想天

    異変が起こる前に
    博麗 霊夢
    霧雨 魔理沙
    十六夜 咲夜
    アリス・マーガトロイド
    パチュリー・ノーレッジ
    魂魄 妖夢
    レミリア・スカーレット
    西行寺 幽々子
    八雲 紫
    伊吹 萃香
    鈴仙・優曇華院・イナバ
    射命丸 文
    小野塚 小町
    永江 衣玖
    比那名居 天子
    東風谷 早苗
    チルノ
    紅 美鈴
    霊烏路 空
    洩矢 諏訪子

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紅 美鈴



Stage... 1 2 3 4 5 対戦勝利台詞


STAGE 1 太歳星君の災禍

 美鈴 「パチュリー様!」
 パチェ 「何よ、騒がしい」
 美鈴 「大変です!さっき、見てはいけない物を見てしまいました!」
 パチェ 「見てはいけない物?」
 美鈴 「太歳星君です。これは最悪の事態を想定しなければなりません!」
 パチェ 「……で?」
 美鈴 「つまり、地震か何かが起こると言うことです!」
 パチェ 「……。地震って、時代遅れね」
 美鈴 「はい?」
 パチェ 「何しても、私の研究の邪魔をしないの。さっさと持ち場に帰る!」

 美鈴 「本当なんですよ」
 パチェ 「本当でもいいじゃないの。どうせ、地震でしょ?」
 美鈴 「どうせって。地震を舐めちゃいけないです」




STAGE 2 迎え撃て凶星の影

 美鈴 「こうなったら私が迎え撃つしかない!
      太歳星君は災禍をもたらす妖怪を送り込んでくる筈よ!」

 アリス 「図書館に行きたいんだけど案内してくれる?」
 美鈴 「む!早速現われたわね!」
 アリス 「何よ。私はただ図書館に行きたいだけ」
 美鈴 「ふふふ。私には全て判っている。お前は──
      お前は太歳星君が差し向けた妖怪だ!」
 アリス 「あっはっは!流石は紅魔館の門番ね!
       この仮の姿、一発で見抜くとは!」

 美鈴 「危なかった。この様な形で攻めてくるとは恐ろしい」
 アリス 「……」
 美鈴 「流石に無言か……。もう動きそうにないな。
      これだけで終わるとは思えない。
      まだまだ迎え撃ってやる!」




STAGE 3 人の眼をした魔物

 魔理沙 「さーて、今日も図書館通いだー。文学少女だぜー」
 美鈴 「……」
 魔理沙 「お!?止めないんだな。行っちゃうぜ?行っちゃうよ?」
 美鈴 「お前も偽物だ!私には全て判っている!」
 魔理沙 「偽物だと?」
 美鈴 「いつもなら堂々と正面玄関から入るお前が、
      空からやってくるとは滑稽だ」
 魔理沙 「ふふ。流石だな。流石は紅魔館の防波堤、美鈴だ」
 美鈴 「そんな変装、誰でも判るわ」
 魔理沙 「だが、正体を見抜いたところで私には勝てまい!」

 美鈴 「ふん。強さは元の人間と大差ないな」
 魔理沙 「……」
 美鈴 「こんなに凶悪な妖怪。太歳星君。
      私が居なかったら、今頃紅魔館を乗っ取られていたわ……」




STAGE 4 退魔も恐れぬ霊夢

 霊夢 「さーて、今日も妖怪退治よー。紅魔館の悪魔達をみんな消毒よー」
 美鈴 「ふん。来たね!災禍の化け物よ」
 霊夢 「化け物だって?」
 美鈴 「いくらうまく人間に化けたって無駄よ!私の目は騙せない」
 霊夢 「ほほう。巫女の姿をした私を化け物と言うのかね。
      面白い事を言うじゃないか。お前が化け物の癖に」
 美鈴 「ふ。確かに私は妖怪だ。だがな」
 霊夢 「だが?」
 美鈴 「私は、幻想郷を愛する妖怪なのだ!
      お前達みたいな破壊者ではない!」
 霊夢 「素晴らしい!素晴らしいわ!あんたは妖怪の鏡だ。
      だが、きれい事だけで平和が守られると思うなよ?
      我々がこの幻想郷に災禍を持ち込んでやる。
      大地を揺るがす災厄をな!」

 美鈴 「少々出来るようだが、私の力には及ばないね!」
 霊夢 「むむむ。流石だな?お前。
      しかし、お前は過度な連戦で力を失っていると見える」
 美鈴 「くっ!」
 霊夢 「さあ、今こそ真の姿を見せる時が来たようだな!」
 美鈴 「ついに姿を表すというのだな……!」




STAGE FINAL というお話ですか?

 美鈴 「何処だ!何処にいるというのか!
      幻想郷を蹂躙する太歳星君の僕。姿を現すが良い!」

 ナマズ 「あっはっは。ついにわしを復活させてしまったな。
       お前に仕向けた刺客との戦いは楽しかったかね」
 美鈴 「?」
 ナマズ 「彼奴らはお前から力を奪う為だけに仕向けたのじゃよ」
 美鈴 「!?」
 ナマズ 「そう、わしを復活させる為の力を。
       大地を揺るがす為の力を!」
 美鈴 「なんだって!?」
 ナマズ 「気付かないうちにお前はわしの為に働いて居たのじゃよ。
       どうだ?怒りで何も考えられないか?
       それとも、悲しみで言葉を失ったか?」
 美鈴 「ふっふっふ」
 ナマズ 「何故笑う」
 美鈴 「私の為にそこまで用意したなんてね」
 ナマズ 「なんじゃと?」
 美鈴 「私の伝説を作るために」
 ナマズ 「ほう?」
 美鈴 「この世界に来てはならないものを
      幻想郷一の門番が守るという話の為に!」
 ナマズ 「舐めて貰っては困るな。
       我はあの最凶最悪の妖怪、太歳星君の影の一つじゃ。
       わしこそは伝説の大ナマズ様。
       わしが動けば大地は揺れ、地上は崩壊。
       お前如き、触れる事すら侭ならぬ!」








対戦勝利台詞
◎共通  □緋想天  ■非想天則
ランダム ■ みんなまだまだね!
   四千年の歴史から見ればみんな子供のようだわ。
 ■ 飛び道具ばっかに頼っちゃ勿体ないですよ?
   直接殴った方が気持ちいいんだから。
 ■ あーすっきりした。激しく運動しないと体がなまります。
vs 博麗霊夢 ■ 最近、ことごとく異変の解決に失敗しているように
   みえるんだけどねぇ。私の目には。
vs 霧雨魔理沙 ■ おっと、そこまでよ!今は図書館の営業時間外さ!
vs 十六夜咲夜 ■ 私だっていつもは手加減しているのですよ?
   公式の試合なら手加減致しません。
vs アリス・マーガトロイド ■ 人形を使うのは呪術を好む者が多い。
   そういう輩は良からぬ奴が多いのよね。
vs パチュリー・ノーレッジ ■ ですから、地震対策はした方がいいですよ?
   本も少し片付けないと……。
vs 魂魄妖夢 ■ 白羽取りかー。ちょっとかっこよさそうだし、練習しようかな。
vs レミリア・スカーレット ■ あら、調子悪いみたいですね。昼間だからですか?
 ■ あ、この間の漫画は面白かったです。
   天狗は新聞だけじゃなく、そういう本も作ってるんですね。
   まあ、漫画を借りた後ちょっと酷い目にあったんですけどね。
vs 西行寺幽々子 ■ キョンシー……とは違うのかな?
vs 八雲紫 ■ 手応えがおかしいわね。服の下に何を仕込んでるの?
vs 伊吹萃香 ■ 小さい相手は闘いにくいなぁ。
vs 鈴仙・優曇華院・イナバ ■ 竹林はいつも迷うんですよねぇ。まあ滅多に行かないんですけどね。
vs 射命丸文 ■ 写真に撮られると魂が抜かれるって聞きましたが……。
vs 小野塚小町 ■ 死神ですか。今のところ間に合ってます。
vs 永江衣玖 ■ 雷も貴方の仕業なのですか?ああ、違うんですか。
vs 比那名居天子 ■ へえ、天界では祖国の古典を勉強したりするんですね。
vs 東風谷早苗 ■ あれ?東の巫女とは何が違うのかしら?
vs チルノ ■ 手が冷たい……これじゃあ荒れるわねぇ。
vs 紅美鈴 ■ 常に自分を見つめ直すのです。
vs 霊烏路空 ■ いやいや、そんな火の玉危ないってばさ。
vs 洩矢諏訪子 ■ 土の中に潜った……?まさかね。