レミリア 「だって、その為に出てきたんでしょ?」








対戦勝利台詞
◎共通  □緋想天  ■非想天則
ランダム ◎ うーむ、暇をつぶせる相手がいない……。
vs 博麗霊夢 □ ほう、神社が壊れたって?
   アレって壊しても良いもんだったんだね。
 ■ なんか神社で肝試しとかやってるんだって?
   なんで私を呼ばないのよ。
 ■ なんか里にお寺が出来たみたいね。神社と何が違うのさ。
vs 霧雨魔理沙 □ 雨を降らすような奴は邪魔だよ。
 ■ あーやだね。夏の日射しは。
   その大きな帽子は日射し避けには良さそうね。
vs 十六夜咲夜 ◎ 退屈だねぇ。何か面白い奴もってきてよ。
 ■ バザーに行きたいけど、河原じゃねぇ……。
   非想天則、見てみたいけどね。
vs アリス・マーガトロイド □ 折角人形作ってるんだからさぁ。
   もっと可愛いの作ろうよ。ゴーレムとかさぁ。
 ■ あ、ゴーレム人形みたよ。超弱そうだった。
vs パチュリー・ノーレッジ □ 私も自叙伝でも書こうかな。夏休みの自叙伝。
 □ そうそう、言い忘れてた。
   この前、図書館で本を読んでいた時に紅茶をこぼしちゃった。
   その本、何処に置いたかなぁ。
 ■ なんか、漫画とかおいてないの?これだけ本が有ってさ。
vs 魂魄妖夢 ◎ 何か、幽霊を使った冷房がトレンドって噂を聞いたけど……。
vs レミリア・スカーレット □ 長生きしたかったら運動は欠かせないね。
 ■ 吸血鬼は鏡に映らないってね。だから、これはただの残像よ。
vs 西行寺幽々子 □ 雪なら怖くはないね。流れでないから。
 ■ 亡霊って今までゾンビだと思ってたけど違うみたいね。
   ミイラ男って何処にいるのかな。
vs 八雲紫 □ もっと外の人間を連れてくるざますよ。こうかな?
 ■ え?白か黒か?コウモリは黒に決まってるじゃない。
vs 伊吹萃香 □ なんか、あんたから桃の匂いがする……。
 ■ グレープよりスイカの方が肉片っぽいねぇ。
vs 鈴仙・優曇華院・イナバ ◎ あ、団子屋さん。みたらし団子をくださいな。
vs 射命丸文 □ なんなら新聞の社説欄を書いても良いよ?面白そうだし。
 ■ 文字書くの面倒くさいね。
   新聞みたいにかっちりした文字ってどうやって書くの?
vs 小野塚小町 ◎ あいにく河は渡れないんだよ。残念だったねぇ。
vs 永江衣玖 □ そんなにふわふわじゃあキビキビ動けないよ。
 ■ 聞いたよ。龍宮の使いって、なんかすんごくレアなんだってね。
 ■ 聞いたよ。龍宮の使いって、なんかすんごくレアなんだってね。
   ふーん。精々咲夜に気を付ける事ね。レアな食材には目が無いから。
vs 比那名居天子 □ ちょっと地面が揺れたからって何だっていうの?
   机の下に入れば平気よ!
 ■ へー、桃以外にも丹とか食べるんだね。仁丹とかもりもり食べるの?
vs 東風谷早苗 ■ へえ、風を吹かしたりするだけで神様になれるんだね。
vs チルノ ■ 妖精は本当に役に立たないねぇ。
vs 紅美鈴 ■ あの漫画どうだった?面白かったでしょ?
vs 霊烏路空 ■ 太陽は苦手……。
vs 洩矢諏訪子 ■ なんかあんた、ちょこまか動いているようね。
   面白い事になってるみたいだけど……。